[カテゴリ未分類]の記事一覧 | ＮＡＳＵＢＩの日記

材料検査

プレカット工場確認土台はヒバ柱はヒノキＫＤ桁はＲＷ集成材小屋桁はベイマツＫＤ仕口金物の打合せを行い詳細を確認した．構造上重要であるにもかかわらず、金物の使い方は、意外に把握されていなかったりする．大工さんでさえも良くわかっていない場合が多く、適正に施工されるように注意が必要となる．

2006.07.03

明日館

フランクロイド・ライトの明日館事務所から徒歩で行ける所にあるので、いつでも見に行けると思っていながら事務所開所以来では初めて訪れた．ライトの建築は日本で３件見ることが出来るが、そのうちの一件．どれも保存に力が注ぎ込まれていて、ライトの空間が味わえるありがた～い建物．お茶付き見学が出来るので、建築探訪入門編としてはうってつけ．いい建物は、見る側の観点も変わっていることもあるが、何度訪れても見るところがある．ライトの建築は、その特有のデザインによる装飾的な窓が特徴．細いフレーム組みはステンドグラスのような効果があり、単なる外を眺めたり光を取り込むだけの窓ではなく、面として感じられ、その内部は固有の空間となる．その為か、空間は面による構成を強く感じた．

2006.06.28

八幡の家コンクリート打設２回目

八幡の家基礎コンクリート打設２回目．基礎に段差があるため、コンクリート打設は２回に分けて行われた．前回の打設に続き、打設前にみごとに雨はあがり蒸し暑い気候となった．みなさん、暑い中ご苦労様でした．工事の監理中に、施主のご両親様からは、暑さ負けしないようにと自家製のおいしい梅ジュースをご馳走になり、さらに土産に自作のキャベツとレタスまで頂きました．ご馳走さまでした．

2006.06.16

職人さんの服装

奈良町の家の現場監督（五十嵐さん）と鳶さんのうしろ姿現場は安全管理上ヘルメット着用が義務づけられたりしているため、現場監督はヘルメット着用している．が、住宅規模の現場だと職人さんはみんなかぶっていないのが普通．現場監督はいつもだいたいこんなユニフォームで、鳶さんは入れ墨みたいな派手な柄シャツにだぼだぼパンツ．左官屋さんは白いシャツが多かったような気がする．大工さんは上だけポロシャツとかＴシャツ姿といった私服っぽいのが多い．建具屋さんなんかは上下とも私服っぽい．電気屋さんは現場監督より上がＴシャツだったりして、ちょっとラフになった感じ．ガス屋さんとかは会社のロゴ入りユニフォーム．なんとなく服装で職種の区別がつくが、決まりがあるのだろうか？今度職人さんに聞いてみよう．

2006.06.12

八幡町の家コンクリート打設１回目

午前中は雨の中で鉄筋の検査．午後は、図ったかのように打設開始時間にピタッと雨があがった．おみごと！武井さん←現場監督今日は二段になった基礎の下段のコンクリート打設．来週はその上段と立ち上がり部分の打設がある．ご近所では、布基礎でないベタ基礎、それも段がついているということが珍しいようで、なに作るんだい？シェルターでもあるんかい？などと、ちょっと噂になっているらしい．「特殊なものはなにもないですよ」

2006.06.09

アデージョ

～艶女をアデージョと読んだ造語．専門学校の生徒のひとりが、課題のテーマをアデージョの住まいとしてきた．初めて聞いた言葉だったのでイメージがわからず、それで、どんなものかちょっと知りたかったので、「うんいいね．」と、そのテーマでやってもらうことにした．さて、どんなものができあがってくるのだろうか．

2006.06.01

根伐り

固い地山が出てひと安心．午前中現場を確認し、午後は現場監督さんと打合せ．打合せ内容は、工程、基礎、軸組、サッシなど最初なのでいろいろと．一緒になってあーだ、こーだがとても楽しい．

2006.05.26

完成模型

奈良町の家完成模型．手摺の形状変更にともない模型も訂正．横格子が縦格子となった．

2006.05.23

たねまき

今日は久々のいい天気．朝から大工センターに土を買いに走り、大きくなったオーガスタの鉢を替え、息子の朝顔の種も植えてあげた．安売りしていたサンスベリアの苗￥128円もベランダに仲間入り．名前を覚えていなくてサルナントカと呼んでいたら、息子に“サル”と命名されてしまった．さてサルは立派に育つかな．

2006.05.20

２０６初期化

２０６が走行1500キロを越えたので初期点検とオイル交換をおこなった．ちょっと気になるところを相談したら、問題なし、念のためコンピューターを初期化したとのこと．へえ．車もパソコンみたいなことするんだ．なんだか、今まで２０６と一緒に走った痕跡が消されちゃった様な気がした．

