ナがために鐘はなる・なんの役にもたたないけれど

2019/05/30(木)15:54

公開録音「リサイタル・パッシオ」栗東さきら

音楽(32)

先週末は、栗東のさきらホールに、 NHKFMの「リサイタル・パッシオ」 の公開録音のコンサートを長女と聴きにいきました。 長女とは、さきらホールには ピアノの発表会やらコンクールやら何やらで よく行ったところ。 ものすごく久々やね~といいながら、 長女の車でぴゅっと行きました。 前半:テノール 清水徹太郎、ピアノ 植松さやか  ・琵琶湖周航の歌  ・荒城の月  ・シャンソン/コミック「電話」  ・朝の歌  ・禁じられた歌  ・歌劇「トゥーランドット」から「誰も寝てはならぬ」  ・歌劇「リゴレット」から女心の歌「風の中の羽のように」  ・花の街 後半:バイオリン 西川茉莉奈、ピアノ 文京華  ・ブラームス F.A.K.ソナタから第5楽章「スケルツォ」  ・モーツァルト バイオリン・ソナタイ長調K.305  ・クライスラー 前奏曲とアレグロ 司会は、番組のナビゲーターの、ピアニストの金子三勇士さん。 清水さんや西川さんの演奏を以前に聴いたことがあって どちらもいいなと思っていたから、 今回のコンサート、応募して聴きにいったのでした。 清水さんは、びわこホール四大テノールでお馴染み。 クリアで明るいテノールです。 特に好きだったのは、 イタリア歌曲の「禁じられた歌」。 ガスタルドンという作曲家の曲ですが、 ヴェネツィアの、 カサノバ姿のみりおちゃんのめくるめく姿が 脳裏をかけめぐりました^^  要は、うっとりということです。 いい曲でした。 植松さんのピアノもうまいですよね~~。 「荒城の月」は、ベートーヴェンの「月光」のフレーズも使って アレンジされていて、とっても魅力的でした。 「琵琶湖周航の歌」は、これを聞くと、 滋賀県民でよかったと思わず思ってしまう曲です(笑) 🔺これは、栗東さきらてはなく、 大津のびわ湖ホールの裏側の琵琶湖のそば。 暑い日に😅 🌹 🌹 🌹 西川さんは、以前聴いたときは、ピアソラかなんかだったと思うんだけど、 すごくかっこよかったんです。 モーツァルトより、 小学生のときのコンクールで弾いたという クライスラーの「前奏曲とアレグロ」が、 情熱的で、ご本人のニンに合っているようで、すてきでした。 ピアニストの文さんと息もぴったりという感じでした。 素直なお人柄がうかがえるお話がおもしろかったです。 🌹 🌹 🌹 応募して聴きにきてたのは、ほとんど私より上の世代の人たちで、 たぶん、長女が最年少だったのでは?! 長女もぎょっとしていましたが、かなり前列のどセンターで聴きました。 老夫婦みたいな人も多かったんですが、2人入場可ということだったので、 そういうところは、だいたい年老いた旦那が、奥さんに連れられてかな。 女の人どうしというのももちろんいるけれども。 こういうのを見るといつも思うのは、 いつも誘う人と誘われる人というのは決まっているんだろうなと。 いつも誘われる側の人って、もちろんギブアンドテイクの場合もあるだろうけど、 どんな心情、スタンスなんだろうなと思ってさ。 誘われたら行くって感じなのかな。 いつも誘う人に悪いとか、何か思わないのかな。 私はどちらかというと、1人で勝手に行くタイプだけど、 誘う場合は、結構過去のことも思い出しているイヤなやつです(笑) 誘い・誘われが大体バランス取れてるなという人、 何が好きかをよくわかっている人しか誘わない。 それだと一緒に行って楽しい時間を過ごせるから。 それは夫に対してもそう。 ということは、多分誘わない(笑) 夫の趣味拡大や楽しい世界開発のために 私が世話を焼く必要ってないわ-- 好きなものならともかくね。自分でさがせ。 ま、夫に限らずね。 好きなもの、したいことくらい・・・💦

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