WHATSMAN＠NNN

今日のテーマ。

「ハブてる」。

多分これは、モセキの方言。
モセキというよりも、
西側では結構使われとる気がする。
俺的には、日常的に使う言葉なので、
何の違和感もねえし、
標準語かもしれん、といった感もある。
が、たぶん方言。
標準語で、言えば、

「ふてくされる」

とか

「すねる」

とか、その類の言葉やろう。

子供ころは、だれもが
ハブテの天才児やったはず。
ハブテのSKILLは子供の王道。

が、ちょっと回りを見渡せば分かる。

ええ歳をしても、
即座にハブテのSKILLを出すヤツ。
電卓一つで大暴れをするヤツを見たこともある。
マジでクソ恐ろしい。

かく言う俺も、勿の論（＠DABO）で、
そのSKILLは持ち合わせとる。
っていうか、
誰しもあるし、ウッカリはぶててしまうことがあるわけだ。
その場合の対処方法で、
その後の展開ががらりと変わる。
ハブテとマイクは使い様ってこと。
オレの場合は程をわきまえた
具合のいいハブテSKILL。

まずは、その流れを追ってみよう。

思い通りに行かないときに、

「もうええっ」

的な雰囲気を出す。
あとは、ひたすら、
誰かに優しい言葉をかけてもらうのを待つ。
待つ間が暇なときは、ただただ眠る。
これが所謂、フテ寝というヤツ。
一人で寝る場合のフテ寝も王道かもしれんが、
回りに誰かがいて、
上記のように、優しい言葉を待ち受けする場合のフテ寝は
ほぼまちがいなく、タヌキ。
これはもう９９．９％（＠JERU）といっていい。

腹が立ってるのにそう簡単に、
寝れるわけがねえ。

もういいっ、寝る

が、出た後は、
ひたすらネタ振りをして、
優しい言葉を待つばかり。
タヌキを見抜かれんよう
毛布などを頭に被るのが定番やろう。

ハブテのSKILLは誰もが
持ち合わすわけだが、
一番重要なのは、
どこに落としどころを持ってくるか
に尽きる。

最初は優しい言葉を投げかけてきてたヤツも
どうしたって、終いにはうんざりするわけで。
いつまでもハブてとると、
マジで四面楚歌になりかねん。
ここは上手いところで、折り合いをつけるだけ。

あたかも寝てたような素振りから、

「まぁ、しゃーねーのぉ」

を出しつつ、頭を掻き毟る。
当然、目も擦った方がいい。
これで決まる。

寝る場合は大抵これで解決できる。

では、起きてる場合はどうか。
まぁこれが大方を締める。

折り合いをつける点では、
同じなわけだが、
それをどこに持っていくか、
そこがマジでポイントやろう。

意地を張り通して、
独立するのも一つの選択肢かもしれんが、
電卓が気に入らんといった程度のことで、
回りを敵に回すのは、あまりにも惜しい。

回りに厳しいオレの感覚では、
そんなヤツはほっとけ、
といった対処をするだろうが、
やはり世の中には優しい連中もおる。

優しい声を待ちわびて、
あとは、なし崩し的に、
流れに乗るしかねえ。

当然、今までハブテはなんやったんか

的な疑問符さけとかんとまずい。
やねえと、

アイツはハブテさえすればええとおもっとる

のレッテルをベタ張りされる。
納得は行かんが、
社会性と協調性で、
オレもそっちにあわせますぜ
的な匂いが必要。

そのにおいさえ出せたら、
うまく行けば

「あの人は人間ができとる」

の思いもかけんPROPSをゲトれる。
こうなれば、ハブテもまんざらじゃねえ。
まぁ、これをハブテというかどうかは
よくわからんところではあるが。

逆にハブテをなだめる側に立ってみよう。
オレは上記の通り、
そんなもんはほっとけよ、
なやり口も持ってるわけだが、
そこは立派な社会人３２歳。
ある程度はナダメのSKILLも習得しときたい。
ここはみんなと一緒に勉強していきたい（＠新人教師）。

オレの考察からすると、
先にあげた例のように寝ている相手には、
コチョコチョしかねえと見とる。
もしくは、モノマネとかやろう。
つまり、わらかすしかねえやねえか。
カップル間ではありがちな流れかもしれんな。

が、下の例。
起きてる相手。
つまりは、職場や仲間内。

「おまえの気持ちもわからんでもないよ。
缶コーヒー、買ってきたけど飲む？」

は、どうだろうが。
オダテのSKILLがぱっと頭に浮かぶかもしれんが、
場合によっては、火に油、の可能性もある。
そう考えると、優しい言葉からの缶コーヒーは
かなりいい選択と思うが、どう？

まぁ、結局はようわからん。

とにもかくにも、
ハブテのSKILLをうかつにも出した場合は、
どこで折り合いをつけて、ニヤニヤするかを
ひたすら考えることが大事ってことだ。

って、すげえ結論やな。

まぁ、ブログはこんなもんよ。

今日は、これで。

ピース。