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カテゴリ:認知症 介護
かあさんが死にそうになって入院した日から2年がすぎ、そして、そのせいで夫と私が行けなくなったボリビア旅行出発の日からも2年がたつ。
かあさんが入院した日。 かあさんは息子(私の夫)に電話をかけて、助けを求めた。 息ができない、苦しい。 と言って。 よく電話に出たね。 と私は言った。 もしかしたら夫は出かけてたかもしれない。 ケータイがなっても、気がつかなかったかも。 でも、たまたま夫は家にいて、電話に出た。 で、かあさんの元にタクシーで駆けつけて、救急車を呼んだ。 もし、それが5日後なら、私たちはすでに旅行に出発した後で、電話に出られないところだった。 5日後なら、旅行に行けてたよね。 でも、もしそうだったとしたら、すごく後味悪いよ。 かあさんは、あんな状態でも自分で救急車を呼ばないんだ。 助けてほしくて、何度息子に電話しても、息子は出ない。 きっとその後、ヘルパーさんが家で息絶えてるかあさんを発見するだろう。 私たちは旅行から帰ってからそれを知る。 家の留守電に、かあさんが息絶え絶えに息子に助けを求める声が… やっぱり、それは、後味悪すぎるよ。 あれでよかった。 夫がかあさんを助けて、それでよかった。 と思わないと仕方ないね。 おかげさまでその後、私たちは認知症のかあさんと同居して、散々な毎日だったけどね。 にほんブログ村 にほんブログ村 人気ブログランキングへ 将棋 セット 将棋の達人知育 おもちゃ 玩具 構成力 論理的思考 集中力 判断力 記憶力 認知症 予防 入門 【送料無料】 介護・医療現場が知っておくべき認知症高齢者への対応と法律問題 [ 平田厚 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.02.22 18:26:27
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