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カテゴリ:日常
家族からはすっかりと忘れられている、と思って、落ち込んでスネて畳をむしっていた昨日なんですが、夜、それも11過ぎですよ、妹が仕事から帰宅してから感激にかわりました。
なんとその手にはワインが握られています。 妹の勤めている百貨店で売り出された今年のボジョレ・ヌーヴォーをたった今、タルからビンに詰めてもらったからというのです。 食卓にはワインの香りがプンプンします。 『2100円やねん』 って、そーなんですか。 そんなオサレなワインは飲んだことのないわが家族なので、みんなが興味シンシンです。 すでに寝ていたはずの父(78歳)まで起きてきています。 せっかくやからグラスでも出そうか、という母についつい私は、 『後片付けがめんどいから、湯飲みでええわ』 というたもんやから、ムードもヘッタクレもないって思ったようですが、結局は全員が湯飲みやらビールのグラスやらですすりました。 色は宝石のようなワインレッド。 でも湯飲みに入れたもんやから、見た目はファンタグレープ。ただしこれには炭酸は入っていませんが。 味は・・・ワインですわ。 それ以上もそれ以下もなく、私の中では美味しいとかはさっぱりわかりません。 だってさあ、普段はワインなんて飲まないし(麒麟淡麗生専門)。 妹の話では、若いOLさんがたくさん買って帰っていると言うていました。 若い女性はワイン通が多いんやねー。私にはさーっぱり味がわからんけど。 そして母が冷蔵庫から出してきたのはケーキでした。 『アンタ、誕生日やったやろ?丸ごと買うても切るのがめんどくさいからショートケーキにしたで』 と。 ウチは面倒くさがりが多すぎますわ。 でもショートケーキでいいのよ。コノぐらいでじゅうぶんですわ。 食べながら妹が、 『ねーちゃんは今年もヘンなクリスマスケーキ買うのん?』 と聞くから去年のことを思い返していたんですが、そーいえば、去年はクリスマスケーキが三個もありました。 妹が百貨店で買ってきたのと、私がヤマザキで予約したのと、その上友人から買ってもらった宝塚ホテルのクリスマスケーキの三つが。 さすがに三個も並べるとエグかったわ。 賞味期限は三日間らしい。賞味期限にうるさい妹(百貨店食品勤務)は、『早く飲んでや、腐ったらもったいないから』というてましたが、もったいなくて飲めない・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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