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カテゴリ:認知症 介護
かあさんの10年前の日記より 6/12 食料 3,550 もう何もおかずがなくなって買い物に行かなければ 夏はいやだ買い物に行くのが恐いみたい よく晴れて暑そうだが仕方ない 一度行くとすごく疲れる 年金が入るまであまり買い物できない 考えながら買い物 情けない事だ 帰って遅い昼食してゴロツと横になる 年だなと情けなくなる 6/13 昨日のつかれか今日はすごくしんどい 朝食をして洗濯干したり用事をすませて少し横になる 蒸し暑い 後ろの家が、今日は曇りなのにふとんを干して5時すぎても出したままなので窓を開けたいのにがまんして暑い ふとん入れる時はいつも勢いよくポンポンたたかれるのでほこりがいっぱい入るので窓が開けられない 家がひっついているのでいやだ 解説: かあさんはここに越してくるまで、ずっと田舎に住んでいた。 だから、家と家がくっついて建てこんでることが鬱陶しくて仕方ないようだ。 それが嫌なら田舎に戻らないと仕方ないのだけど… 6/15 曇りなので買い物に行くのに助かった 今日は年金が入るのでお金出して来なければカラカラ 倍もらっていたらお金の事心配しなくてもよいのに 年中きゆうきゆうで心休まらない 苦労しに生まれてきたみたい 解説: かあさんのお金の心配は続く。 あまり買い物できない。考えながら買い物しないといけなくて情けない…とかあさんは言うけど、考えるのがあたりまえ。 誰でも普通、どれが安くてお得なのかいつも考え、買いたい物も買えなかったり、がまんしながらやりくりしてるものなのでは? 少なくとも私はそうだけど。 よく考えずもせず買いたい物買える身分の人ってそういないよね。 年中きゆうきゆうで心が休まらないとかあさんは言うけど、そんな状態を招いてしまってるのは、かあさん自身のせいだと思う。 かあさんの箪笥にぎっしりの着物や、洋服箪笥の高級そうな洋服の数々を見るとわかる。 かあさんは、あればあるだけ使っちゃうタイプ。 しかも見栄張りで身の程を知らない高級志向。 自分の外見をよく見せるために衣類や美容にお金を惜しまない。 で、余裕あるふりして人には気前よくお金を使う。 これじゃあお金が幾らあっても貯まらない。 貯金があった試しがないかあさん。 年金が倍あれば… そりゃ嬉しいに決まってるけど… もし年金が倍あっても、かあさんは、あるだけ使っちゃって、やっぱり日記にボヤいてるだろう。 考えながら買い物しないといけないなんて、情けない。 年中きゆうきゆう。いつもお金の心配で心が休まらない。 苦労するために生まれてきたみたい。 年金が倍あればいいのに… ってね。 にほんブログ村 にほんブログ村 人気ブログランキングへ 家族のためのユマニチュード “その人らしさ”を取り戻す、優しい認知症ケア/イヴ・ジネスト/ロゼット・マレスコッティ/本田美和子【1000円以上送料無料】 【新品】【本】その症状って、本当に認知症? もしかして…と思ったら 朝田隆/著 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.06.20 14:14:09
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