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ナがために鐘はなる・なんの役にもたたないけれど

全47件 (47件中 1-10件目)

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2020.06.03
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長くなってきたので、分けました。
あんまり人の参考にはなりそうにない
単なる思い出日記です。




【中古】 見仏記(1) 角川文庫/いとうせいこう(著者),みうらじゅん(著者) 【中古】afb

いまさらだけど、出町商店街の古本屋で買った。
何がすごいって、みうらじゅんが小学生のときに書いてたという、仏像の自由研究のノート。
別に宿題でやってたわけじゃないみたいで、賢い子供やなあ。
テレビでも見たことあったな、そういえば。



【中古】文庫 ≪日本文学≫ 手のひらの京 / 綿矢りさ【タイムセール】【中古】afb

綿矢りさといえば紫野高校、
って、そんな私です😅

話より、文庫の解説が、
「京都といえば三姉妹」とか、
なんかやたら京都の風情らぶみたいに
煽ってる雰囲気にちょっと苦笑。

だけど、京都の三姉妹ねえーー。
うん? ああ、知ってる、知ってる☺️
と現実的な話を思い出した。

まあ、若い人が東京へ行きたいって思う話かな。
お父さんのがんの話は、電話で聞くだけでちょっと心曇るけど、
まあ大丈夫、私は私でがんばろって話かな、と思った。
違ったらごめんね🙏

この短い小説の中で、「京都」的なところで印象的なところは、
最初の鴨川で夕方、休憩してて、自転車で帰るっていうシーンと、
お母さんがお友達と鴨川おどりかなんかを見に行って、よかったーと言って帰ってくる、
今まで仕事や家事に忙しかったし、行ったことがなかったというところ、
京都駅近くのメーカーにお勤めのお姉さんの一人が、
会社の同僚と琵琶湖にバーベキューに行くのに、
車で迎えにきてもらってよかったって思うところかな。




【中古】 京の原風景 都市美 / 風景デザイン研究会 / 学芸出版社(京都) [単行本]【メール便送料無料】【あす楽対応】

これも出町の映画館のところの古本コーナーで買ったもの。

こちらはちょっと心躍る部分があったので、
それについてはまた別記事で。



おいしい京野菜おばんざい160

これは妹のところから。
著者略歴を見ると、どうも妹のかなり先輩に当たる方で、
京都府の職員の方です。もらったのかな。
写真はついていないけど、
京野菜とおかずの説明がわかりやすく書かれています。

ちなみに、どーでもいいけど^^;
私は、「たいたん」という言い方をおばんざいにつけて
言う言い方が嫌いです。

炊いたやつ、という意味で、
「たいたん」という普段の言い方はします。
「たいたんが冷蔵庫にあるやろ」みたいに。

でも、おかずの名前として名詞で、
京都ぽさをアピールするために最適♪という感じでは、
絶対使わない。

ま、私のことはどうでもいいですけど、
誰か、この意見に賛同してくれた人がいたんだけど、
誰だったかな。

この本では、全部「煮物」「煮付け」になってます。
ちょっと古い目の本だからかな。

ということは、
あの言い方で料理名として記載するというのは
かなり最近のことなんだね、やっぱり。




【中古】 京都おもしろウォッチング / 赤瀬川 原平, 藤森 照信, 路上観察学会 / 新潮社 [単行本]【宅配便出荷】

これは私が昔、買ったんだと思う。
路上観察学会、なんか懐かしい。
はやったよねー。

路上観察学会というとマンホールというイメージがあったんだけど、
マンホールだけじゃなくて色々見ておられます^_^

実は結構影響を受けているのか、
元々そういう好み?が一致してたからなのか、
あるいは、大体そういうもんなのか、

読み直して、写真を見ると、
私も同じ写真を撮っているなーと
思う建物、箇所がたくさんありました。
この本にそこが載っているから見に行かなくちゃという気はなかったと思うんだけど
全く覚えていない(^^;;

路上観察学会の影響は大きくて、
台湾でも2014年に『路上観察学入門』の台湾版が出され、
台北路上観察学会が創設され、イベントが行われているそう。
(『東京人417号』より)



彗星図書館 [ 皆川 博子 ]

全然知らない本ばっかりなんだけど、
とても興味をひかれ、語られる世界に引き込まれて
浮世を忘れられます。

大津の澤五車堂で見つけた本。
この書店、大好き。



【中古】 引っ越し大名三千里 ハルキ文庫時代小説文庫/土橋章宏(著者) 【中古】afb

おもしろいし、すぐ読めてしまいます^_^
映画のポスター、見たな、あれ、誰だっけ、
と途中で思い出して、検索してみたら、
星野源と高橋一生かーー。
と思ったら、もう星野源と高橋一生の声と映像が浮かんで、
そのまま脳内で再生されてしまいました。

それくらいわかりやすくて、明るく読めるお話です。
脳内でも再生されたけど、
高橋一生、ちゃんと顔見たいから、
映画見ようかなー。






Last updated  2020.06.03 21:21:31
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2019.10.10
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最近・・・っていっても、長いかも^^;


