けせらせら日記

2021/08/08(日)14:19

今日の産経抄で思う事

思った事(860)

​​​ ネットから ​​​​​​​​​​​​人の世に春夏秋冬があるように、『名人』と呼ばれる人にも黄昏時は訪れる​​ 今日の産経抄の始まりの文字である 体操の内村航平選手もそうだった 東京五輪の鉄棒から落下し『僕は多分もう主役じゃない』 どんな名手にも逆らえぬ時の流れがある。 姿を拝んだことはないものの、五輪の神様が世の無常を教えてくれたようでもある 鉄棒から落下した内村選手は肩を落とし静かにその場から姿を消した テレビのアナウンサーが言った 内村選手居ませんね・・・ その時涼しげな顔で笑みさえ浮かべた内村選手が現れた 控室で汗を拭って来たのだろう いや~、それは涙かも知れないと私は思った その後は後輩たちに助言を与え見守ったという 五輪のメダルには双翼を持つニケ神の姿が刻まれている 気分屋で知られる女神は、ときには勝負の無情さも教えてくれる 陸上男子400メートルリレーでは、正確さで鳴らす日本のパトンパスに綻びが出た ​これは、えーぇぇぇぇ・・であった​ こんな事があるのかと 予選8番目につかんだ決勝戦 四人は攻めの強気のバトンパスを試みたけど失敗に終わった 何ともあっけない幕切れだった 次の言葉が出てこない ​『これもスポーツだと思う』とは山県亮太選手の嘆きである​​​​​​​​​​​​​ スケードボード女子パーク決勝をご覧になった方は神様の粋な演出もご記憶だろう 金メダル最有力とされた岡本選手が最後の大技に失敗した直後である 肩を落とすその人にライバルたちが駆け寄り、抱擁の輪が広がり 敗者の顔に涙交じりの笑みが咲く 痛みへの共感、勇気への賛美、戦友との連帯 神様が伝えたかったものは何だっただろう (中略) 若者達の歓喜と涙、数々の名場面と言葉を残して 東京五輪が閉幕を迎える これほど心を動かされた夏は記憶ない (中略) コロナ禍にも膝を折らず、東京に集まった全ての若者たちがこの夏の勝者だろう 誰かに何色かのメダルを届けねばならなかった神様の 苦労の跡がしのばれる                     太字は産経抄から転記 コロナ感染​の第五波は連日全国に爆発的な感染拡大が続いている 日本にとってこの様な感染症の対処は初めてなのかも知れない 右往左往の日々だった様な気もするコロナ二年目の夏 この中での開催したオリンピックの​是非は もしかしたら後世の人達が​決めそうな気もするが 私は楽しかった ​巣篭り生活での楽しみになっていた​​​​​​​​​​​ 4年もの間日々過酷な練習して一年待っての東京五輪 日本の若者達はよ~く頑張ったと思う 昔は出ることに意義があったけど、今はメダル取得合戦になっているけど 出れば一等賞が欲しいのが人の世である 金メダル 27個 (現時点) 凄いね にほんブログ村​​​​​​​​​​​​​​

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