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テーマ:★ラーメン(16696)
カテゴリ:23区のラーメン
![]() 金曜日は中野ラーメン部。いままさに「なかのラーメン部」と打ち込み、ミスで「バカのラーメン部」になったが別にそれでも間違いはないように思う。いつものように元ナナさんと仕事後に中野で落ち合う。元ナナさんの趣味は競馬、キャバクラ、高級腕時計、そしてまずいラーメン屋を発見することである。先週は、ここはヤバいだろ!な空気を漂わせていた中野の路地裏「平凡」を有名店と知らずに食べて「ちきしょう、美味いじゃねえか!」ってな評価が出てしまって哀愁を漂わせながらブロードウエイの喫茶店で反省会を開いたわけだが、さて今週こそはまずいラーメンにありつけるか、中野ラーメン部。 第2回目は北口ミスド付近にある「福粋」。昨年末オープンなのに!東京1週間に載ったのに!流行の鶏白湯なのに!それなのに何故かガラガラなお店。7時という時間帯にガラガラ、店員に外国人のおねえちゃんがいて、とんこつなのに中途半端に麺が太い。これは、これこそはもしかしたら我々にとっての大当たり(つまりハズレな)ラーメンではなかろうか!元ナナさんと顔を見合わせニヤリとしながら入店。 ![]() 鶏こってりラーメン 650円 福粋の地図はこちら スタンダートメニューは「鶏こってり」と「とんこつラーメン」でそれぞれ650円。大盛りは60円プラス。ハズレ(うちの部ではアタリになるわけだが)かと思ったら、意に反して美味い。ひどい。美味いよ。ものすごい美味さではないかもしれないが、そこらの「中野の美味いラーメン」に名を連ねている店の名前には充分に掲載できる味である。最初のひとくちめで「ハァ?」と思ったはっきりめのレモン味は、次第にスープと調和してひどくハマっている。 --- 今回の反省会は中野のアーケード内、ブロードウエイのちょい手前にある喫茶店「くれない茶房」。2階にあるのでなかなか気づかれないが、内装はちょっと古めかしくカウンター席などはカップが飾られた棚もありいい感じだ。店内がちょっと雑然としているのがもったいない。シンプルにすれば非常にお気に入りになりそうな珈琲の味であった。一杯600円。 ![]() 恒例、珈琲と 私は腕時計に詳しくないのだが、前回とはまた違った高級腕時計。なんて名前だったかな。思い出せないけど、私の薄給の10倍くらいの値段を告げられた気がする。元ナナさんの腕時計を見るたびに働く意欲を失くすのは私だけではないと思うのだが。 さっそくラーメン部反省会。意に反して美味いほうな店だったわけだが。「いや、あのチャーシューはやっぱり問題だ」「なんであれだけマズそうな雰囲気なのにうまいんだ」「ハゲって気にしてるの?」などなど、有意義かつ真面目に中野ラーメンについて語り合って解散。 --- 帰ろうと思ったら、近所に住む姉歯似よっちゃんがもうすぐ中野を通過とのメールが入り、そのまま強制下車をしていただき「四文屋」でモツ焼き。中央線沿いで美味くて安くていい感じのモツ焼き屋を探していたところで思わぬ拾い物。最近は偶然ちょろりと入ったモツ焼き屋にアタリが多い。 ![]() 焼き鳥、モツ焼き類はほぼ100円均一。ヤサイ、ミノキムチ、レバ刺し、 たいていのものは100円。煮込みが250円くらいですごく美味い。小瓶ビールは350円。中野駅北口アーケードのメガネスーパーを右折したところにある。左右同じ店があるが右のほうが雰囲気もいいし客数も少ないので落ち着けるかもしれんね。 ![]() 一杯飲み屋に必要なもの。美味さ、安さ、独特の空気を持つ店のオヤジ。いちばん大事なものは実は三番目なんじゃなかろうか。美味いの安いのなんてものは案外どこにだって転がっているもんだ。 「独特」の中身はおやじの個性に左右される。吉祥寺のカッパのおやじと三鷹の江ぐちのおやじは対照的な位置にあるがそれぞれが己の持つ魅力の最大限を生かしきった味を醸し出している。オヤジの個性がダシなのだ。美味くて安くていい感じ、そこからさらに一線を越える店になるには、ドンブリの外側を食らえる店にならなくてはならない。ドンブリの外側。オヤジの個性と店の空気である。それは得ようとして得られるもんじゃないわけで、どうしようもなく惹かれるおやじのいる、美味くて安い一杯のみ屋ってのは、選ばれし人間にしか開けないもんなんじゃないかね。そう、思うよ。全国の、選ばれし一杯飲み屋のおやじども、どうかどうか長生きしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.02.04 02:10:09
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