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カテゴリ:生きる
先週、道端で一輪の百合を見つけた。
舗装された道路と沿道の僅かな隙間から力強く生えていた。 見つけた時はまだ蕾であったが、2日後、見事な花を咲かせていた。 誰が植えたわけでもなく、自生している百合。 そして、また、誰が見るわけでもないであろう、百合。 たった一本だけ、ポツリとあった。 一週間後の今日、気になってその道を通ってみた。 予想通り、花は散り、葉っぱだけになっていた。 受粉もきちんとできたようで、少し膨らみが出来ている。 来年、またこの百合はこの沿道で見事な花を咲かせるであろう。 誰が見ているわけでないが、それでも見事な花を咲かせる。 誰からの評価を求める訳ではなく、自分らしく自分という花を咲かせていこう・・・ そんな気持ちになった『百合』であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.25 10:48:39
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