2009/05/02(土)23:57
ご冥福をお祈りいたします
GWいかがお過ごしですか?
なつゆきは、なっちのバレエの発表会の為、休日返上しております。
初日の今日、TVでアシュリーが亡くなったことを知りました。
アシュリーはカナダに住む17歳の女の子。
プロジェリアという、体の老化が1年で10歳すすむと言う病気を抱えて生きていました。
サイエンスミステリーという番組でいつも特集され、そのたびに生きる勇気と前向きに考えるひたむきな生き方に、励まされていました。
アシュリー
11歳からTVでは紹介されましたが、プロジェリアの方の平均寿命は13歳。
心臓や皮膚、関節に痛みを抱えながらも必死に生きていました。
「もし生まれ変わったら何になりたい?」との問いに
「う~ん、もう一度私になりたい。私自身が私を好きだから」
と笑顔で答えた瞬間、涙が
そんなこと、今この瞬間でも自分だったら言えないでしょうね~。
アシュリーの親友で、アシュリーと同じ病気のジョン・タケット君
「人生は長く生きればいいというものではない。今、どうやって生きるかだ」
と16歳の生涯を閉じる前に、アシュリーに話しました。
やっぱり泣きました。
この2人の会話は、どうやっても心に響くのです。言葉に魂がこもっているんです。
すみません、30うん年無駄に過ごしちゃいました~と言ってしまいたくなります。
サイエンスミステリーでアシュリーを何回か見る度に、生きててよかったって思ってました。
そのうち、一緒に見ていたなっちもアシュリーが気になりだして、大丈夫かな~って。
今日もいつもの特集だと思ったら・・・
楽しみにしていた高校卒業を迎えることなく、亡くなってしまいました。
悲しい。純粋に悲しいです。
アシュリーにはTVを通して、たくさんの元気をもらいました。ありがとう。
ご冥福をお祈りいたします。