|
カテゴリ:読後感
「天切り松闇がたり4巻 浅田次郎 集英社」
いまさら私が紹介する必要も無い有名作家浅田次郎さんの最新作ですね。 3巻までは大正浪漫でありましが今回は副題の昭和侠盗伝のとおりに戦前の昭和が舞台です。 母親がいってましたが戦前はそれなりに豊かだったようです。この作品で描かれてるままにね。戦前うまれの母の姉や兄には着飾った写真がたくさん残ってたもの・・・と。やはりあの敗戦は大きかったようです^^; で、おなじみの目細一家揃い踏みですが・・・安吉親分シブイぜ! 年輪を経て男が輝いてるよ(カガヨイと読むように^^) 涙の魔術師(Byサド那智)浅田次郎の手腕も冴え渡っています。 泣きたい人、感動したい人、お奨めの作品ですよ。 ちなみに、浅田次郎さんの作品では「日論の遺産」ってのがお気に入りだったりする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 28, 2005 07:19:55 AM
コメント(0) | コメントを書く
[読後感] カテゴリの最新記事
|
|