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NNN@WWW~Natural9Nationの日々書き殴り~

七枚目:WU-TANG

WHATSMAN 激々撃々 DA PC。
イエー。調子は?

今回、遂にこれをあげさせてもらう。
実際問題、俺ごときがこのアルバムを上げていいのか、
っていう焦りもあるのだが、
かといって、これほどの大作をあげないわけにもいかんやろ、
ってことで、まさに「意地」の紹介。

ENTER THE WU-TANG(36CHAMBER)/ WU-TANG CLAN
wu-tang

某ライター風に言うなら
「結論から言おう。
HIPHOPが好きな奴なら、絶対聴いてるだろうし、
絶対好きであるはずのアルバムだ、これは」。
93年にでたモンスターアルバム。
個人的には、全音楽全レコードの中でも
間違いなく5本の指に入ってくる。
これを嫌いというBがいるとしたら、
そいつはBじゃねえと、言い切る。
好み云々じゃなくて、
これが好きじゃなねえってことはありえない。
親不孝36房を名乗るNNNとしては、
好きじゃない奴をDISしたいくらいだ。
っていうか、これを聴いてないと、

心が通じ合わん(@逆境ナイン)。

とりあえず、いまさらながらだが、
ライナーノーツ等を参考に、
基本的な説明を書かせていただこう。

●WU-TANG CLAN。
ニュー・ヨークはスタッテン・アイランド出身のMIC鷲掴み軍団。
ちなみにスタッテンと言えば、マフィアの街のイメージ。
ギャング映画とかでも、よく出てくる。
メンバー構成は
RZA、GZA、METHOD MAN、RAEKWON、
OLD DIRTY BUSTERD、GHOST FACE KILLER、
INSPEKTAH DECK、MASTER KILLER、
U-God、CAPPADONNAの10人。
200人以上の構成員がいるという噂もある。
まあ、得意のハッタリか。
(ちなみに、RZA、GZA、OL’DIRTYはいとこらしい。)

そのプロデュースのほとんどを手掛けてきたのが、
WU-TANGの頭脳、総帥的ポジション、RZAことRAZOR SHARP。
この男の頭はまじで切れまくっている。ILL過ぎる。
とにかくILLとしか言いようがねえ。
っていうか、「RAZOR SHARP」って名前。
日本映画から名前を取ったそうだ。
その映画が「御用牙」。勝新主演のクソILLな映画。
隙あらば、みといてもいい映画だ。
っていうか、このRZAだが、
ウータンが出る前、TOMMY BOYからプリンスラキームって名前で
シングル“OOH,I LOVE YOU RAKEEM”(1991年)を切っている。
しかし、全くの泣かず飛ばず。
「会社がプロモーションをしてくれなかったですけんね」
とのこと。
フルートクワン、トゥ・ポエティック(R.I.P.)、
プリンス・ポールと組んだグループ、
グレイヴディガズでも2枚のアルバムを発表している。
それから、ボビーデジタルって名前で、
クソ変な安眠マスクみたいなのをつけて、
アルバムも出している。

そういえば、GZA(THE JIZAH)こと
ジーニアスも老舗コールドチリンから、
アルバムを出したがすぐに契約を打ち切られたとのこと。
「この悔しさ、ゼッテーに忘れんですばい」。

話をもとに戻そう。
あとのメンバー。
いちいち書かないが、それぞれがクソスゲーやつら。
それぞれがソロでやっていける。ここがすごいところ。
個人的には、メスとレイクウオンがクソ好き。
こいつらはマジでマチガイナイ。
メスの1STのレビューをAUが書いているのでそっちを参照。
CHEFの1STもクソやばいが、ここではあえて割愛。
今後隙あらばあげるしかねえ。
あとはGFKか。デイトナとか。
特にメアリーJとやったラブソングは
俺的に青春SHIT。恋。
いまだに聞けばセンチ(@ルー)になるぜ(@ジブ)。
それと、結構通なファンの間では人気があるらしいが、
俺的にもインスペクターDECKは好き。

