長期優良住宅って何?
家は、長期間にわたって住み続けるため、良好な状態を保ちながら使用したいですよね。 劣化対策、耐震性、省エネルギー性などの住宅性能が高くなればなるほど、家は良質になりますその分コストも比例していくことになります。。。しかし、良質な家を普及させていくことで、次世代へ受け継がれ、建物を末永く大事に使えるようになります 家を建てる人が少なくなると、当社は寂しくなりますが。。。世代ごとに住宅ローンを抱えることも少なくなり、廃棄物も減らすことができるようにもなります。 そこで国も、税制面での優遇措置を考慮し、建築の維持、保全に関する計画を認定する制度を創設しましたこれを、『長期優良住宅の普及の促進に関する法律』といいます。どんな優遇措置があるかというと、 一、 一般住宅の場合、所得税の住宅ローン控除が最大500万円ですが、長期優良住宅に認定されれば、600万円の控除を受けられます。二、 登録免許税の保存登記は、新築建物価格認定基準表の0.15%ですが、長期優良住宅に認定された場合は、0.1%に税率が軽減されます。三、 不動産取得税は、住宅の価格から1200万円控除されることになっていますが、長期優良住宅に認定された場合は、1300万円を控除できます。四、 固定資産税の1/2軽減措置を2年間延長できます。 長期優良住宅に認定されなくても、良質な家をつくることはできますが、毎年変化する国の優遇措置は知っておいたほうがいいでしょういい家をつくろう