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6:小説「アルケミスト」

第6話:「アルケミスト~夢を旅した少年~」

アルケミ

イェー。調子は?
AU@8F。
相変わらずのハードワーク。
が、KW同様、オレも調子がいい。
まあそれはそうと、
今回は軽く本の紹介。

もう、かなり前の話だが、

「すげえ本がある。
オレの友達(DAN@モセキ)が
人に読ませるために
7冊買って配っとる。」(@WHATSMAN)

という衝撃としかいいようのない情報が
mailで送られてきた。
ちなみに1冊500(@W)
(W得意の「円」を省略するスキル)はする。

で、「オレも読んだけど、
あれは読んだほうがいい。」(@W)
とクソ自慢。

「なんかっ?その本はっ。
どんだけかっ、配るって。」(@AU胸中)だ。

Y本@田川なども
アセル(焦るスキル)を魅せつけ、
意地の立ち読み@本屋を魅せ完読。

「最後は立ちっぱなしで、
足がガクガクでしたけど、
¥520浮きましたですけんねー。」(@Y本)

を出すくらいの
クラシックぶりらしい。

で、その日さっそく、

「お先に失礼しまっしゅ(@T納)。」(@AU)
aka5:00ダッシュをぶちかまし、
本屋へGOGO(@ジャグラー)。

まずは、いわずと知れた
王道B○○K OFFへ。
ヘヴィ・ユーザーの清水国明
(@あのねのね)
のあの笑いどころが全くない語りは、
マジで激チェキ
akaヘヴィ(@店内放送)・チェキだ。
なんで清水邦明か?
まあ、原田伸郎よりはましだが。

っていうか、Rなどは、
動物モノマネがクソ得意なので、
「ねこにゃんにゃんにゃん、
いぬわんわんわん。」
(@あのねのね)が口癖。
さらには、
めだか師匠の猫芸を、
ビデオTAPEが絡むまで(@K=DUB)
ハード・チェック(@R)。
家の中で空き缶を転がし、
得意の猫ポーズで、
「シュッ、シュッ」(@R)
などと声をだし、
じゃれ(@猫)の練習が日課。

で、「これは、よか運動になりますばいっ。
ウォーキング・ダイエット(@デューク)
よりよかごとありますもんねー。」(@R)
などを出してくる。

WがR宅に泊まりに行ったときなどは、

「Wッタンさん、『かい~の~』
(@寛平ちゃん)ば、
やってもらってよかですか?」(@R)に対して、

即答で
「まかせとけっ」(@W)
WITH両手でダブルOKサイン。

で、「これを逆さにしたら、
パンツー、丸見えっ・・
になるな、これは。
いやっ、ならんかのー?・・・
いや、んっ?なるかっ。」(@W)
とブツブツ言うタイプの独り言(@K=DUB)。

Rの彼女をお客役で前に座らせ、
NNN新喜劇の開幕。
Rは、一人数役でサッと
マジシャンに早着替え(@コンちゃん)。
「チャラララララ~♪」(@マジックの歌)
を口ずさみながら、
彼女を舞台の上にあげ意地の共演。

大濠のコモン&エリカ・バドゥなどと
自称しているが、
はっきり言って、
ペー師匠&パーコだ。

彼女も同じく早着替え(@コンちゃん)
でルーのアシスタントに。
Wをダンボールの中に押し込み、
サーベルをボコ刺し。

「痛いやねえかっ、ルー。
いやっ、痛くねえんかの~?
いや~、やっぱ痛いか?
・・あれ?どっちかの~?」(@W)
とまたも得意のブツブツを出してくる。

ルーはというと、
両手から色とりどりの花を
ポンポン、ポンポン出しまくり、
博多で一番虫歯が似合う笑顔
といわれとるルー・スマイル
を出して得意の「ニカッー」を魅せる。

そうこうしている間に
Wはダンボールから
ものすごい速さで
サッササッーと飛び出し、
(Wのダンボールからでる様は、
疾風(ハヤテ)と呼ばれとる)
そこらじゅうの花を頭にボコ乗せ。

で、ほうきを片手に、
フラワー・ロックスタイルで
ギンギンにツイストをぶっキメ。

「フラワー・ロックより、
バドワイザーのかっこうで
踊ったほうが、もてるかの~、
いや、やっぱ、フラワーか?
いや、バドかの~?
だいたいこれで
もてるんかの~?・・・」(@W)
とまたもブツブツを披露。

で、いつのまにか
漁師の格好に早着替えをすませた
ルーとルー彼女が

「えんや~っ、あっよ~♪・・」(@白鶴◎)
のCMソングを熱唱。

Wがまたしても
サササッーと
ハヤテのようにあらわれて(@月光仮面)
ルーの耳にかける部分がなくなった、
ウルトラセブン・タイプのめがねを
顔の上にのせ、
意地の矢崎滋(CMのおっさん)のモノマネ。

「奥さん、一杯もらえますかいの~。」(@W)

「熱ったかいの?冷たいの?」(@ルー彼女)

