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2006年05月06日
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カテゴリ:ちょっと旅気分
バスに揺られること一時間・・・車内では初夏の日差しをさんさんと浴びて手の甲は痛くなるし、止まってばかりだし、お腹もすいてきて少々酔ってしまいました。
バスに酔うことはほとんどないんです。でも私は、電車やタクシーや船などの乗り物には必ず酔います。威張って言える位、乗り物酔いが激しいです。
それがバスにはなぜか酔わないのね。ただし、マイクロバスはあかん。酔う。
前日はね、京阪特急で京都に行ったんですけど、やっぱり酔いました。
ああっ、キモチワルイ・・・思い出してもキモチワルイ・・・
とにかくバス停で外に出た時は、生きていてよかった、って心境やね。大げさかも知れないけど。

まずは法隆寺の南大門で拝観料を1000円払います。
これで三つの建築物を見ることが出来るのです。
見学コースに沿って、最初に入った西院伽藍には、金堂と五重塔がありました。金堂内部には釈迦三尊像があり、これは歴史の教科書にも載っているもので、見たことあるやん、と私はうなずきます。
しかし、人が多い。GWだから仕方ないとは思いますが、どこを見るのも行列です。
このお堂内部を見るのにも並んで、その上、
『本日は混雑のため、立ち止まらないでください・・・』
みたいな案内もあり、人に押されるようにどんどんと進むしかありません。
ゆっぱりなんだか違うのよ、私のマイブーム。
そこを出ると隣のお堂ではご朱印がいただけるとのこと。
せっかく来たのだし、用意もしているし(周到)、いただいてかえることにしました。
私が待っていると後ろから、
『ここでは何があるんですか?』
と若いカップルに聞かれたので、
『参拝した記念に、御朱印をいただけるんですよ』
というと、興味をそそられたようでした。
ここでは700円で御朱印帳も売っていますから、買われたらいかがですか?とまたおせっかいしてしまいましたが、二人とも購入されたもようです。

次の見学コースは大宝蔵院。
ここは平成10年に落成したばかりの、新しい宝物殿です。
玉虫厨子を見て・・・このあたりも歴史の教科書に載っていたよね。私の忘れっぽい脳みその隅っこにもしっかりと残っていましたわ。
このお堂の中には、三歳のときの聖徳太子像があったり、旧一万円札で見たよってぐらいの知識しかない聖徳太子像があったり、でも、日本人なんだから、もう少し歴史を知らないとダメだなあって反省することしきりです。
そして、最後の見学コースの夢殿には、強烈な人の列で、そこに入るまでには長い時間を要しました。
お寺さんも総出で交通整理をしていて、やっぱりGWになど来るんではなかった、と後悔ばかりです。
せっかく来たのだから、ゆっくりとあちこち見たいですやん。それが、並んで並んで、並びまくって・・・で、目的地に着いたら『立ち止まらないでください』ときたもんだ。
何かが違う、何かがおかしい。
そうそう、この夢殿内部は、春と秋に特別公開されているそうです。

暑いし、人は多いし、きっと見学者の誰もが同じことを思っていたでしょう。
もっとゆっくりと見たいねぇって。
とにかく、並んで並んで、アトラクション並の人気だった奈良法隆寺ですが、人も多いけど、ラクガキも多かったです。
なんで文化財に、自分の名前を彫るわけ?
修学旅行とかで来た記念なの?
幼稚というか、アホ丸出しというか。
『落書き厳禁』
と書いてあったのも情けない・・・

気を取り直し、帰りは王子駅前までバスが出てると聞いて、JR大和路線で帰ることにしました。
バスも駅までスグだったし、運賃も行きの半額です。
なーんだ。王子から行けるなら、ちゃんと調べてから行くんだったわー。
それに、一つお隣の駅は『法隆寺駅』。
ここからなら徒歩でもいける距離らしい。
やっぱり何かが違う、とは思っていたけれど、ここまで違っていたなんてね。
まあ、そんな失敗も含めて、今回の法隆寺行きは完です。
今度はもっと下調べしてから行くことにします。

法隆寺五重塔
五重塔全景です。

御朱印
『以和為尊』和を以って尊しと為す、と書いてあるそうです。
もうね、自分のことばっかり考えていた私って、恥ずかしい存在だわ。(お互いが自分のことだけを考えずに、清らかな心で接していかなければならない。)





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最終更新日  2006年05月06日 15時36分59秒
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