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カテゴリ:認知症 介護
かあさんが施設で暮らすようになって数ヶ月が過ぎた。
かあさんはいつ訪ねても、他の入居者の人たちと一緒に広い食堂にいる。 で、実は夫も私も、かあさんの寝室を見たことがない。 いったいどんな所で寝てるのかわからない。 さんざん色々な高齢者住宅を見学し、特別養護老人ホームも何ヶ所か見学し、どこに行っても寝室や食堂や入浴施設、すみからすみまで見せてもらっていたけど、肝心のかあさんが入居してる特養が、まだよくわかっていない。 なぜかと言うと、事前の見学も済ませていない内に、あまりにバタバタとそこへの入所が決まったから。 スピーディーに入所が決まったのは、ほんとにラッキーなことだったけど…… 入居初日、私たちはかあさんを迎えに来た特養の送迎車の後をついて行き、到着後すぐに書類の記入をした。 で、その後すぐに帰ってしまい、見学のタイミングを逃してしまった。 その時はたまたま昼食前のタイミングで、見学させてもらう状況でもなかったし。 今さら案内して。 とも言いにくい。 かあさんがわりと機嫌よさそうにしてるから、それでいい。 と思っていた。 でも、やっぱり、かあさんがどんな所で寝てるのかは、ちょっと気になるなぁ〜 毎月の支払いの料金からすると、相部屋だと思うんだけど。 前回、かあさんを食堂のすみのトイレの前の長椅子に連れて行って、持ち込んだお菓子を食べさせた時、その先に寝室が並んでいた。 かあさんが、部屋に行こか〜 とふらふらと歩き出したので、かあさんの寝室を見るチャンス!と思ってついて行った。 だけど。 わからんわ。 部屋、忘れた。 と言ってすぐにきびすを返したかあさんであった。 かあさんがいつ行っても食堂にいる理由はこれだったんだな。 にほんブログ村 にほんブログ村 人気ブログランキングへ 認知症ランキング 記憶力を磨いて、認知症を遠ざける方法 銀座のママと脳神経外科医が語る、記憶の不思議とメカニズム/伊藤由美/板東邦秋【3000円以上送料無料】 カンフォータブル・ケアで変わる認知症看護/南敦司【1000円以上送料無料】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.10.21 07:04:15
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