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カテゴリ:こすぷれ
57年東映作品。
大殿様の300本記念作品なので豪華豪華。 山の御大も悪を装う伊達忠宗(一応命を狙われてる若君は実子の千恵ちゃん)。 ・・・・・なので悪ボスもそれなりに・・・。 見事なまでに「総天然色」。 大殿様の衣装絢爛だけでなく女優陣のお着物も絢爛絵巻。 設定の元禄時代の華やぎに忠実かも・笑。 (原作自体時代考証完全無視で有名だし ソレを更に「マンガ」にしたと評されるシリーズだ・困) お着物だけでもかなり楽しめるのでまさしく「こすぷれ」。 因みに浩ちゃんは今と顔が違うしキンキンはこの頃かなり男前! 傳傳の立ち回りは丹下左膳の頃のようにぴょこぴょこ飛んでて楽しいゾv こうやって観ると東映の女優さんて充実してたんだぁと思うし。 しつこいくらいの立ち回りで男優陣の層の厚さも見せ付けるし。 ・・・・・・役者陣の面だけで言えば こんなオールスター映画は東映でしか作れないよなぁ。 というより松田定次監督だからこそ これだけ個性的な主役級の役者を捌けたような気もする。 そんな監督も役者も・・・・映画ももう日本では作れぬぢゃろて・泣。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.08.31 20:53:42
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