テーマ:★ラーメン(14847)
カテゴリ:中国地方のラーメン
広島に何年ぶりかの帰省。で、東京駅。
長距離夜行バスに乗り込むためおなかに食べ物をつめておこうと寄ったのが八重洲にできたラーメン激戦区。行ってみると結構ショボい。ラーメン激戦区じゃなくて同じ地下街の「くじら軒」に行こうとしたのだが場所がわからない。バスの時間もあるし、広島に行くしってことで「廣島つけ麺本舗ばくだん屋」に入ることにする。内装はありがちな懐かしの昭和系。しかも中途半端。明らかにハズレの薫りが漂ってくるがそれは覚悟のうえなので今日は気にしない・・・気にしないもん・・・ つけ麺 780円 広島県出身だが、広島つけ麺なんてジャンルを知らない。広島にあったラーメンのジャンルは広島ラーメンと尾道ラーメンだと思っていたのだが、どうやら最近になって流行りはじめたらしい。 広島つけ麺は、 1、冷たいスープ 2、冷たい麺 3、スープは激辛でゴマたっぷり というのが基本スタイルだそう。で、味なんだが、ほんとどうでもいい味だった。本店もそうなのかどうかは知らないがこういうのを広島の味だと思われるのは本当に迷惑である。(「柿岡や」もしかり)店員さんは中国系の方が多かった。見ていて、中国の方はわりとまじめに働いておられるのだが・・・ここ参照。 --- で翌朝、広島駅到着。 土橋にて広島本店らしき「ばくだん屋」を発見・・・本店は味、どうなんでしょうかね。あと広島つけ麺は、昭和29年に広島の八丁堀にて開店した「新華園」がルーツ。広島つけ麺の特徴であるスープの辛さの理由は、元々「新華園」の最初の店主が戦争中に大陸で兵隊さんの食事を作っていたときに(戦争中にそういう役職があったよね)四川の現地の方に教えられた料理で、最初は冷麺として売り出していたため、冷たい麺とスープで四川ならではの激辛、というスタイルなのだそうです。他所様のサイトを見ると、つい最近まで期間限定メニューだったとあるので、やはり広島つけ麺がメジャー化したのは最近なんじゃないかと思う。20年ほど広島にいたけど聞いたことなかったなあ。知らなかっただけかもしれないが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.04.25 09:00:03
コメント(0) | コメントを書く
[中国地方のラーメン] カテゴリの最新記事
|
|