2008/11/30(日)15:52
卵かけごはん
月に一度深夜に放送している『ごぶごぶ』というローカルな番組で、『卵かけごはん』を食べていました。
これがまたおいしそうに食べていたのだわ。
自分たちで育てたお米を精米して、それを炊いて卵をかけていたのですが、真夜中だったにもかかわらず、その日は胃の具合が悪くてゲロゲロしていたにもかかわらず、私のお腹は鳴りっぱなしでした。
なんていじましいんデショ。
私が小学生のころ、自宅では鶏を飼っていました。
産んだ卵を食するだけではなく、トリもツブしてですねぇ、鍋に入れて食べていたんですよ。
そのつもりで飼っているんだし、食用となるのは当然なんですが、シメている場面を見てしまった私は、子供心にかなりショックでしたね。
でも食べないと叱られるので、ちゃんと食べましたが。
朝の食卓には、いつも産みたての卵がありました。
トリさんたちが産んだのを、早朝から戴きに行くんです。
それを、炊いたばかりのごはんにまぶして食べるのが最高な贅沢でした。
そんな卵かけごはんの味を、長い間忘れていたようです。
今日のお昼、ふと卵の存在を思い出し、炊きたてだったご飯にかけてみたんです。
お茶碗に白いご飯をよそって中心に穴を開け、その穴に卵を割りいれます。
あとは好みで醤油をかけていただきますが、私は醤油が多いほうが昔から好きでした。
ちょっと、ちょっとちょっとー。
美味しいですやんか。
これね、病み付きになりそうな味ですよ。
最近は卵も上等で、黄身が濃ゆくてしっかりしていますから、余計においしいです。
ひそかなマイブームになりそうな卵かけごはんです。