|
カテゴリ:ミュージカル・演劇
4月7日 ソワレ
2016年宙組バージョンフルコスチューム エリザガラコン、行ってきました。 まーさまトートです。 「エリザベート」は軽く見られるものではないし、もう何回も見てるから、 懐かしいと思う気持ちの方が強いのかなと思ってたのですが、 幕が開いたら、あの最初の不安定なふぃーんという音から、裁判長の声、音楽、 ルキーニ、墓場から出てきたみんなの並びというだけで またもや持っていかれました。 やっぱり「エリザ」はすごい。 2016年宙組バージョン、 他にもいっぱいパターンがあるんですが😉 私は水曜日の晩に見たのです。 幕開きと同時に、強く引き込まれたのは私だけじゃなくて、客席全部がそうだった、 と言えるくらい、もう、シーンとして すごい客席だったんです。 私、上手の1階後ろから2列目くらいにいたのですが、なかなかこんな客席もないくらい 静かに集中してる客席で、とってもとっても見やすかった🥰 1幕の最初の数曲は、歌が終わったら拍手があったけど、途中から拍手する余裕もないくらいで、実際曲ごとに拍手はなくなってました。2幕の後半ではまた拍手が起きてきたような。 まーさまのトートは、まるで、 大気の割れ目がひょっとしたらあって、 そこから現れるものなのかとか、 なんかとても大きい存在に思えた。 高音でシャウトするところとか、 すごいなと思った。 たくさんトートがいて、 まーさまは宝塚トートの9代目だそうで、 やはり、そこはそれぞれ個性があるのです。 魅せ方、表現の仕方もちょっとずつ違うのも面白い。 特に違いをわかりやすく感じるのは、 「死ねばいい」のセリフ。 みんな、全然違う。 私は春野さんのセリフを延々と聴いていた時があったので、特に感じました。 春野さんのは、太く響きこわい。 まーさまのは、響くんだけど、 割に高音だった?速かった気はするんです。 手袋かなんかを投げつけてなかった? 軽くきたようなのに、こわい。 みりおんのシシイは、賢そうなシシイ。 歌がとてもうまくて聴きやすい。 きれいな人です。(みんなきれいだけどね) フランツの北翔さんも、ロイヤルな雰囲気は安定。産後まもないだろうに、すごいですね。 ルドルフのりくさん、オーシャンズの時、退団されたんでしたよね。 あの時も、可愛らしいイケメンだなと思った記憶はあるんだけど、 のびやかですてきでした。 ルキーニのとしさん、すごい人だと思ってたけど、やっぱりすごい人でした。 何でもばっちり。髪をくくって、昔より女らしい顔つきになってるんだけど、 声や動きの力強さは男役。 OGさんたちのパワーを感じます。 他の日程のスターさんたちも そうなんですよ、恐らく。 退団して何年もたって、(短い人もいるけど、今後の日程では卒業式後の春休み?by Wちゃん、な人もいるけど^_^) それぞれの経験を経ても戻れる男役、舞台の技術、どころか、さらにプラスしてくるエネルギー、なんか嬉しくなります。 全日程出演のアンサンブルの人たちも。 タソさんとかレンレンとか、かっこよかったねーー。動きがやっぱり魅力的。 🌸 🌸 🌸 で、興奮冷めやらぬまま、 8時前に劇場を出て電車で帰るわけですが、 帰り道、読んだパンフが、 そりゃみりおちゃんが朝の4時半まで読んでしまった(10日のマチネ配信にて)というのも納得の充実度。 スターさんたちの写真もとってもきれいだし、インタビューで、自分が宝塚時代に出演した時のことや、今回の抱負や思いをそれぞれ語っているんだけど、それぞれ深い。 面白いんです。 というわけで、 10日の明日海りおトートも配信で見て、 これまた、あなた様はすごい!と思って。 宝塚の時のは映像で見たけど、 あの時よりよかった。 七海ひろき・カイちゃんのルドルフも超かっこよくて、大人なルドルフだなーと思ったし、蘭ちゃんのシシイも個性ある芝居で、これまた面白いなと思った。 フランツの鳳真由・ぴーちゃん、いいなあと思った。 まだまだ書きたりない気もするが、 きりないので、一旦終わり。 とりあえず、 「死は逃げ場ではない」けど、 黄泉の国で迎えてくれるヒト(?)がいそうだから、死は怖くないのだと思って、 一生懸命生きていきましょう、私も、 ってことだなと🌹 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ミュージカル・演劇] カテゴリの最新記事
|
|