失われた地図/恩田陸【合計3000円以上で送料無料】

結構面白かった。川崎の鶴見線の話が特にイメージが好きかな。
鶴見線の話は、以前、川本三郎が書いていたのを読んで、
行ったことはなくても知っていた。
あの鉄道と工場の風景とか、工場に向かう人、帰る人の気配を感じて、
わざわざ乗りに行くというは結構好みなので^^;
なんか心のザワザワする風景ではあるよなと思って。
面白かった。

軍事のまち・東京という視点も、
ああ、なるほど~という気がして
興味深い。
といいながら、大阪や呉なんかも出てくるんだけど、
大阪のところは、ちょっと作者のとまどい?^^;みたいなのも
感じて、ちょっと笑えた。
(取材か見学かわからないけど、行ったとき
本当に暑かったんだろうなと思って)


でも、「蜜蜂と遠雷」が好きだった人は
面白くないのかな。
つまらない、はらたつみたいな書き方している人を
何人か見たので。



【中古】単行本(実用) ≪エッセイ・随筆≫ まにまに / 西加奈子【中古】afb

安定の西加奈子。

長女も大好きな西加奈子。
買っても、誰かが読んでるからいいかなという感じ。
次女は、これは読まなさそう。



ヒトラーとナチ・ドイツ【電子書籍】[ 石田勇治 ]

まだ読み始め~。
ナチ時代のドイツものの概要としては、最近の研究者だと、
この人のこの本を押さえておいたらいいというのを見たので、
買いました。

まあ、誰が推薦しているかは結構大事で、
この人が推薦してたら読まないというのもあるし^^;
難しいけど、
自分としては、その辺のセンスはなかなかだと思ってる(爆)
ま、誰でも自分のことはそう思いますね^^;
へへ、すんません。




読む京都 [ 入江敦彦 ]

これは面白い!私は、入江さんのセンスは納得で、好きなので
入江さんのおすすめ本は読みたいなといつも思う。
食べ物もね。



【中古】 用事のない旅 わたしの旅ブックス/森まゆみ(著者) 【中古】afb

森まゆみさんの本も結構読んでるなあ。
んん?と疑問に思うところもあるし、
あんまり好きじゃないなと思う時もあるけど、
選んでる題材が、自分の興味と重なるものが結構ある。
建物、まちの歴史と個人の営み、文学者へのインタビューとか。

細かな気づきが積み重ねられていって、
さすがだなあと思うところと、
それぐらいのことをそんな強気で(偉そうに?)言うの?・・・^^;と
思うところとあるんだよね~。
世代の差かなー、京都の感覚との違いかなーとかいつも思う。

でも、結構読んでるということは、
なんかまち歩きとか、参考になるなと思っているし、
いいな~と思っているところがあるんだろうね。



【中古】 明日は、いずこの空の下 講談社文庫/上橋菜穂子(著者) 【中古】afb

旅に関するエッセーで、守り人シリーズの上橋さん。
同様に東京の人で、文化人類学の研究者であり旅の達人でもある。
上手に旅してますー的なノリは決してなく、
純粋に、上橋さんの語り口に入り込んで楽しめる。


と、どこか、ふらふら~~と出かけたい、
家事や仕事、しがらみから離れたい~、
自由にさせて~~と思う人にオススメの本が多かったですね^^






Last updated  2019.10.11 14:16:31
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2019.06.25
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長らく読みさしだった本も
読んでしまおうと思って読み終わった本。

『暗幕のゲルニカ』原田マハ


【中古】単行本(小説・エッセイ) ≪日本文学≫ 暗幕のゲルニカ / 原田マハ【中古】afb

人気の作家さんのようなので、
ちょっと読んでみた。

ピカソがゲルニカを描いたパリのシーンは
とっても印象深く、また恋人のドラの心情は、なるほどなーと思った。
白い鳩の絵の写真のところも、それ自身はおもしろいアイデアかなと思った。

でも、日本人キュレーターのヨーコの話のところは、
正直、ちょっととってつけた感というか、
戦争、平和って言葉が連呼されて説明される割には、あんまり響かなかった。
セリフもあまり好みじゃない。
行動や気持ち、状況をぱっと説明してるだけなので、深みはない気がするし、
別に手に汗握るってこともないので微妙。

「ゲルニカ」を移動させるのは色々難しい事情があるんだ、
バスクの運動の動きもあるんだ、
ニューヨークの美術館界隈は色んな人が絡んでるんだ、
ということはわかった。
それと、ピカソの話だけの方が良かったんじゃないのかなー、
妙にドラマティックな話題を盛り込んだ小説風なことしなくても。
なんて😉

この作家の本の紹介文が、「感動のなんとかー」が多いのも、
ちょっと趣味に合わないかな。
そんなに感動したいんだ、したいと思われてるんだーー。



『サラバ』上・中・下 西加奈子


【中古】 サラバ!(下) /西加奈子(著者) 【中古】afb

こちらは堪能した。
ま、相性というか、好みなんでしょう😉

この長い物語は、単に筋を追うというだけでなく、

それぞれの家族の問題や事情、体験、社会の出来事、
いろんなことは、その人の今を形成しているものであり、
変わってしまったとか、たとえ違和感があっても、
誰にも忘れ去られてしまったとしても、なくなってしまったわけではなく、
とはいえ、囚われて動けなくなってしまうものでもなく、