「いやー、オレはどっちでも、
ブチええっちゃ。
いや、ええっちゃ、ええっちゃ。」(@W)
とクソハードな
モセキ弁を魅せたあと、

またしても、
サササッーとすり足で
舞台中央にWが現れ、

「まるっ!!!!」
(@W、ルー、ルー彼女)
をブッきめ閉幕。

っていうか、
全くをもって話がそれた。
話を戻そう。

その本の作者は
パウロ・コエーリョ(ブラジル)。
作品名「アルケミスト~夢を旅した少年~」。

まずは、当然店内¥100コーナーへ。
が、空振り(@直球勝負)。
で、正コーナー(¥300クラス)へ。
が、見つからず、
結局、新譜本屋へ。

外人コーナーをチェケり、
速攻で手に取る。
意外と薄い。P200程度。
表紙の絵もどうかといった感じ。
正直、「おもれえんか?」(@AU胸中)だ。
が、とりあえず購入。

帰って、速攻で読み始める。
「なるほど」WITHニヤリ(@AU)
これが正直な感想。
くわしいことは書かないが、
少年が砂漠を旅する話。
途中、王様や錬金術師などと
出会い、学び、宝物を探求する。
全体的に抽象的な感じ。
人生において、
どの段階のヤツが読んでも、
自分を置き換えて読めると思う。
マジでパンチラインがボコ出。
いくつかあげよう。
あとは、
各個人個人が(@K=DUB)、
その言葉を感じればいい。

『上着の重さに
文句を言おうとした時、
上着があるからこそ、
明け方の寒さをしのげるのだ
と思い直した。』

『自分を縛っているのは
自分だけだった。』

(自分が王様だという
そぶりを魅せて)
『これは虚栄中の虚栄です。
でも、年老いた王には
時には自慢も必要です。』

『時には川の流れは
とめられないことがあるのだ。』

『ピラミッド(宝のありか)が
どれほど遠いのか調べてみても、
いかほどの費用も
かからないではないか。』

『「なんでこんなに本が必要なのですか?」
「その二、三行を理解するためだよ。」』

『10年も前にやり始められたことを、
今やり始めた。20年待たなかっただけ、
僕は幸せだよ。』

『夜明けの直前に、
最も暗い時間が来る。』

(鉛を金に変えたあと、)
『私はできるというのを
見せたかったのだよ。』

あげたらキリがねえ。
まあ、こんな感じで。
マクトゥーブ(@アルケミ)。


***********************************

WHATSMAN 激撃する自宅のパソコン。
マクトゥーブ。調子は?

アルケミスト。
昨日、AUが挙げているのだが、これだけの大作。
俺にもなんか書かせてくれってことで意地の二日目。
二日目ってことで当然、量も大量 LIKE 赤飯STEELO。

まあ俺的には
まずは、この本との出合いについて書かしてもらおう。
そう、例の27歳の夏。
いろいろあった20代の夏(@シマウマ)ってことで、
「これは気分転換に本でも買うか」(@W胸中)、
と思い立ち寄った本屋で、ふっと手に取ったのがこの作品。
「そういえばアルケミストっていう、音を作る奴がおったなああ」(@W心の声)
ぐらいの軽い気持ち。
「アルケミストって確か、錬金術師って意味のはず...」(@W胸中)。
普通、錬金術師っていうと、いわゆる詐欺師を想像する。
だから、「口八丁手八丁で王様をだます話」と思い込み、
それは面白いかもしれん、と買ったみた。
しかし、家に帰ってよく見ると、
「夢を旅した少年」と副題がある。
あらすじを見てみると、想像とはまるで違う。
まあ、せっかく買ったんだから読むしかねえと思い、
読んでみたら、おもしれえのはAUが書いたとおり。

半分くらい読んだときに、
たまたまDAN(@イデオ)にあったので、
これは自慢してやろうと、
「アルケミストって小説知っとる?」@W
「なんでWッタンしっとる?」@D
「なんでって、偶然買ったらおもろかったけえ…」@W
「それはおれの人生のバイブルっていわれとる」@D
「・・・・・。すげえなこの人は。しかし、
”いわれとる”
って自分のさじ加減ひとつとはちがうのか....」@W心の声
とは思ったものの、この男のアルケミスターぶりは別格。
「おれはすでに7冊購入し、配った」(@DANwith誇らしげの顔)
プロのアルケミスターといっていいだろう。
モセキのサンチャゴの異名を持つ。
占いの石(ウリムとトムミム)を
隠し持っているとのうわさもあるぐらいだ。

全くの余談であるが、このDAN。
この本の大FANであるくらいなので、
普段も旅スタイルの生活。
夜もパジャマに着替えることなく、
ジーンズのままバタ寝するという
尾崎豊のようなSKILLを持っている。

話をもとに戻そう。
俺も俺なり、何人かに勧めたし、
俺の周りもいろいろと薦めたようだ。
「今、2回目やけん、仕事中に赤線引きながら読みよる。」
のパンチラインを出した奴もいたそうだ。
そいつはその後、夢に向かって新しい道に進みだしたとのこと。
とまあ、クソ恐ろしいパワーを持つ本。

