2010/06/11(金)22:07
『涙あり。感動あり。思い出のあの作品は?』
新撰組始末記。
どこまで本当かは解らないが成り立ちからも派手さはない。
閑散期公開白黒作品予定がとある人の手に入ったところから
カラー作品になったと伝えられてるが。
確かに何項目のシナリオを見ても地味だったし。
幼少期に観て残ってたってこともあって
どの「謎」も解けずにいる。
新撰組の映像化は沢山あっても
旭さんの歳さんがサイコーvvと思っていても
この歳さんはゾクゾクするキレ者。
勧善懲悪でも新撰組美化でもなくどちらかというと不条理。
純粋にひーろーになりたかった者も武士になりたかった者も
憧れのひーろーの絵姿を胸に果ててゆく隊員も。
時代に翻弄された侠達とそれに批判的な女性の目。
この作品に出逢わなければきっとぼーっとしたまま朽ち果てたと思う。
良くも悪くもオイラに「意志」も持たせた作品。
知れば迷い知らねば迷わぬ恋の道・・・・・・そんな某氏の言葉が身につまされるのぢゃ。