「大きな、常にある白い化け物」とともに、
この先も生きていけるんだなという感慨をもたらしてくれたと思う。


そうは言っても、なかなか厳しい、つらい体験というのもあるし、
そういう場合どうなるのかは、私はなんとも言えないんだけど、
こうやって長い話を読んでいるうちに、何かパワーのようなものを
得られる気がする。

上巻では、母親の性格が子どもを振り回していて、
母親はそんなつもりはないと思っているけど、
結局母親自身を守ることしか考えていないと
子どもが思ってしまうことは、
やはり子どもにとって辛いことで、
かつ、実はよくあることなのかなと思った。


「僕」、弟は、
問題の多い家庭の中で、自分だけがマトモで、世間の人にも受け入れられやすく
うまくやっていけると思っていた。
強烈なお姉さんとお母さんのいる家庭で、様子を見ながら振る舞っていたから、
自分が本当はどうしたいとか、どう思っているとかを外にも出さないし、
自分自身にもはっきりさせてこなかった。

その場をうまくかわして、しのいでいったつもりだけど、
その、しのいでる自分に対する恥みたいなものを
実はずーっと感じてたんだなと思えるエピソードの連続。
ほんと、よく細かく捉えてるなと思う。
太宰治の小説みたいなことを言っているなと思っていたら、
太宰の話も、高校時代の親友とのエピソードの中で出てくる。

だけど、そんな「僕」・歩が、伸び伸び屈託なく過ごすことができたのが
父親の駐在先のエジプトで生活していたころ。
そこで友人となったヤコブと、
「サラバ」という言葉ひとつで深く分かりあえた、
共有しえたと思った瞬間の空気感、その喜びは、
とても共感できる、わかる!と思った。


中巻では、
お母さんの妹、夏枝おばさんのことについて、
「おばさんは、誰かに知らしめるためにそれらを吸収していたわけではなかった。
つまり自分のアイデンティを形成するために芸術を利用することは、決してしなかった。」

「サトラコヲモンサマと「彼ら」共通点がひとつだけあるとすれば
「何かを信じる」ことだった。」

「元々サトラコヲモンサマは、ご神体がなかった。中略。
それすらもはばかられる人は、心の中で祈った。」

下巻
矢田のおばちゃんの、「すくいぬし」の辞書のページの話は
突拍子もないエピソードのようにも思えるが、
私は好きだった。終戦直後の少女だったおばちゃんと、
刺青の知らない兄さんとの間の一瞬のやりとり、
そこに恋があったというところ、それを信じるというところ
私はわかるなと思う。
それが力になり得るということ、お母さんにも引き継がれるというのも
わかる。

そして、最後、
ミラン・クンデラの『笑いと忘却の書』を読んで、僕が線を引いたという箇所、

「そう、そうなんだ! やっとわたしにはわかった!
思い出したいと望む者は同じところにとどまって、思い出がひとりでに自分の
ところまでやってくるのを待っていてはならないんだ!
思い出は広大な世界のなかに散らばっているので、それをみつけ、
隠れ家の外に出してやるために、旅をしなければならないんだ!」

という箇所もいいなと思った。
この本は全然知らないんだけれども。


そして、そういうこととは別に、
「はげる」ということに僕がものすごく苦しんでところが、
なかなか新鮮だった。






Last updated  2019.06.25 07:31:25
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2019.05.18
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この頃、読んだ本。


【中古】afb_【単品】_東亰異聞_(新潮文庫)

おもしろかったなあ。
明治の終わりの東京なんだけど、東亰。パラレルワールドであり、ちょっと推理系であるけど、
人物像が軽くなくていい。
そして、知識とかご自分のイメージ、
世界観(あんまりこの言葉は使いたくないんだけど^^;)がしっかりあって、
培われたものだから、安心して読める。

一文一文が意味があるというか、読み飛ばしたらもったいない。
読むことで状況が見えたり、感じられるのでとっても楽しめる。

今、貸していて手元にないけど、2回読みました^^

軽く書かれた小説って、最近、特に読む気がない。
扱っているものやテーマは一瞬興味深く思っても、
「いったい何?」となるというか、
別におもしろくない。

豪勢でも不吉な建物というのがある、
それが結構ポイントというかツボのような気もして
おもしろかった。


明治ものの推理系でおもしろかったのは、


シャーロック・ホームズ対伊藤博文 講談社文庫 / 松岡圭祐 マツオカケイスケ 【文庫】

ホームズがたたかいに敗れて死んだ・・・とされる間、
多くの二次創作というかスピンオフというか、そういうのがあるらしいんだけど、
これもその一つ。実は、日本に来てたというもの。

そこで伊藤博文邸にかくまわれているんだけど、大津事件が起こって
ホームズが推理する事態になるというもの。
これも貸出中なため、今、確認できないんだけど、
ロシアやらいろいろ出てきておもしろかったです。