2006.05.18

地鎮祭

昨日、八幡町の家の地鎮祭．この現場では「キッチン」と呼ばれている．クライアントの娘さんが付けてくれた私の新しいあだ名．彼女にとって、設計中にキッチンの打合せをしていた時の印象が強かったようで、打合せの日には「キッチンが来る」ということになった．名前と頭の「キ」が同じなので何となくしっくり．なんだか嬉しい．

2006.05.09

パトリア小川

竣工して９年目のパトリア小川．この日、里山には霞がかかり辺りは幻想的雰囲気．あらためて、この施設を取り巻くロケーションの良さを再認識させられた．屋根の上から機械室までひと通り廻らせてもらい、点検を兼ねて建物の様子も確認させてもらった．１０年も経てばメンテナンスや更新が必要な部分がでてくるのは否めない．それさえケアしてくれれば、サービス施設として古さも感じず、いつまでも気持ちよく利用される施設になるんだけどなあ．

2006.05.08

筑西遊湯館

手がけた物件にはなるべく訪れるようにしている．子供の日、施設の様子を伺うついでに、子供を連れて筑西遊湯館に遊びにいった．到着するなり、駐車場がほどほどに埋まってる様子を見てまずはほっとする．精を尽くした物件には、ちょっと一言ではいいあらわせられない、いろいろな思いがあるもので、足を運ぶのが重く感じたりするのだが、やはり気にもなるのでこうして訪れる．時間と共にやや客観的にみれるようになり、納得したり、反省したり、一喜一憂、いろいろ考えさせられる．実は、建物が完成したときに感動したり、満足したりすることは今まで一度もない．満足する物を常に追い求めてるという感じなのか．つくっていく以上は、常に苦悩していくように思う．

2006.05.05

本町の家完成写真

本町の家の完成写真はカメラマン中川敦玲氏撮影．中でもいちばんのお気に入りがコレ．テーマであった半地下階であるこの部屋を明るく快適にすることが達成できたと思う．住まい手によってカスタマイズされていく建築がイメージできるところもいいと感じた．二世帯で住まうこの住宅は、各世帯それぞれに合わて建築していったので、それぞれ違った表情があらわれた．

2006.05.01

IKEA

話題のIＫＥＡにいってきた．ひろいフロアーにたくさん物があふれていて、ちょっと食事ができるスペースもあったりして楽める．ストック倉庫の大きさには圧巻．デザイン小物など、なんかいいものが見つかるかなと期待していったが、それはそれほどでもなかった．結局、購入しようと思っていたラグマットもいいものが見つからず、こんな物を買って帰ってきた．ワイングラス　←６個で￥650木のまな板　←必要だったのでキャンドルたくさん　←そんなに使ったことないくせに思わず子供のダイニング椅子　←安いので実家用に￥1900×２へびの人形　←子供の目に付くいたるところに置いてある罠にまんまとハマる　

2006.04.28

掲載のご案内

染地の家が「新しい住まいの設計６月号／扶桑社」に掲載されました．http://www.fusosha.co.jp/sumaipage/thismonth/

2006.04.21

本町の家完成

本町の家の見学会では、たくさんの方々にお越し頂きましてありがとうございました．２階のロフトは好評でした．

2006.04.17

多摩動物公園

次男は初動物園．多摩動物公園も上野動物公園も、所々に非日常を演出する工夫がされていて楽しませてくれる．なのに、多摩動物公園に新しくできていた昆虫園本館には幻滅した．隣に建つ温室は建築学会賞を受けたほどの建物なのに何で？とがっかりさせられ、終始そればかり印象に残ってしまった．こういう事はあまり言いたくないし、言わないようにしているのだが、こういった公共の文化施設がいいものになっていくためには、利用者が高い意識をもって評価していかなければならないと思うので、あえて酷評．公共の文化は、市民が創り育てて行くもの．それが良くないという供給側に対しての嘆きは、結局は自分（市民）の意識が低いからそういうものしか出てこないということなのである．

2006.04.09

納車

今日、新しい車プジョー２０６が納車．こころ踊る．自分でも恥ずかしいくらいに、わくわくした．その夜、早速家族でドライブ．親の興奮が子供にまで移って「東京タワーへGO！」ということに．首都高一周した後、東京タワーまで．夜の東京タワーには、たくさんのカップルが訪れていて、ちょいうるさい家族連れは場違いっていう感じだった．２０６は快調．運転が楽しくなる車です．

