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カテゴリ:認知症 介護
かあさんが随分前に書き損じたり書かずにあきらめた年賀状の束、郵便局に持って行った。
新しい年賀状には換えてもらえないみたいなので、切手にしてもらった。 手数料を払って。 で、やっと年賀はがきを買った。 気がつけばクリスマスも過ぎ、新年がすぐそこまで来てる。 焦る。 年賀状だけじゃない。 お年玉の準備もしなくては。 お年玉、いくら入れてたっけ? 5000円でいいよね。 1万円じゃなかったか? と夫。 ええっ?! だって、まだ幼児だよ。 トシは関係ないんや。 これは付き合いや。 と言う夫。 親戚付き合いのお金のやり取り。 そう言えば、確かにずっと1万円だった。 なぜなら、かあさんがずっと孫のお年玉に1万円ずつ包んでたから。 いつもお金がない、生活費が足りないと嘆いていたかあさん。 それでも、こういうところではお金を惜しまない見えはり。 対抗するわけじゃないけど、その息子夫婦である私たちも1万円するしかなかった。 でも、もう夫は仕事もしてないし、私だってバイトの仕事がかなり減った。 小さい子供は5000円で勘弁してほしい。 だって、今年1万円なら来年からもずっと1万円なんだよ。 かあさんはもうお年玉なんて頭にないし、だからじゃないと思うけど… 今度のお正月は誰もかあさんに会いに来ないらしい。 にほんブログ村 にほんブログ村 人気ブログランキングへ くぅとしの 認知症の犬しのと介護猫くぅ 晴/著 認知症の危険度がわかる自己診断テスト 身近な人の運転免許証返納にも役立つ 広川慶裕/著 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.12.27 07:49:26
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