伊藤博文邸が立派で、ちょっと見てみたいと思った。

大津事件といえば、犯人として捕まえられた大津の警察官、
実は、西陣のとある商家の2階に隠居?というか、
かくまわれていたということが書かれた手紙を
大津の歴史博物館で見たことがある。

そこの家の娘さんが、家にそういう人がいて、
家の人に聞いても「聞いたらあかん」と言われてたけど・・・
という話。

そのことは、この物語には全く関係ないんだけど、
「大津事件、西陣」というのが、
私の中ではなぜか映像となってつながってしまった^^;
西陣の町家の屋根と夕日のイメージ。



【中古】 昭和史発掘 1 新装版 / 松本 清張 / 文藝春秋 [文庫]【ネコポス発送】

この前、買った。まだ初めのほうだけしか読んでないけど、
あー、政治って大変、と思ってしまう・・・。

松本清張、最近、時々読んでる。文章が明晰でわかりやすくて、読みやすい。



【中古】 墨東綺譚 新潮文庫/永井荷風【著】 【中古】afb

ちょっと前になるけど、ようやく読んだ。
古い東京。

あと、読み返そうと思って途中なのが


春にして君を離れ【電子書籍】[ アガサ クリスティー ]

この前、話題になった、読売新聞の人生相談で鴻上尚史さんが、
無意識の優越感をこじらせた人が主人公といって、紹介していた本。

「気づかない」ことの怖さ。






Last updated  2019.05.18 14:28:59
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2018.11.09
カテゴリ:
なかなか読み進められないんだけれども、
疲れてくると本屋に行きたくなり、つい買ってしまう。
処分もしているのに^^;

最近買った雑誌&本&借りた本


悲劇喜劇9月号「OH!タカラヅカ」
小池修一郎、原田諒、内藤啓子、鼎談・中井美穂×萩尾瞳×前田清美、ほか。
戯曲『ザ・空気ver.2 誰も寝てはならぬ』永井愛
を目当てに買いました。ほかにも宝塚特集でいろいろ書いてあります。
Wちゃん、お貸ししますよ。

☆「気になる京都4 あの店・あの場所」風の駅


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リトルプレスもので、いつものレティシア書房で。
古本も新刊もあり、各地のリトルプレスものが冊子や本やらたくさんあるレティシア書房。
京都ものの中では、字がいっぱいあって充実してるし、ちょっと個性のある内容なので、好き。
と言っても、4を初めて買いました。

本当はちがうんだ日記  種村弘

【中古】 本当はちがうんだ日記 集英社文庫/穂村弘【著】 【中古】afb

短歌、評論、エッセーなどを書かれている歌人。
日常生活の中の、ふとした違和感、
怒りというわけではなくてちょっととほほ系?なのかな。
すくい上げて言葉にするのがうまいんだなと思った。

☆「すばらしき昼食」大島弓子

【中古】 すばらしき昼食 あすかC/大島弓子(著者) 【中古】afb
これもレティシア書房にて。

大原千鶴の酒肴になる「おとな鍋」

大原千鶴の酒肴になる「おとな鍋」

簡単でおいしそうに見えたから^^;
小さい鍋で手軽に、美味しく食べたい欲求が高くなって買いました。
大原さんのお料理は、簡単そうに見えて、
やはりひと手間かかっているというか、
凝った味なような気がする。
以前、レシピを見て何かつくったときに
そう思ったことがある。

しかし、小さい1人用の土鍋、
土鍋っぽくない形の小さい鍋を買いたい。
料理は器と強く強く思うこのごろ。

国境のない生き方 ヤマザキマリ

国境のない生き方 私をつくった本と旅 小学館新書 / ヤマザキマリ 【新書】

「テルマエ・ロマエ」のヤマザキマリさんのエッセー。
とっても論理的で、明快な文章。
いろいろおもしろいけど、
何が一番驚いたって、イタリア人の詩人の子供をみごもったというところ。
詩人……。
詩人と名乗る人が普通に(?)いるんや、イタリア。

☆「セクシー田中さん1」


セクシー田中さん 1/芦原妃名子【3000円以上送料無料】

Sちゃんのすてき図書館^^からお借りしたもの。
おもろい。

はなちゃんの夏休み。 石田ゆりこ

【中古】はなちゃんの夏休み。 (ほぼ日ブックス) [単行本(ソフトカバー)] 石田ゆり子

これもSちゃんから借りたもの。なごむ。
実は私とSちゃんが、石田ゆり子のインスタを見ていて、
石田ゆり子宅のねこちんたちとワンコと、
その文章に癒やされていたというの知ったときの
Wちゃんの驚き・・・忘れられません(笑)

第八森の子どもたち エルス・ペルフロム

【中古】 第八森の子どもたち 福音館文庫 物語S−51/エルスペルフロム【作】,野坂悦子【訳】,ペーター・ファンストラーテン【画】 【中古】afb

オランダの児童書。これもSちゃんから。
第二次世界大戦末期のオランダ、
ドイツ軍に町を追われた少女がたどり着いた農家での暮らし。
少女の目から、静かなタッチで書かれているのだが、
引き込まれる。
まだ途中。
戦争の時代、占領下で日々の暮らしを送るってどういうことだろう、
コーフンせず、自分らしく自分の人生を淡々と送ることができるんだろうか、
というようは話をしていたら、Sちゃんが貸してくれた。


