なっとのつれづれ日記

2010/06/11(金)22:07

『涙あり。感動あり。思い出のあの作品は?』

こすぷれ(543)

新撰組始末記。 どこまで本当かは解らないが成り立ちからも派手さはない。 閑散期公開白黒作品予定がとある人の手に入ったところから カラー作品になったと伝えられてるが。 確かに何項目のシナリオを見ても地味だったし。 幼少期に観て残ってたってこともあって どの「謎」も解けずにいる。 新撰組の映像化は沢山あっても 旭さんの歳さんがサイコーvvと思っていても この歳さんはゾクゾクするキレ者。 勧善懲悪でも新撰組美化でもなくどちらかというと不条理。 純粋にひーろーになりたかった者も武士になりたかった者も 憧れのひーろーの絵姿を胸に果ててゆく隊員も。 時代に翻弄された侠達とそれに批判的な女性の目。 この作品に出逢わなければきっとぼーっとしたまま朽ち果てたと思う。 良くも悪くもオイラに「意志」も持たせた作品。 知れば迷い知らねば迷わぬ恋の道・・・・・・そんな某氏の言葉が身につまされるのぢゃ。

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