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2006年11月12日
テーマ：介護・看護・喪失(5290)
カテゴリ：ALS関連
先日父の頭の傷を看てもらいに病院へ行った日。 早く診察が終わったので、「佑（次女３歳）を公園に連れてってやろう」と おじいちゃんが言ってくれたこともあり、少しの間一緒に公園へ行ってきた。 実家から歩いて１０分以内の所に大きな公園がある。 今はとてもきれいにされてしまってるけど、昔からそこには公園があって、 昔（私が子供だった頃）は、４つのエリアの中心に広場があるとても魅力的な公園だった。 今の公園もきれいといえばきれいだけど、整然とされすぎてる感じがするな～。 緑も少ないし・・・・。 まあ、そんな事はどうでもいい（笑） 病院から一端実家へ帰って、父はエンシュアで腹ごしらえＯＫ  佑も大好物の「コーヒーゼリー」で腹ごしらえＯＫ  歩いて公園まで行く前に、まず金魚にえさをやって（笑）  公園までには歩道橋を渡らないといけない。 先日階段でコケた父を後ろから見守る。 「手摺もって～～！ゆっくりよ～！」と（笑）するとそれに佑が 「分かってるって～～！もううるちゃい！」と  無事公園につき、佑は大興奮  じいちゃんとブランコをする。  「もっと、押してよ～～～」とせがむ佑。おじいちゃんは必死だ（笑） まだ動きのよい右腕で背中を押す。でも笑えてきて余り力が入らない。 そうすると佑からブーイングが  そしたら又笑えてくるジイチャン。「まるでリハビリやな～～」と私が軽口を叩くと、父は「ぶっ（笑）」と余計に 笑ってしまい、もう押せない～～ 父は「ＡＬＳ」という難病を患っており、その症状の一つとして 「強制笑い」があるので、とくに面白くなくても小さな笑いのタネがあったりすると いつまでも思いっきり笑ってるのだ。 本人は苦しいらしいのだけど、笑う顔を見るとこちらも楽しくなってしまう(●^∀^)b⌒☆ それから暫く佑はノンストップで遊具で遊びまわり、ふと父を探すと 公園のベンチで寝てた（笑） 疲れてるなら公園なんて来なくても良かったのに・・・。 でもお日様浴びながら寝てるのは気持ちよさそうだ。 なので、暫くほっておいた  ちょっと「不審者なおじさん」っぽいけど（笑） 暫くしてふと父を見ると、ベンチから下半身ずり落ちかけてる  起きようとしてるのかな～と思ってたら暫くそのままでいる。 「体制変えて寝てるのか」と思って佑と遊んでたら、父の手が「おいでおいで  」してる！！！近寄ってみると 「おこしてくれ～～～」(>_<。)HelpMe!! と。  父は起きられずにもがいていたのだった(;゜(エ)゜) アセアセ そしてあとできずいた・・・ 「おこしてくれ～～」とメールが入ってた。  知らずに遊んでてｍ(＿ ＿;)ｍ ゴメン!!（苦笑） お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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