森で---2
絵の学校のグループ展が来年の4月にあるのですが、そのための習作を描いています。習作というかこれはスケッチです。私は、今のところ、近所の森に行って感じたことをいくつか絵にしたいと思っています。先生は、私が絵を見せると、こういう真面目君的なものよりもさあ、もっとエロスが入ったような、たとえば森の性獣とかさ、などと言うのだった。たしかに、私の絵とか詩は、エロティックな面を排除する傾向にあるな、と思う。そういうのが恥ずかしい、という気持ちがあるのだ。でも、エロは生の中でものすごく重要な位置を占めている。それで、先生の愛読書でもあるバタイユの『エロティシズム』を読み、今後は、森のエロティックな面を探してみようと思っている。