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カテゴリ:ひとりごと
父(80歳)は今、庭先でスイカを育てています。
何年か前に、お隣さんが二階の窓から吐き捨てたらしいタネが根付いて、立派な手の平サイズの小玉スイカが出来たことがあったのです。 その時も父は至れり尽くせりでスイカ様を育てていました。 雨の日には流されてはいけないと敷物を敷いたり、ネコに悪戯されてはいけないと頻繁に見回ったり。 その甲斐あって、秋口には縞模様も凛々しいミニスイカになりました。 本来なら、もっと大きなスイカになるはずなのですが、何しろ日照時間も足らず、だんだんと朝晩も冷えてきては、スイカの成長も止まるというものです。 だから、今年ことはと、父は早々とタネを蒔きました。 そしてようやく花が咲いた頃、父がスイカのツルの下に藁を敷いたんですわ。 そしたら、ネコがその上でゴロンゴロンしましてね、せっかく咲いた花が全てペッタンコになってしまいました。 またそのネコが父のことを大好きで、怒られても怒られてもスリよってくるんです。 父は懲りずに二度目のタネ撒きをしました。 でもやはり、花が咲いて父が藁を敷くと、ネコがゴロンゴロンするんです。 そんなわけで二度目の花も全滅しました。 現在、三度目の種まきをして、また花が咲いています。 父は三度目の正直と、またまた藁を敷いて花が早く成長するようにと、米のとぎ汁までかけています。 いい加減に諦めたら?と言うのですが、成長の過程を見るのが楽しいんですって。 あくまでも父の目的は、スイカを育てることであって、決して食べるのが目的ではないんだって言うてました。 でも、もしもですね、大きなスイカに成長したらどうすんの?と聞くと、 『そら、食うてくださいと言わんばかりのスイカになれば、食うたるがな』 って。 結局は食べるのが最終目的やんかさ。 しかし、庭先は畑ではないんだから、直まきはダメでしょー。 来年こそは、プランターで育ててみましょうかね。 NHKの趣味の園芸(やったかな?)を見ていたらいろんな野菜をプランターで育てていたんですよ。 あのスイカはとても立派なものでした。 そして今夜・・・というか、13日の朝方にペルセウス座流星群が見えるっていう話なので、頑張って起きていようかと思っていますが、眠くなってきました。 今夜は新月です。絶好の流星日和ですが、雲が多いんですぅ。ほんで、空が明るいんですぅ。 こんなんで見えるのかしらん? 何年か前に大量に流れた時は、たくさん見えましたけど・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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