昭和史の10大事件 半藤一利、宮部みゆき

【中古】昭和史の10大事件 /文藝春秋/宮部みゆき (文庫)

大政翼賛会とはどういうものかというところ、初代ゴジラが出てきたときの話がおもしろかった。だけど、2人の対談が書き起こされたもので、
宮部さんのところが、「えへへ」とか「~ねえ」とか、
半藤さんのちょっとべらんめえ口調が結構そのまま再現されていて、
途中から気になって気になって、内容どころではなくなってしまった。

べらんめえ口調はまだしも
(そういう江戸っ子の話として雰囲気を出したかったのかなと思うので)、
「えへへ」とか「~ねえ」とかは要らないんじゃないの?
相づち程度のものをいちいち挟まないでほしい。読みづらい。
そんなのがないと、親しみを持って読んでもらえないと思ってるのかな。
そういうことが、この内容に必要なの?とか思った。
ちょっと整理して校正してほしい。
腹立つから、この本は買ってすぐだから
年内にブックオフかメルカリで売る。

馬語手帖 ウマと話そう 河田桟 カディブックス

これは次女が沖縄に旅行に行ったとき、
那覇の古本屋「ウララ」で買ってきてくれたもの。
これは古本じゃなくて、リトルプレスの新刊です。
絵が可愛い。


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Last updated  2018.11.10 08:44:00
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2018.06.09
カテゴリ:
実家の片付け(断捨離というか、ほぼゴミ捨て)に行ってます、時々。
1回に何時間もできないので、(そんなことしたら、その日、他の用事ができなくなる💧)
なかなかはかどらない。
でも、急ぐわけではないので、できる範囲でやることにしています。

やってると、何でこんなしまい方をしてるんだ?
何で捨てないで、バカみたいに大事に取ってるんだ? 大事と思うなら、何でこんなばらばらなところにちょっとずつ置いてるんだ?と腹が立ってくる。
そういう生き方の人に、日々を翻弄されてきた、
支配されてきたとさえ思えて、苛立ちが増す。


これは、デトックスせねば。



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庭木は、親切な近所の方が趣味として切ったりしてくださっていて、本当に感謝しかない。
以前よりずっときれいなんじゃないかな^_^;
そこに、水羊羹を持って挨拶に行って、
少しお話。

「山椒の木もあるから、良かったら、
要るとき、摘んでいってくださいねー」
「どこ?どこ?」なんて言いながら、
庭木を見ると、たしかに、季節を通して何らかの花が咲く木や植物があり、季節の移り変わりを感じ、その楽しさに満たされるような気がする。

ま、でも、それも手入れがあってこそなんだけどね。



🌸 🌸 🌼 🌼


帰りに、恵文社バンビオ店に寄りました。


ここは一乗寺のお店ほどではないけど、
やっぱり恵文社っぽい選書で、デザイン関係や料理、暮らし向き関係、子ども向けの絵本なんかも充実してる。そして、漫画もかなりある。
雑貨も最近は置いてる。

入口付近で、スウェーデンの児童文学の特集をしていて、子どもの頃のバイブル、
リンドグレーンの本の岩波少年文庫の新しいのがたくさん並べられていた。
やかまし村シリーズも少年文庫であった。

今度、女の子が2人出てくるお話の映画が公開されるので、その記念だったのかな。
その絵本もありました。

私、小学生のころ、スウェーデンが行きたい国ナンバーワンだったんですよ。
そのあと、色々変わったけど、
今も行きたい。長靴下のピッピランド?みたいなのがあるらしくて、そこも行きたい笑


色々腹立つ母だけど、本だけはいくらでも買ってくれて、大好きな世界を持つきっかけをつくってくれたのは事実だなと思った。

中学以降、今に至るまで、本がきっかけで、
本の素晴らしい、めくるめく世界を共に味わえる友人と出会えたんだなあと思い返すと、
子どもの頃の読書体験は、
私にとってはかけがえのないものであるなと。


そんなことも思える恵文社。

そんなこと、言ってるくせに、買ったのは

⭐️コーヒー豆
⭐️ツバメのサブレ
⭐️老眼鏡
⭐️『NHKカルチャーラジオ 文学の世界 大人が味わうスウェーデン児童文学』

そして、これ。

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重かったわ😆








Last updated  2018.06.09 08:21:10
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2017.07.04
カテゴリ:

今年になってから読んだ本、ざっと。
一番最近、読み終わったものから。


須賀 しのぶ また、桜の国で 【中古】afb


第二次大戦前からポーランドに赴任した、ロシア人の父を持つ外交書記生の青年を
主人公にした、ポーランドのワルシャワ蜂起を中心にした話。

<以下、ものすごくネタばれあります>

ポーランドと日本のつながりとして、シベリアにいた、革命と内乱で戦争孤児になったポーランドの子供たちを日本経由で祖国に帰すという取り組みを日本がしていて、船が到着したとき、気の毒に思った多くの日本人が支援をしたという話があったそう。そこから、ポーランドの人が日本に親しみを持っていたという逸話もある。

