|
カテゴリ:認知症 介護
毎朝の光景。
熱心に顔に化粧水だの乳液だの塗りたくっているかあさん、91歳。 並んだボトルは化粧水と乳液だけではないようだ。 美容液? かあさん、熱心やな。 30分たっても顔にペタペタやってる。 時々動きが止まる。 次に何をするかわからなくなるようだ。 最初に戻ったりもしてるかも。 しばらくすると立ち上がり、寝室から化粧品の入ったバッグを持ち出してきた。 そこには、アイメイクやチーク用のパレット。 メイクブラシも何本も。 負けるー 私は普段、アイメイクなどしない。 チークも、300円で買った一色だけ。 口紅はコンビニで一番安いやつ、じか塗り。 ちょっと前に、かあさんに化粧品を買って来てと頼まれた時、ぶっ飛んだ。 化粧水、6000円。メイク落とし2500円。 こんな小さなナイトクリーム、6000円ですと!? 私のナイトクリーム、倍以上入って3800円。 化粧落としは、特価のビオレメイク落としのみ。 化粧品は全て、ネットで、割り引きキャンペーンの時に購入。 勝てないー かあさん、たまに朝寝坊をしてしまい、化粧しないうちにヘルパーさんが来てしまうと、 ひゃあ、えらいこっちゃ。 スッピン見られてしもた。 と、焦る。 化粧、してもしなくても、ただのばあさんなのにね〜 呼吸が苦しくなり、救急車呼んだ時もしっかり化粧していた。 運ばれた病院で、看護師さんたちが、 ひゃあ、このおばあさん、化粧してるわーと騒いでいた。 いつも、内科に行く日は、特に念入りに化粧しないと出かけられないんだもんねー 笑顔の化粧法 超高齢化社会を心豊かに生きる力 (Zaiten books) [ 古川喜美男 ] にほんブログ村 来てね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.09.08 16:10:28
コメント(0) | コメントを書く
[認知症 介護 ] カテゴリの最新記事
|