●WU-TANGの名前の由来。
漢字で書くと「武闘」。
もともとは少林寺拳法の一つの流派でその昔、
中国で少林寺と対抗した武闘派が、
すなわちウータンである。
(少林(Shaorin)vs武闘(Wu-tong)という映画がある。)
佐々木士郎氏がおこなった、
メンバーのインタビューによると
「Wuが剣(Sword)で、Tangがスラング」
と説明しているものや
「Wuが宙を切る音でTangが剣の振り」
というのもあるが、
なんにせよ、武闘=ウータンである。
この背景には、
RZAを含めウータンのメンバーが
カンフー映画に多大な影響を受けているという事実がある。
(ウータンのメンバーは小さい頃に
カンフー映画を見て育ったらしい。)
そして、その精神性に深く共感を覚えた。
その精神性とは…自らを鍛え、技を磨く、
仲間を大切にする…などなど。
この辺は全くうなずける話。
「わかるぞ、その気持ち」(@W胸中)ってところ。
とにかく、カンフー映画がクソ好きなんだろう。
ウータンのメンバーは
地元スタッテン・アイランドのことを
シャオリン=少林と呼んだりもする。
「ENTER THE 36 CHAMBER」なんて
「少林寺36房」=SHAORIN 36 CHAMBERと、
「燃えよドラゴン」=「ENTER THE DRAGON」のあわせ技。
坂本竜馬がくそ好きで、
バンド名を海援隊にした武田鉄也と同じノリか。
にしても、海援隊って名前は付けも付けたり。

●PROTECT YA NECK
ご存知、ヘッドバンギン確実な一枚。
商業主義に移行しつつあった業界に、
喝!(@親分)を入れたといわれる、93年産のシングル。
意地の自主制作。
「ウータンみたいに首を守れ」(@社員)ってやつ。
とにかくクソ熱い。スゲエ。頭を振るしかねえ。
恐ろしいほどのエネルギーを持った曲。
くっそシンプルなビートだが、
ある種麻薬性をもったRZAのトラック。
各自が個性をぶつけ合うくそ熱いRAP。
これだけの人数がマイクをまわしても、
一聴して誰がラップしているかがわかってしまう。
クソスゲエマイク捌きで「凌ぎ合い」(@AU)。
興奮せずにはいられない。
っていうか、このシングルが売れたおかげで、
アルバム発売にこぎつけたそう。

●ENTER THE WU-TANG

1.Bring da Ruckus
2.Shame on a Nigga
3.Clan in da Front
4.Wu-Tang: 7th Chamber
5.Can It Be All So Simple/Intermission
6.Mystery of Chessboxin'
7.Wu-Tang Clan Ain't Nuthing ta F' Wit
8.C.R.E.A.M.
9.Method Man
10.Protect Ya Neck
11.Tearz
12.Wu-Tang: 7th Chamber, Pt. 2
13.Conclusion
14.Conclusion

そして93年に出たのが、このアルバムだ。
さて、なにから書いていこうってところ。
どうしても、RZAのイカれた、イカした音に
耳を奪われてしまうが、
特筆したいのはリリックのクールさ。
俺的には、邦盤のCDについている
歌詞カードでリリックをチェックしたが、
とにかくヤバイ。描写的であり、クソリアル。
ここにはスタッテンのクソハードな日常が詰め込まれている。
ぜひとも、この対訳は読んでほしい。
平沢氏(@BLAST)の書いてる説明も面白いし。
ちなみに俺の携帯の着メロは、
2のShame on a Nigga。
この曲も、クソ渋い。
とりあえず、シングルカットされたのを紹介すると、
8曲目の「C.R.E.A.M.」
前半がCHEFで、後半がインスペクター。
俺的には、どっちも好き。
意味は当然知っているだろうが、
Cash Rules Everything Around Me。
「現金が俺の周りのすべてを支配する」ってことだ。
サビは、