そういう話を私ははじめて知ったんだけれども、その史実からこの物語は生まれたようです。
ナチスドイツのポーランド侵攻、ユダヤ人のゲットー、カチンの森、ワルシャワ蜂起・・・
本当に悲惨な、なんて言っていいかわからないような日々。
ワルシャワ蜂起に、外交官の技(?)を使って日本の外交官がレジスタンス側に参加していたという話を
作ったのは作者なんだろうと思います。

主人公がワルシャワに戻ろうとするところから、蜂起の日、そして最後のところと
特に物語の後半部分、一気読みです。


来月、またFMNHKの青春アドベンチャーで放送されるそう。
主人公は、井上芳雄。幼いころ、日本で出会ったポーランドからの戦争孤児・アメリカ人のジャーナリストに中川晃教だって。楽しみ~~。歌は歌わないんでしょうかね(笑)とWちゃんと言ってます。



パリの蜂起 小説フランス革命2【電子書籍】[ 佐藤賢一 ]


【中古】 『ベルサイユのばら』で読み解くフランス革命 ベスト新書/池田理代子(著者) 【中古】afb



4月のベルばら展のころ、読んだのだったかな。
『小説フランス革命』は長いけど、おもしろいですよ。
ベルばらに通ずるというより、ミュージカルの「1789」の予習復習にぴったりかも^^

でも、ふと私、最後のデムーランにしかけるミラボーの場面を読んで、
「あれ、この場面、知ってる」
・・・読んでた?・・・


『ベルばらで読み解く~』、ところどころに漫画も挿入されているので
とてもわかりやすく、楽しい。



【中古】 カラー版 妖怪画談 岩波新書/水木しげる【著】 【中古】afb


水木しげるのすさまじい絵を楽しめますよ。カラーで、紙もつるつるできれい。

いろんな妖怪が出てくるんだけれども、
この中ではっとしたのが、「奇妙なもの、見てある記」というコーナー。
各地の不思議な、奇妙な光景を見て、
そこには何か妖怪がいるんだーーということだと思うんだけど、
それって、人間の心にいる妖怪なんだと思った。

特に、会津若松にある「だきつきばしら」。
昔から、老人がだきつくといわれる柱だそうで、ぽろっと枯葉が落ちるように苦しみなく
往生できるといわれているそうで。
怖い念・・・というか、
「だきついて取りたい」と思うほどの念を引きずって
年取ってるということがこわい。

というか、昔からそういう人は多いんだということに、なるほどと。




【中古】 グだくさんのグ!! どうでもいいこだわりに溢れた人生の断片コミックエッセイ /グレゴリ青山(著者) 【中古】afb

いつも楽しんでます^^
フィギュアスケート大好きなグレゴリ青山さん。そのコーナーもあります。




【中古】 聖なる怠け者の冒険 /森見登美彦【著】 【中古】afb

ついに就職したかー、君も、
というのが最初の感想^^;でも、怠け者だから^^
ぽんぽこ仮面が京都のまちなかでね~~(笑)

たくさん京都の地名が出てくるんだけれども、
城陽市と長岡京市も登場。だけど、悪の集団に関して登場なので^^;
さすが、洛中の祇園祭の日を扱っている話だわいと(笑)

いやいや。
祇園祭もはじまったし、また読みなおそうかな。
気分よく読めるので、疲れたときにはぴったり。
宵山や宵々山あたりの、にぎやかだけど薄暗い、
何かがはじけそうだけど落ち着いている、
京のまちなかの雰囲気が好きだなあ。



【中古】政治・経済・社会 ≪歴史・地理≫ 地図マニア空想の旅 知のトレッキング叢書 / 今尾恵介【タイムセール】【中古】afb


古い地図を見て、そのころここを歩いてみたらーーという感じで書かれていて
とってもおもしろい。
等高線のある地図を見るのもおもしろいね。

日本の街と海外の街とあって、
昭和の船橋、西国街道に見た阪急の戦略、フランスの塩田のあった海岸
というのが特に好き。



冬虫夏草/梨木香歩【1000円以上送料無料】

これも大好き。今度、文庫が出たらしいから買おうかな。
これを読んで、奥永源寺はこの前、行きました。



まぬけなこよみ【電子書籍】[ 津村記久子 ]

ちょっとぷぷっとなるというか、脱力系歳時記エッセイと帯にあります。
繊細だけど、神経質ではない感じが好きかなあ。



【送料無料】 作家の猫 2 コロナ・ブックス / 平凡社編 【本】

かっわいいーと言いながら買った本。
表紙の谷啓の猫ちゃん、ほんとかわいい。
上野遼先生が載っていたから、妹に。


あとは、前に読んだ本を読み返したり。
図書館で借りた本もあるけど、何読んだかなー^^;







