2016/09/20(火)09:30
最近読んだ本9月、10月
「タカラヅカ流世界史」
タカラヅカ流世界史 / 著:中本千晶 (新品)
最近出た本ですけどね。おもしろいですよ~。
著者の中本さんは、現在はフリーライターで宝塚ファンであるので、宝塚に関する著書もあり、
早稲田でも講座を持っておられるようですし、以前テレビでもお見かけしました。
頭脳明晰、かつ宝塚に愛があるので、とっても面白く読めます。
「テストに出る実在の人物」「実在するけど、テストには出ない人物」
「実在しないので絶対出ない人物」だったかな?
(今、貸し出し中なので手元に本がないので正確ではありません)
も笑えるけど、
登場人物による、その時代の解説っていうのうまい!
それに年表がついてるのも嬉しい
私、年表見るのが好きなんで。
まあでも、「テスト勉強にもなって、子供にも読ませます!」なんて
コメントもどこぞで見かけたけど、それは多分シャレだから(笑)
挿絵の方も、市芸出身の宝塚ファンの牧さんという作家の方で、
こちらもかわいくて、かつ笑える^^
「地を這う虫」
【中古】 地を這う虫 / 高村薫
こちらはもう10年以上前に読んだ本ですが、
Wちゃんに貸して、戻ってきたのをまた読んでしまいました。
やっぱりすごい高村薫さま。
短編集なんで、「地を這う虫」そのものは最後のお話で、
私が今回注目したのは、「父の来た道」。
とある大物政治家の運転手をしている主人公の話なんだけど、
ここに出てくる大物政治家の様子を見てると、
高村薫のその後の「新リア王」とかの「晴子情歌」を思い出す。
「ぼくらの近代建築デラックス!」
【送料無料】ぼくらの近代建築デラックス! [ 万城目学 ]
これ読んでたら、いろいろ行ってみたくなる。
京都のところだったら、琵琶湖疏水の大正天皇を迎えるためにだけつくられた建物。
実際天皇は、こちらのほうからは来られなかったというんけど・・・。
京都に関する万城目さんのコメントがさすが!
そう、そう、そうだと思いますと納得でしたわ^^。
今読んでるのは、
「短劇」
【中古】文庫 短劇【10P18Oct13】【画】【中古】afb
「半藤一利と宮崎駿の腰抜け愛国談義」
半藤一利と宮崎駿の 腰ぬけ愛国談義 文春ジブリ文庫 / 半藤一利 ハンドウカズトシ 【文庫】