最近読んだ本2020・冬から春パート2
長くなってきたので、分けました。
あんまり人の参考にはなりそうにない
単なる思い出日記です。
【中古】 見仏記(1) 角川文庫/いとうせいこう(著者),みうらじゅん(著者) 【中古】afb
いまさらだけど、出町商店街の古本屋で買った。
何がすごいって、みうらじゅんが小学生のときに書いてたという、仏像の自由研究のノート。
別に宿題でやってたわけじゃないみたいで、賢い子供やなあ。
テレビでも見たことあったな、そういえば。
【中古】文庫 ≪日本文学≫ 手のひらの京 / 綿矢りさ【タイムセール】【中古】afb
綿矢りさといえば紫野高校、
って、そんな私です😅
話より、文庫の解説が、
「京都といえば三姉妹」とか、
なんかやたら京都の風情らぶみたいに
煽ってる雰囲気にちょっと苦笑。
だけど、京都の三姉妹ねえーー。
うん? ああ、知ってる、知ってる☺️
と現実的な話を思い出した。
まあ、若い人が東京へ行きたいって思う話かな。
お父さんのがんの話は、電話で聞くだけでちょっと心曇るけど、
まあ大丈夫、私は私でがんばろって話かな、と思った。
違ったらごめんね🙏
この短い小説の中で、「京都」的なところで印象的なところは、
最初の鴨川で夕方、休憩してて、自転車で帰るっていうシーンと、
お母さんがお友達と鴨川おどりかなんかを見に行って、よかったーと言って帰ってくる、
今まで仕事や家事に忙しかったし、行ったことがなかったというところ、
京都駅近くのメーカーにお勤めのお姉さんの一人が、
会社の同僚と琵琶湖にバーベキューに行くのに、
車で迎えにきてもらってよかったって思うところかな。
【中古】 京の原風景 都市美 / 風景デザイン研究会 / 学芸出版社(京都) [単行本]【メール便送料無料】【あす楽対応】
これも出町の映画館のところの古本コーナーで買ったもの。
こちらはちょっと心躍る部分があったので、
それについてはまた別記事で。
おいしい京野菜おばんざい160
これは妹のところから。
著者略歴を見ると、どうも妹のかなり先輩に当たる方で、
京都府の職員の方です。もらったのかな。
写真はついていないけど、
京野菜とおかずの説明がわかりやすく書かれています。
ちなみに、どーでもいいけど^^;
私は、「たいたん」という言い方をおばんざいにつけて
言う言い方が嫌いです。
炊いたやつ、という意味で、
「たいたん」という普段の言い方はします。
「たいたんが冷蔵庫にあるやろ」みたいに。
でも、おかずの名前として名詞で、
京都ぽさをアピールするために最適♪という感じでは、
絶対使わない。
ま、私のことはどうでもいいですけど、
誰か、この意見に賛同してくれた人がいたんだけど、
誰だったかな。
この本では、全部「煮物」「煮付け」になってます。
ちょっと古い目の本だからかな。
ということは、
あの言い方で料理名として記載するというのは
かなり最近のことなんだね、やっぱり。
【中古】 京都おもしろウォッチング / 赤瀬川 原平, 藤森 照信, 路上観察学会 / 新潮社 [単行本]【宅配便出荷】
これは私が昔、買ったんだと思う。
路上観察学会、なんか懐かしい。
はやったよねー。
路上観察学会というとマンホールというイメージがあったんだけど、
マンホールだけじゃなくて色々見ておられます^_^
実は結構影響を受けているのか、
元々そういう好み?が一致してたからなのか、
あるいは、大体そういうもんなのか、
読み直して、写真を見ると、
私も同じ写真を撮っているなーと
思う建物、箇所がたくさんありました。
この本にそこが載っているから見に行かなくちゃという気はなかったと思うんだけど
全く覚えていない(^^;;
路上観察学会の影響は大きくて、
台湾でも2014年に『路上観察学入門』の台湾版が出され、
台北路上観察学会が創設され、イベントが行われているそう。
(『東京人417号』より)
彗星図書館 [ 皆川 博子 ]
全然知らない本ばっかりなんだけど、
とても興味をひかれ、語られる世界に引き込まれて
浮世を忘れられます。
大津の澤五車堂で見つけた本。
この書店、大好き。
【中古】 引っ越し大名三千里 ハルキ文庫時代小説文庫/土橋章宏(著者) 【中古】afb
おもしろいし、すぐ読めてしまいます^_^
映画のポスター、見たな、あれ、誰だっけ、
と途中で思い出して、検索してみたら、
星野源と高橋一生かーー。
と思ったら、もう星野源と高橋一生の声と映像が浮かんで、
そのまま脳内で再生されてしまいました。
それくらいわかりやすくて、明るく読めるお話です。
脳内でも再生されたけど、
高橋一生、ちゃんと顔見たいから、
映画見ようかなー。