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hiros@ Re:【詩と絵】RIVER MAN(Played by Mehldau)(03/06) 元々drakeの川男はよく聴いてたんですが、…
masashi25@ コメント失礼します☆ ブログ覗かせてもらいましたm(__)m もし…
ty*@ Re--- >hirosさん 夢って不条理ですよね。だ…
moku01033@ Re:【絵】夢記01「即身仏寺」(02/11) モクです 久しぶりです 人形がバラされ…
2005.01.29
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カテゴリ:カテゴリ未分類
こんなことがあった

母親が
桜型に切り抜いた紙で
破れを塞いだ障子に
西日が差し込んで
燃え上がるように
輝きわたった

またこんなことがあった

暗い土間から
正午の光に
白く燃え上がる
満開の桜の木を見ていた

またいつか

こんな風に
誰かが
桜を見るだろう


------------------------------------------------------


春(その4)

春は

ただよう白いもやの中に
黄色の細胞が増え続け
形を変えて
流れ続け

桜はぼうぼうと
かたち無く
浮かび上がり

若草がやわらかく
たなびき
獣のように
ゆっくりと地を駆け

すべてが流転して
収拾がつかないように
想はれる
けれど

ひとがそれを
春 と
ひとつの名で
呼ぶ
ことができるのは
なぜなのだろう


------------------------------------------------------


春(その5)

ライトアップされた満開の夜桜は
どこか
厚く化粧をした
美しい女を思わせ
その穢れた美しさが
夜の闇をいっそう暗いと想わせる

赤いぼんぼりが
点々とぶら下がっている
風に揺れ
大きくなったり小さくなったりにじんだりする
赤い光

人は邪悪な動物だと
ヒステリックに
そう想う
春の夜









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Last updated  2005.01.29 16:10:34
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