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2006.12.17
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カテゴリ:生きる
TVでやってるこの話題。
いつもボロボロになる。(歳のせいか涙もろくなったものだ・・・)
そう言えば、私の生い立ちも壮絶なものだった。
今でこそ幸せ(?)な生活を送っているが・・・。

私が物心付いた時は、父親はいなかった。
(両親は離婚していた)
炭鉱の小さな町の長屋に暮らしていた。
祖父母・母・姉の5人暮らし。
お風呂は付いてなかったので、銭湯まで歩いて通ったものだ。
この頃のいい思い出は「ポンポン菓子」の爆音を聞いていたことだろうか。
決して買うことは出来ない高嶺の菓子だったので
甘く香ばしい香りと、その爆音を聞くことが楽しくて仕方が無かった。
いつもいつも楽しく見ていると、見るに見かねたのだろう、
母がお金とお米とお砂糖を渡してくれた。
(お米とお砂糖を持っていくとその分安い)
ゴミ袋いっぱいに詰まった「ポンポン菓子」には夢も沢山詰まっていた。

場面は変わり、両親がよりを戻すことになり、他県で一緒に暮らす。
そこはとあるラブホテル。
母はそこで住み込みで働くことになり、私達一家は使用人用の小さな部屋で暮らす。
私が幼いこともあり、外で遊ぶことは拒まれた。
場所が場所なので、客に見られると良くないからだ。
まだ就学前で、近くに幼稚園もないこの場所では、TVが唯一の友達だった。
外では遊べない。
仕方のないことだった。
たまに母の手伝いでホテルの部屋の掃除をした。
今考えると、教育上悪いことかもしれない。
だが、母と一緒に過ごせる時間が嬉しかった。



・・・つづく。





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Last updated  2006.12.18 18:35:53
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