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テーマ:認知症(611)
カテゴリ:認知症 介護
神戸市にある横尾忠則現代美術館、大好きでよく訪れる場所。
前回の展示は「恐怖の館」 こんな派手な演出もありで楽しませてもらった。 だけど、今回は 「横尾忠則 寒山拾徳への道」 寒山拾得って誰? 全く知らないし、期待せずに行ったのだけど… その新しい作品を見た途端、感動して涙が溢れた。 なんて素晴らしいんだろう。 なんでそこまで感動したかと言うと… 横尾さんは、ある時難聴に襲われ、それ以来それに伴う症状で時として頭の中が朦朧となったりするとのこと。 そして、腱鞘炎の症状もあり、絵筆を使うのも大変。 だけど横尾さんはそれらの困難を受け入れ、新しいスタイルの画風を生み出した。 普通の人間は、老化して色んなことをあきらめてしまう。 でも横尾さんは、それを進化に変えて、今までになかった新しい世界を作り出してしまう。 作品の中の、寒山、拾得たちの顔を見たとたん涙が溢れて来たのだ。 なんて素晴らしいお顔の数々。 今まで幾度となく横尾忠則現代美術館に通い、様々な作品に感動や癒やしをもらった。 でも、こんなに泣けたのは初めて。 私自身も老化を感じ、だけど前進するのを諦めかけていたからだと思う。 にほんブログ村 にほんブログ村 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.07.11 16:57:58
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