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2010年10月11日
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カテゴリ:雑記・近況
 前回に続いて吸血鬼物のマンガ。水城せとなさんの作品です。
 このマンガ、最初に書店で見かけたとき、タイトルと「愛と繁殖のバンバイア・ロマネスク」というキャッチフレーズに引いてしまって、買わなかったんですね。
 でも、3巻が出たころ、古本屋で1巻を見かけ、中をパラッと見ると面白そう。で、買って読むとおもしろかったので、2巻以降も読み続けています。
 現在、4巻まで出ていて、話はまだ続いています。

 今まで読んだバンバイア物の作品のなかで、これがいちばん斬新かも。なにしろ、「吸血鬼」ではなく、「吸血樹」。植物なんです。
 登場する吸血樹たちは、もとは人間なのですが、吸血樹という種族を愛し、そのより良い繁殖をはかろうとします。吸血樹たちだけでなく、ヒロインの梓(のちアリスと改名)をはじめ、繁殖相手に選ばれた女性たちも。
 キャッチフレーズにあった「繁殖」って、そういう意味だったんですね。引くことはなかった。

 でも、虫がたくさん登場するマンガは苦手という人は、お読みにならないほうがいいかも。
 なにしろ植物ですから、虫と共存しています。それで、ちょっとグロいシーンもあったりします。
 このマンガのキャラたちは、それも含めて吸血樹という種族を受け入れているわけですから、柔軟な思考と感性の持ち主ぞろいですね。
 水城せとなさんの作品には、そういう世間一般の常識とか固定観念を超越したようなキャラがよく登場していますね。
 このマンガもそういうところがありますね。そういうの、わたしはけっこう好きなんです。


黒薔薇アリス(1)


黒薔薇アリス(2)


黒薔薇アリス(3)


黒薔薇アリス(4)





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最終更新日  2010年10月11日 16時22分50秒
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