毎日がなっちとハロプロの日

人生初のライブビューイングでの参戦でしたが、
立ってみてる人は1人のみ（最初のみ3人）で、
何だかファミリー席で見てる感覚で
テンションが上がり切らず、
やっぱり生の現場に産したかったなぁと
​思っちゃいましたねえ。​


12/10に豊洲PITで行われた
『アンジュルム ライブツアー 2019夏秋「Next Page」
～中西香菜卒業スペシャル～』に
​109シネマズ川崎でライブビューイングで参戦しました。​

まずは、
セットリストから。

VTR（スマイレージ加入当初の練習風景）
01.タチアガール
02.プリーズ ミニスカ ポストウーマン
03.チョトマッテクダサイ！
04.ええか！？
05.私を創るのは私
06.マナーモード
07.泣けないぜ…共感詐欺
08.魔女っ子メグちゃん
09.ヤッタルチャン（中西・川村・船木）
10.ショートカット（竹内・佐々木・伊勢・橋迫）
11.有頂天LOVE（室田・上國料・笠原・太田）
12.寒いね。
13.交差点
14.臥薪嘗胆
15.人生、すなわちパンタ・レイ
16.恋ならとっくに始まってる
17.ドンデンガエシ
18.大器晩成

アンコール
19.天使の涙（中西ソロ）
20.帰りたくないな。
21.46億年LOVE
22.友よ


12月はJ=Jと娘。'19の代々木ライブに、
12/26にはカントリーの卒コンと盛りだくさんで、
さすがにそんなには休暇を取れないので、
会社終わりで間に合う選択肢はライブビューイング。
（豊洲は遠いよ・・・）

以前、
Berryz工房の無期限活動休止の武道館ライブで、
チケットが取れなくてライブビューイングを抑えながらも、
直前で自力で追加の立ち見が取れて回避したため、
今回初めてライブビューイングでの参戦になりましたが、
立ってる人は1人のみ（最初のみ3人）という状況で、
何だかファミリー席で見てる感覚でしたね。

個人的には、
立って思いっ切り盛り上がりたい派で、
ファミリー席で見た経験は1回のみなので、
トラウマがあってオールスタンディングは好きじゃないのですが、
やっぱり生の現場に参戦したかったと思っちゃいました。


それでは、
セトリに沿ってレポしてみたいと思います。

●VTR
予想に反して、
2期メンバーがスマイレージに加入した当初の
練習風景のVTRからスタート。

スマイレージに加入したタチアガール♪を
練習するところから始まるのですが、
とにかくかななんはほとんど踊れなくて、
懐かしいと思いながらも観客からは笑い声が・・・。

かななんの卒コンなのですが、
涙を誘うような雰囲気ではなくて（笑）、
でもそこがかななんらしかったかも。

ただこれが、
この後のオープニングに繋がるという
心憎い演出だったとは
この時は想像出来ませんでしたね。


●序盤（タチアガール～ええか！？）
​何とかななんを含めた2期メンが加入した時​からの
スマイレージのシングルをリリース順に3曲並べて、
さらに2期メン加入後の代表曲ともいえるええか！？♪まで、
オープニングから4曲連続でスマイレージの曲を披露！！！

アンジュルムになってからは、
スマイレージの曲を多めに入れるのは卒コンの定番になってますが、
オープニングからの4連発は初めてで、
曲が始まるたびにどよめきが起きて大盛り上がりでしたね。

現場の熱量が伝わって来て、
その場で体感したかったなぁと思っちゃいました。


また、
曲の並びは最初のVTRが布石だったことも分かり、
やるなぁ～って感じでした。

VTRの時とは見違えるようなかななんのダンスに、
積み重ねてきた努力が垣間見えてジ～ンと来ちゃいましたね。


●中盤（私を創るのは私～魔女っ子メグちゃん）
スマイレージの懐かしさの余韻に浸っているところに、
初のオリコン1位を獲得したアンジュの
バリバリの最新曲を披露。

かみこ、かっさー、ふなっき、れなたん、りんちゃんと、
凛としたヤングパワーがカッコ良くて、
世代交代を感じさせるパフォーマンスでしたね。

さらには、
アンジュルムライブの定番曲を並べて
一気にアンジュ色にシフトチェンジした感じでした。


●ユニットコーナー（ヤッタルチャン～寒いね。）
アンジュにシフトしたと思ったのも束の間、
再びスマイレージの曲を4連発。

2期メンバー加入前の2曲と、
2期メンバー加入後の2曲の組み合わせでしたが、
スマイレージ時代の定番曲で
ドン底時代を知っているかななんとタケちゃんにとっては、
思い入れの深い曲だったのではないでしょうか？

アンジュのパワフルでカッコイイ路線とは異なる
可愛さ追求のナンバーが懐かしかったですね。


●本編終盤（交差点～大器晩成）
アンジュの卒コンの定番曲の交差点♪は、
いつも涙涙の展開になり、
歌い出しのかみこはすでに泣きそうでしたが、
かななんが絶妙にコミカルに振舞って、
笑顔と涙が交差するパフォーマンスになりました。

特に同期のタケちゃんは、
一番泣くのではないかと思ってましたが、
最後まで涙を見せずに歌い切って
全く泣かなかったかななんと共に
2期メンの強さを感じさせてくれましたね。

ただ、
ふたりはリハでは号泣していたと
アンコールのMCでバラされていたので、
涙を出し切って本番に臨んだのかも知れません（笑）


なお本編の最後は、
ドンデンガエシ♪と大器晩成♪の
パワフルなキラーチューンで締めくくり。

これぞアンジュというパワー全開の全力投球で、
その熱気はライブビューイングでも伝わって来ましたね。


●アンコール（天使の涙～友よ）
天使の涙♪はフランス語ではアンジュとラルムで、
アンジュルムはその造語で名付け親はかななん。

かななんの卒業ソングとしては、
これ以上はない最高のタイトル名で、
かななんの心境を綴ったような
涙腺を刺激する仕上がりだったのですが、
かななんは最初の方でまさかの歌詞忘れ。

ソロで歌う最初で最後の晴れ舞台での
信じられないようなミスでしたが、
かななんはこの後のMCで
私らしいと笑顔で謝っていて、
本当にかななんらしいと思いました。

歌もダンスも未経験で、
誰よりも苦労したと思うのですが、
最後までパーフェクトは達成できず、
でもそんな人間臭いところが
かななんならではの魅力だったのでしょうね。


そしてアルバム曲を挟んで、
ラストはあやちょの時と同じ
アンジュ最強のキラーチューンを2連発。

46億年LOVE♪で頭を空っぽにして盛り上がって、
友よ♪で最後のエネルギーを振り絞って、
アンジュの固い絆を確認して締めくくりましたね。


ということで、
かななんのコミカルな表情や仕草で、
​涙よりも笑顔の多い卒コンでした。​

生の現場に参戦できなかったのは心残りだったけど、
かななんのとびっきりの優しさに包み込まれて
温かい気持ちになってライブビューイングの
​会場を後にしました・・・。​