田川のトボケなどは、
クソ焦って買ったところまでは聞いたが
活字が苦手なため、
最後まで読んだかは、未確認。
そもそも
「ネリキンジュツシって、なんかわからんっちね」@Y
と得意の田川弁を駆使して、
ヘンな感想をいってたくらいなので、
読んでなくても
知った振りする特殊な技能@ヒバヒヒ
であることはまちがいないだろう。

俺的には、
何気なく手に取った作品がクラシックだったため、
その思い入れは結構強い。
「人と本は出会う」。
なんて非科学的なことはいいたいくねえが、
そんな気持ちにさせられた本の一つ。

まあ、とりあえず、
くわしい内容を書いてしまうと、
今後読む奴にとって面白みが半減なので、
冒頭の数ページ目にある一部分だけを抜粋して、
そのくそやばい匂いを感じ取っていただこう。

****************************

「まだ若い頃は、すべてがはっきりしていて、すべてが可能だ。夢を見ることも、自分の人生に起こってほしいすべてのことにあこがれることも、恐れない。ところが、時がたつうちに、不思議な力が、自分の運命を実現することは不可能だと、彼らに思いこませるのだ。」老人の言っていることはどれも、少年にはあまり意味のないことのように思われた。しかし、彼は、その「不思議な力」が何か知りたかった。もし、商人の娘にそのことを話したら、きっと彼女は感心してくれるだろう。
「その力は否定的なもののように見えるが、実際は、運命をどのように実現すべきかおまえに示してくれる。そしておまえの魂と意思をを準備させる。この地上には一つの偉大な真実があるからだ。つまり、おまえが誰であろうと、何をしていようと、おまえが何かを本当にやりたいと思うときは、その望みは宇宙の魂から生まれたからなのだ。それが地球におけるおまえの使命なのだよ。」
「したいと思うことが、旅行しかないというときもですか? 呉服屋の娘と結婚したいという望でもですか?」
「そうだ。宝物を探したいということでさえそうなのだ。“大いなる魂”は人々の幸せによってはぐくまれる。そして、不幸、羨望、嫉妬によってもはぐくまれる。自分の運命を実現することは、人間の唯一の責任なのだ。すべてのものはひとつなんだよ。おまえが何かを望むときには、宇宙全体が協力して、それを実現するために助けてくれるのだよ。」
 二人ともしばらく黙ったまま、広場と街の人々をながめていた。先に口を開いたのは老人だった。
「おまえはなぜ羊の世話をするのかね?」
「旅がしたいからです」
老人は、広場の一角にある自分の店のショーウィンドウの横に立っているパン屋を指さした。
「あの男も、子供のときは、旅をしたがっていた。しかし、まずパン屋の店を買い、お金をためることにした。そして年をとったら、アフリカに行って1ヶ月過ごすつもりだった。人は、自分の夢を見ていることをいつでも実行できることに、あの男は気がついていないのだよ」
「羊飼いになればよかったのに」と少年は言った。
「そう、彼はそのことも考えたよ」と老人が言った。
「しかし、パン屋のほうが羊飼いより立派な仕事だと思ったのさ。パン屋は自分の家が持てる。しかし、羊飼いは外で寝なくてはならないからね。親たちは娘を羊飼いに嫁やるより、パン屋にやりたがるものさ」
商人の娘のことを考えて、少年の心はズキンと痛んだ。彼女の町にもパン屋がいるに違いない。老人は話しつづけた。
「結局、人は自分の運命より、他人が羊飼いやパン屋をどう思うかという方が、もっと大切になってしまうのだと」

*****************************

やばいのは十分伝わったはず。
これは大人が読む童話だ。
っていうか、この本を読んでないと、

「心が通じ合わん」(@逆境ナイン)。

とまでは言わんが、まあ、面白いと思うので
隙あらば読んでみてくれ。

※NNN的には、
読んでおかないと「心が通じ合わん」作品がいくつかある。
ここであげるべきか、悩んだが、ひとつだけあげとこう。

「お~い 竜馬」(@武田鉄也&小山ゆう)

これは、まんが道でもイの一番にあげないといけない超大作だが、
あまりに大作すぎて、
俺もAUもシリ込みしているほどの漫画である。
これだけは読んでいないと、本気で
「心が通じ合わん」(@不屈闘志)

話を戻すと、俺もついに30歳という、
人生においてクソでかい
ジャンクションに差し掛かっていると感じているため、
今一度、赤ペンを持って
アルケミストを読む時が来たのかもしれない。
マクトゥーブ。

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WHATSMAN@再び

先日、DAN@イデオと話していたら、
「クリスタル屋の話と、
スプーンと油の話はクソ熱いから、
ぜひそのことは書いてくれ」、
とコメントをいただいた。
たしかはこの辺は熱い。
さすがはプロのアルケミスター。
モノホンだ。

読んだ人はぜひ感想を。


**********************

WHATSMAN再び。
SATORIZMから、感想が入ったので、挙げとこう。

以下サトリズム。
*********************

昨日買って今読み終わった。
言葉が見あたらんくなった。
すげー本やったとしか言いようがない。
これは赤ペン持って再読しかねぇ。
今は心の声に耳を傾ける勇気がいるな。

見つかるといいが、、、、
ピース。


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