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テーマ:ボクシング観戦記
カテゴリ:格闘技
ボクシングの井上王者(4団体王者)はS・バンタム級では無敵とはいえ、フェザーではどうでしょうか? 世界的にステイタスがあるのはフェザー級から。そういう背景もあって全階級のクラスで、一階級で一番差があるのはS・バンタムとフェザー。 昔と違いバンタムのような軽量級でもSNSの影響で試合が公開されるために、強い王者になれば注目され報酬もアップ、さらにPPV(有料放送)の歩合も加算されます。 (現在、彼の試合は民放では観られない) バンタムクラスで10億円以上の報酬は、以前は考えられなかった。 元々井上王者は、肉体的にフェザーでは小さいと言われています。 ただ、彼は日本ボクシング界・史上最高傑作であることは間違いない。 (それまで日本人の世界王者がPFP=パウンド・フォー・パウンド。全階級の王者が同じ体重と仮定した際、誰が強いのか? で1位に選ばれるなどあり得なかった)
英国に「ナジーム・ハメド」(92年4月デビュー、36勝31KO1敗)という名王者がいました。スタイルは前例のない型破り&自由奔放なスタイルで、しかも左右のスイッチ・ヒッター。ノーガードどころか、ダンスをしながらのボクシング。(前例のない非常識スタイルでも、世界の一流王者たちのパンチが当たらないのだから笑うしかない) WBO世界フェザー級王者として「サイド・ラワル」との初防衛戦では、3発のパンチで3度のダウンを奪い1R・KO勝ち。 そんな彼は、ほとんど減量をしていなかった。しかし、ハメドの指導者で名トレーナーのエマニュエル・スチュワートが「もし、ハメドと※レノックス・ルイスが同階級なら、ハメドのほうがパンチ力は上」 ※身長196・リーチ213、全盛期111キロ。44戦41勝(32KO)2敗1分。負けた相手には再戦でKO勝ちしている文字通りのパーフェクト・レコード。タイソンも全盛期ではなかったとはいえ、互角だったのは2Rまで。3R以降は一方的で8R・KO勝ち。 (年齢は1つルイスが上) この試合は個人的に観たくない。それほどタイソンは酷かった。どうやらタイソンは、ルイスをナメていた。(小泉さん)
「なぜ下のクラスで試合をしないのか?」と、ハメドが記者に聞かれたとき「フェザー級でないと高額マネーを得られない」(ハメド) 当時の彼は4億の報酬だった。 その後から、軽量級のボクシング王国で「メキシコの英雄」と呼ばれる王者たちが鎬(しのぎ)を削り名声を得て、ラスベガスでパッキャオが彼らと死闘を演じました。
以下、パッキャオの変遷……。 95年1月にライト・フライ級(48,99キロ)でプロデビューしたパッキャオは98年12月、WBC世界フライ級王者を戴冠するも99年9月の2度目の防衛戦で3R・KO負け(試合前に、体重超過による王座剥奪) それから3か月後、(3階級上げて)S・バンタム級のWBCインターナショナル(=準王座)獲得。(5度防衛) 2001年6月、同級のIBF世界王座を獲得。相手は当時、同級最強の王者。 「まさかパッキャオが勝つとは思わなかった」(小泉さん)それから4度防衛。 2003年11月、フェザー級王者でメキシコの英雄で当時・同級最強の「バレラ」を11R・TKOで勝利。(リング上で号泣するも、マイナー団体だったために6階級制覇には入っていない) ここから彼の異次元の快進撃が始まり、フェザー級のステイタスが、さらにアップ。 パッキャオの最後の雄姿は、S・ウエルター級(69,8キロ)王者のマルガリートを圧倒的な強さでボコボコにして判定勝ちして6階級制覇。(2011年11月) ……以上。
78年6月、ラリー・ホームズがケン・ノートンとの王座決定戦で判定勝ちし、それからホームズ時代が到来しました。 しかし、彼は「アリのコピー」と不人気だった。 80年10月、ホームズが老雄のモハメッド・アリを10R終了・TKO。 「関係者は全員逮捕されるべき。これは試合ではない事件だ」と酷評された。勝ったホームズも控室で号泣。 「彼はアリ戦を望んでいなかった」(トレーナー) そのアリの次戦は81年12月、バービック戦を最後に(アリが)引退。 そんなヘビー級のカオス時代、ボクシング史上初めてヘビー級以外の中量級に注目が集まりました。レナードvsデュランの2試合がプロローグとなって、1981年9月にレナードvsハーンズがウエルター級でスーパー・ファイトを戦いました。二転、三転するシーソー・ゲームの末にレナードが逆転KO勝ち。(ポイントではハーンズが勝っていた) レナードvsデュランの初戦はデュランの判定勝ちでパナマ国民は大熱狂、当時の大統領が専用機でデュランを迎え入れました。そして急きょ、この日は(パナマでは)「デュランの日」という祝日になった。(後に廃止) 再戦では、レナードが雪辱してリベンジしました。 それを考えたら、現在は軽量級のボクサーたちにとっても夢のある競技になったと思います。 (ちなみにウエルター級は、ミドル級以下で未だに日本人が奪取していない唯一のクラス) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026年07月05日 20時36分22秒
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