名取 3・11絆 そしてけん玉 大沼宗彦

2013/09/16(月)17:58

少年Hと君が代

少年Hという映画を見た。平凡な家庭の日常が 戦争によって 壊されていく 様子が 写されていた。普通の街の様子が 戦争に突入していくとき 何かの力で くるってくる。本当のことが言えない 新聞が本当のことを書かない。当たり前の生活が できなくなっていく。今の日本も 原発 放射能 TPP 消費税 憲法などなどマスメディア全体が 深く報じないし 論調が似通ってくる。国民世論が 誘導されている感じがする。マスメディアのトップたちが 首相を囲んで お食事会をするなんて おかしな日本。少年Hが戦争下で 新聞を見て 納得できないと思っていたのは 正常な感覚。でも、それを声を出して言うことが はばかられた時代。ところで、地区の敬老会に出席した。毎年、違和感を覚えるのは 開会式のとき 君が代を歌うこと。高齢の方々は 身内の方を戦場に送った経験を 持っている人が多い。君が代を 複雑な思いで 聞く方もいるだろうと思う。高齢の方々に ぜひ 長生きしてほしいと 思った。健康で 平凡な暮らしの積み重ねが 一番幸せと 挨拶の最後に 締めくくった。 

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