2012/04/30(月)12:57
SRED#41
対決!ふたりの拳。
銀幕の時代からよくある主人公のそっくりさんネタ。
きくちさんと利ちゃんて何故だか2人でゲストってのをよく見るのぢゃが。
小悪党の3人兄弟の末っ子が拳ちゃんとそっくりだということで起こる事件。
SREDを騙ってしたのは無銭飲食や寸借詐欺などチンケなことばかり。
で。とうとう殺人光線銃の設計データを盗まされ。
拳ちゃんの魅力は明るい中にもどこかしら陰りを含んだ愛おしくなるような柔らかい眼差し。
強い人であるがために弱者(立場的にだけでなく精神的にも)の気持ちをあまり理解できてない印象も受けるんだけど。
70年代のムキムキしたヒーロー像とは明らかに違うのは無邪気さと健康的さ?
だからと言って最近のような「バカ=その場のノリ」なんかを売りにしたキャラのような幼さではなく。
物分りのイイ振りはできないし感受性も豊かで・・・・・・たとえ神に愛されなくても
神に愛された「隊長」を庇う後々のことを考えるとこの話は複線じみた感じもする。
いつの段階でラストの方向性が作られたんだろ。
主題歌自体「魂の兄弟達」だしなぁ~。