Last updated  2017.07.04 14:37:23
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2017.02.18
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2月の第1週と第2週、NHKFMの青春アドベンチャーで「帝冠の恋」をやっておりまして、
久々に聞いて、ハプスブルクの世界を
耳だけで楽しんでおりました。

原作は


rblog-20170218224804-00.jpg

これも一気に読めて、面白かったです。


須賀しのぶさんは、ミュージカルのエリザベートを
よくご存じで、ウィーンで初演も観ておられるとか。
そして、宝塚もお好きだそう。

そこのツボをきっちり押さえておられるのが
すばらしい(^O^)

ラジオのほうの終わり方と、
原作本とは違うのですが、
どちらもそれぞれ良かったと思う。

ラジオのほうがふんわりした示唆なんだけど、
聞くって、結構独特のインパクトが残るから
明確に言わなくて良かったんだと思う。


まあ、日本でのミュージカルでは
エリザベートの可哀想さというか、
自由を求める姿を主役と思って
好意的に描いてるし、受けとめてるけど、

ウィーンの人たちからすると、
エリザベートという人は、
ほんとにもうーー(-_-;)というか
冷ややかに見てるというか、
評判は悪いと聞く。

確かに旅行ばっかりって、逃げてた
だけだからね。

このゾフィーが主役の話からすると、
その、エリザベートはちょっとまずかったな
というのがわかる。


昨年の東宝の「エリザベート」を観たとき、
涼風さんのゾフィーだったんだけど、

ゾフィーもこの宮殿に来たときから
ずっと闘ってきて、強くなったんだな
とふと感じた。

そのときは、私はこの本の話を
知らなかったのだが、
今思えば、ゾフィーについてそんな印象を
受けていたというのは、
何だかおもしろい気がする。


でも、エリザベートにしても、ゾフィーにしても
ハプスブルクの重みというのに
半端なくのしかかられていたんだな
というのを感じた。




ウィーンに行きたくなったなあ。






Last updated  2017.02.20 20:55:09
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2016.05.02
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このところ、老眼の進みぐあいが急激なような気がする。
だから、読むのが遅くなってきた。
なのに、本屋に行くとつい買ってしまう。
ほとんど買うのが趣味なところもあるかも^^;

図書館で借りるのもいいんだけど、
借りにいったり返しにいったりがめんどくさい。
それに、前に借りたけど、また読みたくなるということもあると
やっぱり買っておいたほうがいいなと思ったりする。

ぱらっと見ておきたい程度だったら図書館でいいんだけどね。
そういう本も、まあまあたくさん^^;ある。

かに座   てんびん座


☆この冬から春にかけて読んだ本☆



【楽天ブックスならいつでも送料無料】夜の一ぱい [ 田辺聖子 ]

結構若いときのものもあった。今の私くらいの年齢のときに書かれたものとか。
やさしげな風貌の方だけど、硬派で、男らしいところが好き。
(男らしいというのもあれだけど)



中公文庫 せ9-1寝台急行「昭和」行/関川夏央【後払いOK】【1000円以上送料無料】

かなりな鉄オタだけど、鉄オタでひとくくりにされたら嫌と宣言するのもかっこ悪いし
だけど、同じ場にいるのもいたたまれないという作者の気持ちはわかる気がする。
私も、電車に乗って、風景を見ながら何となくいろいろ思い浮かべるのが好きだし。
いろんな線路の電車に乗ったというだけでなく、
そこから昭和の風景や記憶が語られているというのがおもしろいし、作者らしくて好き。




【日時指定不可】【銀行振込不可】【2500円以上購入で送料無料】【新品】【本】ザ・万字固め 万城目学/著


    出版社   文藝春秋   著者・翻訳者   山本 容子 (著)   初版発行日   2001-12【中古】本の話 絵の話


総特集坂田靖子 ふしぎの国のマンガ描き

バジル氏。色合いがとてもきれいで見入ってしまう。
萩尾望都との対談も載ってます。



 天と地の守り人 第1部 (新潮文庫)[本/雑誌] (文庫) / 上橋菜穂子


軽装版偕成社ポッシュ天と地の守り人 第2部/上橋菜穂子/二木真希子【2500円以上送料無料】


【楽天ブックスならいつでも送料無料】蒼路の旅人 [ 上橋菜穂子 ]

続きを買わなくちゃね。


【楽天ブックスならいつでも送料無料】64(上) [ 横山秀夫(小説家) ]


【楽天ブックスならいつでも送料無料】64(下) [ 横山秀夫(小説家) ]

ドラマは見てなかったので、先に本を読んだことになるのだけど、
帯にドラマの宣伝写真がついてたので、もうピエール瀧にしか思えないって感じで
脳内変換しながら読んでしまった。おもしろかった~~。
Wちゃんによると、最後のところ、娘に関するところが本だと「?」と思うというか、
ちょっと腑に落ちない感じだけど、ドラマになるとそこの「?」が
うまくなってるんだそうです。録画したのを借りてるけど、まだ見てません。
見ます。


【日時指定不可】【銀行振込不可】【2500円以上購入で送料無料】【新品】【本】オーラル・ヒストリー 現代史のための口述記録 御厨貴/著



【楽天ブックスならいつでも送料無料】日本の深層文化 [ 森浩一 ]

