6月10日の心ーー田辺聖子、美弥るりか
昨日、6月10日月曜日、朝から仕事しつつ、休憩と称してツイッターを眺めてたら、
朝見たのは、前日の月組東京公演千秋楽の話題。ライブビューで見た人も多くて、
大感激した様子がいっぱい。
サヨナラショーの様子を知ると、
ああ、見たかった!と思い、
私、案外みやちゃんの舞台見てるなーと思いーー。
魅力的な役はいっぱいあったけど、グランドホテルのオットーは、やっぱり良かった。
いわゆるカッコいい役ではないけど、
いつまでも心に残る役だったなあ。
何度目かのカーテンコールで、
トップのたまきちさんが、
カーテン前に、二番手のみやちゃんを引っ張ってきて・・・という話を聞くと(見ると)
ファンの人たちの感涙と、
たまきちさんの決意や思いを想像して、
私まで胸いっぱいになりました。
みやちゃんの宝塚らしい、
なんていうか妖しくも美しく、ブレのないかっこ良い姿は魅力的で、好きだったなあ。
ちょっとタメの入った感じのセリフも。
そして、89期生の人たちの
それぞれが、自分の持ち場で頑張りつつ、
エールの念を送ってるんだろうと思って、
また胸が熱くなる😉
ほんとにすてきな男役さんでした!
🌹 🌹 🌹
そして、田辺聖子さん、逝去。
どうされてるのかなーとは思ってたんだけど、お年だしなあとは思っていました。
宝塚やスヌーピーや、小さな可愛いものがお好きで、テレビで時々見た、
お洋服やお部屋、話し方などには、
若い頃、正直甘すぎるとギョッとする部分もありました😅
でも、書かれたものを読むと、
考え方も、文章の骨格も男前。
心の機微に繊細で、細やかに見てるんだけど、さっぱりしてて割り切ってるところがあったなあ。
宝塚がお好きで、ご自身の作品で上演されたのが、
『隼別王子の叛乱』『舞え舞え蝸牛』『新源氏物語』かな?
榛名由梨さんの頃ですよね。
『舞え舞え蝸牛』は、花組で松あきらさんだったと思うなあ。
ちょうど私が見始める前だった気がする。
ショーちゃん、ツレちゃんのお名前は、エッセイなんかにもよく出てきた。
その後、誰がお好きだったっけなあ。
エッセイに、よく名前の出てくる人がいたんだけど。
朝ドラの「芋たこなんきん」も大好きだったなあ。
ツイッターで、NHKがオンデマンドのお知らせか何かで動画をアップしてて、
それをつい見てしまって、
やっぱ面白い!と思ったり。
藤山直美がうますぎ😊
その中で、夕方になったら仕事をやめて、
さ、飲む準備しましょうって切り上げるところを見て、非常に反省いたしました。
仕事を引きずるというのもだけど、
何でもそうだなと思って。
かっこいいに憧れる、目指すって
大事だな、たぶん、幾つになっても。
そして、男性は可愛げのある人に。
自分勝手な可愛いげは、だめ。
それは何?と思うなら、
お聖さんの本を読むと。
ま、では、
『新源氏物語』の歌でも歌いながら
寝ようかな。
♪恋する人は、黙りがちー
つみーある人はよくわらいー
何とかかんとかうたかたのー♪
恋のまんだら、五十四帖、恋の抜け殻五十四帖ーー♪
全然覚えてないというのがわかりました😅
Youtubeに、81年月組初演の映像がありました。
つい見てしまった! 最後にちょっとだけ真央ちゃんが写ってる。
作詞は田辺聖子さんのようですね。
追記。
昨日、守山のローズハウスにバラを買いに行きました。
お聖さんに感謝の気持ちと、
みやちゃんの男役に惜別の気持ちを持って。