*ORGANIC BEAUTY STYLE*

わたしの～＊BLOG　CONCEPT＊～NO.1 NO.2

先週、わたしは環境へ取り組むバイオビジネスセミナーへ行ってきました

いつも娘達の送り迎えの時、案内の立て看板が気になっていたわたしです

そして、開催日前日、施設へ問い合わせをすると締め切り終了にも関わらず、申込み用紙をＦＡＸで送っていただき、用紙を見ると・・・・

申込み名の欄が、会社・団体名の欄のみ。

なので、「個人でも大丈夫ですか？」と尋ねると、大丈夫ということ

で受付ていただきました

もしかして、何かビジネスを始める

なんてことではなく、微生物を活かし環境浄化を図る方達のお話を聞きたくて。

講演は二つに分かれ、酵素から始まり、日本伝統食の発酵食品に関心のあるわたしにとって、

とても興味深いお話でした

一つは、バイオ技術を生かし菌入りの飼料・床材を利用し、家畜の病気予防をする商品を開発されたサコダバイオ研究所のサコダさんのお話。

環境に配慮した研究をされています

農業分野においては、家畜の病気予防・高品質の食肉生産（無投薬のため）を目的とされ

農外分野においては、有機・生物分解し、陸上・水中処理ができるということ。

これは、家畜の糞尿からなる、大腸菌・アンモニア臭気の対策にもなるようなのです。

なので、家畜にとっては快適な環境であり、生産者にとっては、家畜の排泄物の処理の手間が

省けるという、家畜の飼料から処理に至るまでうまく循環させた商品を開発されています。

と、いうことは「水環境」もよくなるということ？？？

わたしたちの水環境は、安全といえません

塩素、トリハロメタン。なんて、だけでなく様々物質を含んでいる水道水。

この家畜の話しでいうと・・・気になるのは硝酸性窒素の問題です。

硝酸性窒素は、化学肥料や農薬・生活廃水や家畜の糞尿などが原因である物質。

例えば、化学肥料に含まれている窒素は、土の中の微生物によって酸化し、窒素⇒硝酸性窒素
として変わる恐いものです

また、化学肥料や農薬・家畜の糞尿は、地下水に浸透し、地下水が利用されると、塩素殺菌されていない分、ダイレクトに家庭に入る込むものです。

しかも、これは浄水場でも除去されないので、どうしようもありません

なんて、水の話しになってしまいましたが、畜産業がこの世

からゼロになる。ことは、恐らくないと思うので、このような

商品を畜産業の方々が使われるようになると、少しでも環境浄化になるのでは？？？と

でも、そうなるまでにどれぐらいの時間がかかることでしょう

きっと、環境汚染はその間も加速していくでしょうから、早く浸透して欲しいもので

もう一つの講演は、熊本県内にあるバイオマスセンターの方のお話でした。

むかしのエネルギー資源といえば木または草でしょうか？

しかし、文明の発達と共に石油・石炭・天然ガスなどの利用により、身近なモノを使って燃

料とすることはなくなってしまいましたが、環境問題が重視されるようになり、むかしの
エネルギー供給の現代版が「バイオマス」でしょうか？

家庭から出る生ゴミ・家畜の排泄物・廃材などをを利

用したバイオマスエネルギー。

これは、生物の作り出す力を最大限に引き出したエネルギー。

これが、電気や熱になるからすごいことです！！

こちらの施設では、家畜糞尿・生ごみ・汚泥を液体と固形に分け、エネルギー供給・液肥・堆

肥と利用されています。

現在、燃料・製品の多くに使われている化石燃料。

でも、これは２０３０年には枯渇するといわれています

しかも、燃焼させることにより、温室効果ガスである二酸化炭素を排出するもの。

枯渇する前に、世の中がいい方向転換できることを願いたいものです

そういえば。。。サコダさんが培養された菌の中に納豆菌も含まれているようで。

「通常の豚よりも事故率が少なく、また、丸々とキレイに育つ」なんておっしゃられていました☆

と、いうことは・・・。

やはり、日本の伝統食である食べ物はすごい！！と

そして、納豆は病気を予防し活力を与えキレイになることが

できる食べ物？？？

なんて、とても都合よく思った私です

それにしても微生物ってすばらしい！！と改めて思いました

そして、今回参加して思ったこと。

様々な取り組みでなされている環境を絡めたビジネスというもの。

いろんな取り組みは、まだまだ試行錯誤の段階であり、環境

ビジネスはいろんな方向性があるのだな～と思いました。

地球環境にやさしく世の中に還元するビジネスは大歓迎。なんて、思ったわたしです。

ブログランキングに登録しています☆ココをポチッと♪お願いいたします
*～*～コチラはランキングへ～*～*