2006.04.08

鬼石多目的ホール

久しぶりの建築探訪．群馬県藤岡市鬼石というところにある多目的ホール．画像のような、境界があいまいな見え方をする空間がねらいであったのかもしれないが、それに対しては、思ったほど何も感銘を受けなかった．向こう側が透けて見えるとか、そういったことに対しても．それよりも、板状の屋根とガラス壁だけのシンプルな構成が徹底されているところが気持ちが良った｡それから、地域にとって無理のない簡単なホールに感じられたところに好感がもてた．ガラスとアルミの外観が、山並みのある景観と意外にマッチしていると感じたが、それは、建物が無機的な存在、ニュートラルなデザインであるからなのだろうか．建物まわりに存在する、敷地に取り残されたかのような墓地、公園の少々朽ちた遊具、残さざるをえないような石碑、瓦屋根の小屋などは、むしろ引き立て役に見えてくるところが悔しい．

2006.04.01

見学会のご案内

屋根の上からの眺めを載せた家が完成しました．ＲＣ造＋木造混構造の二世帯住宅で、その眺め、新宿副都心はリビングからも望めます．オーナーのご好意で見学会を企画させて頂く事になりました．ご興味のある方は案内をお送りしますので、ご連絡下さいませ．

2006.03.29

２０６

新しい車を購入することにした．プジョー２０６．ニューモデルがでた今になって２０６かとも思ったが、悩んだあげく、そのデザインに魅せられて決定．家族も納得．ゴルフよ！さよおなら．

2006.03.28

交通事故

愛車のゴルフが事故で廃車となった．後ろからトラックに突っ込まれて．．．詳細は書きたくない気分．大きな怪我をしなかったことは幸い．ぶつけられたことへの腹立ちよりも、愛車を失うことが残念でならない．がっかり．がっかり．がっかり．

2006.03.20

はじめてのスキー

息子が初めてのスキーで、リフト７本も乗れるくらいになりました．日帰りで初めて板を履いたにもかかわらず、中級コースを一人でスイスイ．びっくり、そしてちょっと感動もの！私の教え方がさぞかし良かったのか．．．いや実は、友人のすすめで事前に用意しておいた、練習用に使う板の交差止めのおかげ．これ優れものです．プルークボーゲンで、板が重ならないだけで、こんなに滑れるようになるなんて思いもしませんでした．私はアルバイトでインストラクターをやったことがあったので、教えるのを楽しみにしていましたが、息子はほとんど勝手に滑ってました．プルークボーゲンの操作を教えるとき、手を大の字に広げさせて停止させたりしますが、そういう動作も自然にできていて、子供の順応能力にも感心させられました．帰るときには、もっとやりたいから泊まっていこうと泣く始末．うれしいグズリでした．

2006.02.27

2006

暮れに今年もおわりかあー早いねーなんて言っていたと思ったら、もうすっかり春の気配を感じはじめています．だいぶ遅くなりましたが、今年の年賀です．三軒茶屋のキャロットタワー展望階から、手前が下北沢、遠方が杉並方面のパノラマです．ここのレストランは、品川、汐留、渋谷、六本木、新宿と都心を一望できるなかなかいいスポットです．ちょうどロビーのスタジオでは、エド山口がラジオやっていたりして、“東京っ”って感じ．

2006.02.14

屋根の上から

渋谷区本町に建設中の現場．屋根に上ると、住宅街の中を歩いているときには見えていなかった新宿のビル群が突如姿を現します．住宅の街並みとビルとのギャップが、ビルの存在を浮かび上がらせて、コラージュ写真のような不思議さもあり、特に晴れた日はそれが際立って見えてきます．この場所にしばらく眺めてたたずんでいると、迫力のあるこのビル群の下の街並みもいい感じなのに気づきます．なんていうか、通りからは見えていなかった家々の屋根や窓から、その生活感が感じられ、下町のあったかい雰囲気がある風景なのです．

2006.02.09

完成内観

いろいろな角度から光と風が入ってきて、心地の良い空間になりました．一日の中で、すごしたい場所がいろいろ見つけられるところがいいかなあと思いました．それから、子供たちがあちこちで顔を覗かせたり、遊んでいる風景画浮んできました．

2005.11.28

完成

完成しました．

2005.11.26

足場解体

足場が撤去され、建物が姿を現しました．建物がどんな風に見えてくるのか、楽しみでもあり、心配でもある場面です．

2005.11.12

外装

外壁仕上が完了．曇りの日、黒いスパンドレルの外装は重厚な雰囲気も呈します．大工工事も大方完了し、来週からは塗装工事、左官工事と最終の仕上に入ります．足場ももうすぐ取り払われるでしょう．

