WHATSMAN@NNN

何と言ってもこの話題。

SASUKE。

なんたることか、
SASUKEオールスターズの
メンバー数人が引退を宣言。

完全制覇を最初に成し遂げた
毛ガニの秋山がまず引退を宣言。

そして、
ガソリンスタンドの山本も
第一ステージでリタイアするようなことがあれば
引退する、と宣言し、
まさかの第1ステージで脱落。
しかも、だ。
ガソリンスタンドで店長から
エリアマネージャーまで出世し、
SASUKE御殿とまで言われた
マイホームを建てたにもかかわらず、
まさかの無職。
爽やかな顔で、
ガソリンスタンドならやめましたよ
みたいに言ってた。
何があった、山本。

更に、遂にあの男が引退。
正直言って、
あの男がいなかったら、
このSASUKEという番組が
ここまで続くことはなかった。
言わずもがな。
SASUKEを中心に生活のすべてが回っている男、
AKA ミスターSASUKE。
AKA 職業SASUKE。
AKA SASUKEの人間国宝。

山田勝己。

自宅にSASUKEセットを
オリジナルで作成し、
訓練につぐ訓練。
挙句は、妻子持ちにもかかわらず、
SASUKEのトレーニングに費やす時間を作るため
仕事をやめた。
その後、臨んだ大会で
脱落した際に、残した言葉。
SASUKE史上、最強のPUNCH LINE。

「私には、SASUKEしかないんですよ。。」

これ以上の言葉はいらん。

その人間国宝も、既に47歳。
初出場は32歳だった。
すでに15年。
かつては最も完全制覇に近い男、
と目されたにも関わらず、
寄る年波に勝てないのか、
近年では、
第1ステージ反り立つ壁にて
定番のごとくリタイア。

遂には、自宅のSASUKEセットを
取り崩し、引退。
悲しくて仕方ねえ。

時代は変わる。

今回は、SASUKEオールスターズから、
最強の消防士、竹田や
こんぴら丸船長、長野も
まさかの第1ステージで脱落。
あの長野が脱落したときには
マジで時代が変わったことを
思い知らされた。

俺も38歳。
体も思うように動かない。
もう年かもしれん。
俺達の時代（＠長州）も遂に終焉か。

毎年１歳ずつ確実に年をとり、
体内では細胞が死んでいく。

時間の流れは残酷なもんよ。

が、すべてを悲観的に考えることはない。
面白いことが別に出てくる。
体力は落ちても、
髪の毛は薄くなっても、
中年太りを迎えても、
それでも面白いことはある。
心配ない。

侵食する川のように
劇的な変化はないが、
ゆっくりと変化する。
回りの環境も精神面も。

が、そういうことじゃないかもしれん。

なぜか。

山田勝己はこれまでに
２度引退宣言をし、
それを撤回。
プロレスラークラスの
引退撤回をやってのけてる。
ONCE AGAINを期待するしかねえ。
まぁ、さすが今回は
店じまいかもしれんな。

にしても、山田。
走馬灯のように思い出す。
手袋事件なんかは
マジで圧巻やった。

仕事を捨てて
SASUKEに打ち込んだ。

そういう人生もある。

後悔したくない、

とかいう若造がいたら、
ヤマダの覚悟を教えたい。

今日はこの辺で。

と、おもったが、
一個だけ追加。

大相撲の新弟子検査。

伊藤バラキという受験者。
１６７センチが合格ラインにもかかわらず、
バラキは１６０センチしかなかった。

が、奇跡は起こった。

１日に７センチ背が伸び、
まさかの大合格。

１、２の三四郎の主人公たちが
精神力で背を伸ばしたのと同様、
気合で背さえ伸ばした。

背丈さえ気合で伸ばせるんだから、
怖いものは何もない。

気合で大抵のことは乗り越えることができるハズ。

ちなみに新弟子検査の様子がこれ。



かかとの位置が半端ねえ。
全力ってやつやろ。

俺は自分の身長を１６９センチと思っていたが、
どうやら身長の測り方を間違ってた。
今後は１８０センチと公言するしかねえ。

とにもかくにも
それでも相撲がやりたいという彼を
俺は全力で応援したい。

ちなみに彼の兄の名前は「ラオウ」らしい。
兄も力士で、現在、三段目、とのこと。
世紀末覇者が三段目か。。。。

とにかく俺はこの兄弟を応援したい。

今日はこれで。

ピース。