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カテゴリ:読書
この頃更新が滞っているので、とりあえず最近の読書を書きます。
『犠牲(サクリファイス)』は、作家の柳田邦夫が子どもを自殺でなくされた際の手記。身近な人を自殺でなくすってどんな気持ちかな、という興味から読みました。少なくともこの本からは悲しみの深さよりも冷静さが伝わってきたな。 でも、亡くなった息子さんの様子の描写からは、もう死ぬしかない、という精神の苦しみが伝わってきました。 ただ、苦しい人にとって自殺は不幸であるとは限らず、解放であるともいえる、というのは簡単にはいえないけど、そのように前向きに受け取りたい。 『暗い森』は、酒鬼薔薇聖斗の事件の取材の本です。 自分が欲望に飲み込まれていく、という手記が、事件の悲惨さとは別の次元で、興味深かったです。 以前は、こういう本を読むのが俗に感じて恥ずかしかったんだけど、これからは興味のむくままにいろいろ読んでみようと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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