読み直し。


【中古】 わたしのメルヘン散歩 ちくま文庫/矢川澄子【著】 【中古】afb





☆買っただけの本


『音楽は自由にする』 坂本龍一/著 新潮社 音楽関連特選古書 自らの言葉で語った、人生と音楽 幼稚園での初めての作曲。厳格な父。YMOの狂騒。「ラストエンペラー」での苦闘と栄光。同時多発テロの衝撃。そして辿りついた、新しい音楽--。2009/2/25 発行

前に幸宏氏のを読んだけど、今度は教授。熱心に聴いてたファンだったから。



鳥と雲と薬草袋


【メール便送料無料、通常24時間以内発送、午後1時までは当日発送】【中古】 江戸切絵図貼交屏風 / 辻 邦生 / 文藝春秋 [文庫]【メール便送料無料】【あす楽対応】


【日時指定不可】【銀行振込不可】【2500円以上購入で送料無料】【新品】【本】双頭のバビロン 上 皆川博子/著

読みかけ。


当分買わなくていいよね^^;・・・でも、また欲しくなるのよね。







Last updated  2016.09.20 09:07:29
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2016.04.13
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NHKのドラマは楽しんでます!
俳優陣もすごいし、美術や衣装もこりまくっててすごい。
あの長い、本なら順番に読んでいくものを
ドラマでわかるようにしていくのはなかなか大変。
本のとおり再現していくのではないドラマということで
私はおもしろく見ています。

(視聴率は悪いそうですね^^;
だけど、視聴率って要る?)

で、時間のある今、またもや再読中。
持ってないところもあるので、
たぶん追加で買うと思います。

その中から印象に残ったフレーズ。


『精霊の守り人』
「人というのは、どうしようもないもので、政はつねに、泥沼。
聖導師はいつの世も、本来の星読みをするよりも、
政をあやつることに追いまわされてきた。
そのうちに、いつのまにか、物事を政のほうからばかり
見るようになってきた。」

「心配するな、わしは、よその国の神話だからといって、それを
頭から馬鹿にするほど、馬鹿じゃない。どこの国の人でも、みな、
気が遠くなるほど長い年月をかけて、この世のほんとうの姿となりたち
を知ろうとしてきた。」

「時はかならず事実をねじまげる。飾るために、あるいは神話にするために。
ナナイは生きているうちから、自分がやがて、この国の創世神話の主人公と
なることを知っていた。だから、国の礎を守るために使われる、
ゆがんだ神話となってしまうもののほかに、自分がほんとうに体験してきた事実を
ひそかに後世に残そうとしたのだ。」

「いいかげんに、人生を勘定するのはやめようぜっていわれたよ。
不幸がいくら、幸福がいくらあった。あのとき、どえらい借金を
おれにしちまった。・・・・・・そんなふうに考えるのはやめようぜ。
金勘定するように、過ぎてきた日々を勘定したらむなしいだけだ。
おれは、おまえとこうして暮らしてるのが、きらいじゃない。
それだけなんだ、ってね。」

「それから、ヤクーの知を知るためには、わしらを生かしておいてもらわねばね。
神話をつくるのはお手のものだろう。皇子の威信を傷つけぬよう、
わしらもふくめた、うまい作り話を大いそぎで考えておくれ。」

「あーあ。七十年も生きて、まだこの世は、わからねえことだらけだ!
天も地も、知らん顔で、ゆーったりと動きやがって!」

「皇子だったころ、彼は、守られるのがあたりまえだと思っていた。
けれど、いまは、それがいかにあたりまえでないかが、よくわかった。」


『闇の守り人』

「カームさまは、貧しいカンバルのためにやるんだって、いっていました。
そのために、こわいけど、命をかけなきゃと自分にいいきかせてるみたいでした。
・・・・・・きっと、そう思ってる人は、ほかにも、大勢いるはずです。
その不安な中で、儀式経験者のラルーグさまからのご忠告だ、といって伝えたら、
きっと心がゆれるんじゃないでしょうか」

「この儀式で、カンバルの民たちは、あの穢れた王、ログサムがしでかした陰謀を
清めなければならぬのだ。」

「ユグロは、この王がわずか十五歳で即位してから、この十年間、
王を守り続けてきた。そして、ユグロの手の中で守られて育った王は、
ユグロの思惑どおり、いつまでもヒナ鳥のままだった。」

「(この男こそ、化け物だ。)
この男には、なにかが・・・・・・なにかとても大切なものが、欠けおちている。
自分に都合のよい嘘を、まるで心を込めた真実の言葉のように、
すらすらと話す男・・・・・・。」


新ヨゴ国、カンバルの神話、いい伝えの違い一覧表みたいなのを
つくりたくなってきた^^;

もちろんロタやサンガルも。


とりあえず再読、ここまでなので続きを読みます^^

ドラマのシーズン2、ロタのイーハン王子は五代様だね^^V
まだ発表されてない配役も楽しみ。






Last updated  2016.09.21 14:02:01
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