一期一会

炊飯器が完全に壊れました。

昨日の夜は、どうしても白ご飯がいるとのことで、お米を仕掛けました。
私は犠牲は最小限に食い止めようと、３合にしようとしたのに、うちの頑固な父が、
『炊飯器が壊れるわけないやろがー、ボケッ』
と、メーカー様が聞いたら涙流して喜びそうなことを言いながら、６合も洗いました。
仕方なしに私は、いつも通りに指で逆算し、朝の７時でセットしました。
そして、今朝です。
指定の時間になると、台所からはいいニオイがしてきています。
これはもしかして、うまく炊けたのかな？
ホッとしながら、私は確認のために台所に行くと・・・炊飯器は電気が入っていません。
キャー、今日もまた？
そして、恐々、フタを開けると、ドロドロになっているのに膨らんだ白米がお釜の中ブタにまでへばりついて、カサカサになっておりました。
前回よりヒドイ。
それに、保温も利かないし、全く電源が入らない状態です。

だから言ったやんかー。被害は最小限に食い止めようって。

しかし、頑固な父、７８歳は、
『そんなもん、知らんやろーがっ』
と、私たちに責任転嫁をしてしまいました。本人は、すねる、すねる。
しかし連続でドロドロのオカユを食べるのは、精神的に良くないかも知れません。
おかゆとして炊いたのならいいのです。でも、今回も、炊き上げに失敗してオカユ状になってしまったのですから。

まあ、仕方ないね。
雑炊の日々が増えただけですから。

それと今日は、歯医者さんにも行ってきました。
抜歯後の経過がよくありません。傷口はまだ癒えていないようで、もう少しの辛抱と言われてしまいました。
今日、私が順番を待っていたときに、親子連れの急患さんが来ていて、小学生の男の子が虫歯だということで、お母さんが心配して連れてきたようです。
検査の後、待合室で、心配するお母さんに先生が、
『レントゲンを撮りましたが、２、３箇所、虫歯になっているところがありましたので、治療が必要と思われます。それと黒くなっていたところですが、胡麻でした。』
と。
なんですか、虫歯だと思っていたのは、黒胡麻が入り込んでいただけだったらしく、取り除きました、とのこと。
笑ってはいけないと思いつつも、肩が震えてしまっていた私でした。

ちゃんと歯磨きをしましょう。