2005.10.29

左官

内壁漆喰仕上部分の石膏下地施工中．

2005.10.20

造作家具

大工さんに収納や棚を作ってもらっています．味わいのあるいいものです．と、ほめておかないと．．．（いろいろ注文つけてやってもらってますから！）でも、本当に大工さんの個性が造りにでています．こちらの意向を聞いて、ああした方がいいとか、こうした方がいいと、考え方をもって造ってますから．お世辞でも、お互いに勉強になりますなんて言いながらやり取りしたりして．味とセンスの家具です．

2005.10.12

部屋

１階内装施工中．

2005.09.27

外壁

外壁は黒色スパンドレル．おさめ方を細かい部分まで取り決め、施工してもらっています．コーナー役物がポイントとなりましたが、キレイにおさまっています．黒色の外観は珍しいといわれます．黒色はオーナーさんの希望でそうなりましたが、私もいいなと思っています．外壁が羽目板の古い家で、黒色はよく見かけますから、考えてみると、突飛な色ではないと思います．最近の新しい家は明るい白系が多いですから、多くの人の家のイメージがそうなっているのでしょう．

2005.09.19

黒皮

階段、手摺はスチールです．床の赤松、壁のラーチ、ラワン、漆喰にあわせてスチールの部分は“無垢”黒皮としました．

2005.09.17

ぎっ

次男が満一歳になりました．気がつくと、おぼつかない足取りで、こちらに歩いて来るではありませんか！さらに、なにか言っています．いろいろな物を指差して「あっぢ」とか「ぎっ」とか．なにか言いたことがたくさんあるようで、やたらと主張してきます．聞かないと、すごい声でわめくわめく．どんどん成長している．．．長男はというと、私同様にその次男にたじたじ．

2005.09.15

フローリング

フローリングを貼り始めました．赤松の無垢材ですが、とてもキレイで肌触りも良いです．床でゴロゴロしたくなるような部屋になりそうです．

2005.09.14

トップライト

トップライトからの光の入り方が効果的で、適度に明るく、立体感のある空間になっています．オーナーも気に入ってくれたようです．

2005.09.10

大工さん

大工さん真剣なまなざし．いろいろ相談しながら作業してもらっています．

2005.09.06

ラスボード

内壁下地のラスボードが貼られました．仕上の左官材が食いつきやすいように、点々の凹みがついています．床には床暖房が敷設されています．銀色のパネルがそれです．

2005.09.01

台風

台風あたり年でしょうか？大型の台風が通り過ぎましたが、建物は無事です！台風のために足場の養生シートがたたまれ、この白い建物の姿が現れた様子を見て「白くて明るいね」のオーナーのコメント．外壁仕上は黒なんですけど．．．

2005.08.27

断熱

外壁の断熱材の施工が始まりました．グラスウールを間柱の間に挟みこみます．

2005.08.18

屋根

屋根のシート防水施工中．屋根にはアクリドームのトップライトがひとつぽつんとあります．

2005.08.16

防水シート

外壁の防水シート張りが行われています．透湿性のボードとこの防水シートにより、壁内の湿気が外部に逃げられるようになっています．

2005.08.11

耐風梁

吹抜けに面する外壁には、耐風梁として横使いのＨ鋼を使いました．工務店さんと相談し、桁にはさみこんでボルトで固定することとしました．

2005.08.02

建具設置

2005.07.29　am9：30 建具がつきました．右下隅で棟梁と私がごにょごにょと打合せをしています．「このサッシ重くて上げるのに苦労したぞ」「それはご苦労様でした（すいませんでしたの気持ち）」「でもその甲斐あって、気持ちい窓になったじゃない（慰めの気持ち）」「ここの位置はこれでいいのかい」「えーと、ここは、こう（図面で説明中）」「そう、それが解ればせわないよ、うん」てな感じのやり取り．

2005.07.29

外壁下地

2005.07.25　pm1:00　居間から奥の食堂になるところを望んだ絵．内部の景はこの角度が一番いいなと思いましたがいかがでしょうか？現在は、外壁下地を施工しています．明日、台風上陸しそうです．でも、梅雨時期だったにもかかわらず上棟からここまでほとんど雨降りませんでしたから、ここまでは運がよかった．

2005.07.25

足場

2005.07.20　am10：00足場ができると、外壁が出来上がるまで、しばらくシートに包まれます．高いところが少々苦手なので、足場がないときに屋根の上に上がるのはちょっとヘタレになります．足場ができると、水を得たように現場を隅から隅まで動きまわり、要所をチェックしたり、出来上がりをイメージしたり、検討するところを見つけたりします．結構、現場が好きで、もしかすると出来上がった建物よりも、好きかも！それっていいのか？？

2005.07.20