Cash, Rules, Everything, Around, Me
C.R.E.A.M.
Get the money
Dollar, dollar bill y'all

これを読んだだけでも、
HEDZの頭にはメロディーが流れたはず。
クソやばいとしか言いようがない。
それから
7曲目のWu-Tang Clan Ain't Nuthing ta F' Wit。
これは未だにクラブでかかる。
普通に死ねる説明不要の1曲。
この曲のネタをなんかのMIXTAPEで聴いたが、
「よくまあ、こんな曲からもってきた。
それで最高にかっこいいんだから、
こいつは狂っとるしかいいようがねえ」(@W心の声)。
あとは、
Can It Be All So Simple/Intermissionもシングルだ。
首を守れのB面の、METHODMANも半端ない。
どうでもいいが、俺などは「W/H/A/T/S マ~ン」と
勝手に替え歌して歌ったりもする。
ちなみに、メスの1STに入っているリミックスでは、
GET ON DOWN(@ケニードープ)のあの声が入っている。
TEARZなんかも、泣きの1曲としてクソいい。
っていうか、全曲いい。悪いはずがない。
SKIT的に入ってくるカンフーの音もふくめ、
まじですべてに穴がない。隙がない。
これをウオークマンで聴いて歩けば、
どこまでも歩けるくらい、ノリノリになれる。
聞いてない奴はもちろん、
レコ棚に眠らしている奴も、
今一度、このスゲエのを聴きなおしてみてはいかがだろうか。
たぶん、家で聴いてもおどってしまうこと、請け合い。

っていうか、俺がこの程度書いただけでは、
当然、このアルバムを語ることはできん。
AUもこのアルバムに対する思いはまじでクソ強いため、
後日、挙げてくるはずだ。
また、これを読んでくれている各地のBな漢たちも
だまってはいられないだろう。
ってことで、このアルバムに対する思いを
ぜひともBBSに書いてほしい。
特にMC、DJの方々よろしくお願いします。

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WHATSMANバッカゲン。
期待に応えてくれた、
DJ SAKAIのクソ熱い書き込みがあったので、
ここに挙げないわけにはいかん。
ってことで、

以下、DJ SAKAI。

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それはともかく、このアルバム!
この頃は時代背景もいいので、
こんなアルバムを出せたと思うが、
今なら無理だろう。
そのくらいいろんな意味でやばい!
『PROTECT - 』のPVなどは、全員ジャケ同様の
マスクで登場したりする、意味不明なものだった。

しかし、この頃から『日本』『中国』といった
『アジア』に興味を注ぐアーティストが増えはじめた。

以降あまり『小林スタイル』な感じでは、
なくなった(表面上)が、このアルバムには、SKIT等で
カンフー音が入ってたりする。
これが、このアルバムの『みそ』だ!

また特筆すべきは、この頃はまだ、今のように
アルバムは『二枚組』ではなかった事。
もちろんこのアルバムも曲数多いくせに『一枚』

今思うと、それでよかったと思う。
クラブじゃ音圧低くてかけられないからって、
あきらめがつく(笑)

ま、そんな一枚だ!家で聴け!

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WHATSMAN再び
親分KWHATSからも
書き込みをいただいたので、
ここにも挙げておきます。

以下、KWHATS
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なんと言っても「Wu-Tang Clan Ain't Nuthing ta F' Wit」だ!シングルが出てドコのクラブでもかかりまくりだった頃にはインストになにを隠そう、数々のDJたちに「こんなレコード見たことない」と言わせた週刊サンケイの1975年特別増刊号付録ソノシート「音でつづる天皇・皇后ご訪米」なんて曲をミックスして「玉音放送MIX」にしてしまい一人で悦に入ったりしていた。
カンフーがあうなら、天皇も右翼もあうあう。


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