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2013年12月30日
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カテゴリ:世に棲む日日
whatsman@nnn

さて、年末。
この一ヶ月もいろいろあったが、
どんどん忘れていく。
っていうか、
書くべきことは山ほどあったはずだが、
過ぎ去っていくと
書くべきほどのこともない気がするし、
ブログというものの特性からすると、
やはりF/R/E/S/H、産地直送@NIPPS
じゃねえと意味がねえ気もする。

とはいえ、
本日、面白いことがあったかといえば
そうでもないので、
適当に残ってることを書いてみる。

最近読んだ本の話から。

天地明察@冲方丁

地元のヨースケってやつが
随分前に薦めてきた本だが、
やっと読んだ。
本屋さん大将、をとってる時点で、
まずはずさない。
エンターテイメントとして
面白く読めた。
そんで映画化もされとる。
日本史に出てくる和算の関が
出てきたりして、にやりとする@盗みの天才児。

この話の何が面白いかって言えば、
例の「桐島」でいうところの
クソ熱くなにか打ち込むタイプが
クソ出てくるところか。
文章的には、いまいち、なところも多かった気もするが
それを吹きとばすだけの熱さが半端ない。
誰が読んでも面白いタイプか。

で、次、
初めて読んだが、
垣根涼介って人の本。

ワイルド・ソウル。

面白かったので
デビュー作、午前3時のルースターってのもの
読んでみた。
なかなかいい。

で、ワイルド・ソウル。
ブラジル移民の話。
裏をとったわけじゃないが、
多分、取材をした上で、
事実を元に書いているように思うが、
これが事実やったら、
マジでとんでもねえ。
ブラジル移民の現実。

往年のヘッズであれば、
ブラジル移民といえば、
アントニオ猪木
すぐさま思い浮かべるやろう。
スター烈伝でも描かれた
ブラジルでの生活。

コーヒー豆ってなんでこんなに固いんだっ

と、あの猪木が言うほど硬いコーヒー豆を
担いぎたおしてたブラジル時代。
硬すぎて手袋がすぐボロボロになったりする。
猪木家は、運良く裕福になり、
猪木も砲丸投げができるほど余裕が出てきたが、
このワイルド・ソウルを読むと、
そんな甘くなかったのが大半の模様。

当時の日本の国としての政策がむちゃくちゃ。
そりゃ、いまだに恨んでる人もおるんやねえか。
そんな連中の日本政府へ時を経た復讐劇。
そんな話。
面白かった。

次。

桐島、で思い出したが、
モセキの桐島の話。
過去日記にて
俺の高校の同級生、田中、のことを書いたが、
別のモセキの桐島の話を聞いた。

ハシモト。

このハシモト。
俺は中学、高校も違うが
なんとなく知ってる、程度なので
詳しく、その人となりをしってるわけじゃねえ。

俺が知ってるのは、
体は細くて小さい。
顔は可愛らしい感じの
いい奴ってイメージ。

俺の中学、高校時代、
いまから25年前とかその頃ってのは
まさにバンドブームのまっただ中。
イカ天ってテレビ番組が一世を風靡した時代。

俺の周りの連中も
ずいぶん、バンドにはまってた。

が、このハシモト。
バンドには参加せず。

俺の感覚で言えば、
ギターが出来るなら
なんでバンドをせんのか。
バンドをしたら、モテるのに。
また、男連中からも、
渋い、というプロップスを得られるのに。

が、ハシモトはそうじゃなかった。

ギターを弾かせれば、
高いスキルを持っていたハシモトだが、
本人は思いは違った。

「俺はギターがたしかに好きだが、
バンドをして目立ちたい、
とかじゃない。
俺は作る方に回る」

中学、高校生にしてこの発想。
目立ちたい、とかそんなことはどうでもいい。
俺は作る、いい音を響かすギターを。

で、高校時代もバンドには所属せず、
独学でギター製作に取り掛かってたらしい。
地元の山本って奴は
現に、ハシモトにギターを作ってもらってた。
ヴァン・ヘイレンモデルみたいなの。

高校時代から
徐々に付き合いが薄くなっていった
ウエキュウとハシモト。

高校を卒業し、10年以上過ぎたある日
偶然、ウエキュウがハシモトの母親にあったらしい。

「ハシモトくんは今、何をしてるんですか?」@ウエキュウ
「私はよくわからんけど、
 ESPって会社で働きよるみたいよ」

愕然とするしかねえ。
ESPっていえば、
日本を代表するギターを作る会社。
そこでギターを作りよる。

マジでブレてねえ。
完全なる桐島。
本物やろう。
マジで圧巻よ、これは。

で、このハシモトには
別の逸話もある。

上記の通り、可愛いイメージのハシモト。
ウエキュウもギター仲間としてつるんでたわけで、
どっちかいえば、
ウエキュウはヤンキータイプ。
実際のところは知らんが、
ちょっと悪い奴が
上から目線でギターオタクとツルンでるイメージか。

で、このウエキュウとハシモトが、
中学生の時、
二人で、モセキを代表する商業施設
シーモールに行ったときのこと。

あきらかな不良、
4人組が近づいてきて
「おぅ、ちょっと金、貸してくれや」。
いわゆる、タカリってヤツ。
「ちょっと、こっち来い」@ヤンキー
非常階段みたいなところに
連れて行かれるウエキュウとハシモト。

ヤンキータイプのウエキュウも
4人組のヤンキーにかこまれ、

「やべえ。金、払うしかねえ」@ウエキュウ心の声

と、財布を取り出そうかと
おもったところ、
事件は怒った。

いきなりハシモトが
「ハイーーーーッッ」
と声を上げたかと思うと、
まさかの拳法で
いきなり、二人をノックアウト。
焦った二人も
走って逃げて行ったらしい。

なんでも日本拳法かなんかを習ってるらしく、
それもかなりの腕らしい。

実際に、相当強いらしい。

俺もこれを聞いて、
クソ焦った。
かわいいイメージしかないあのハシモトが
まさか、クソ強いとは。

しかも、そんな素振りは全く見せず、
悪ぶることも、
暴力に訴えることもない。

ひたすら、自分の信じるギター作りに没頭。
こりゃ、ホンモノよ、昔から。

モセキは桐島で溢れとるんかもしれん。

で、次。


ずいぶん時間がたったが、
ザMANZAI。
ウーマン・ラッシュ・アワーが優勝した2013。
この結果に異論はない。
まぁ個人的には、千鳥が最高やった。
特に一本目。
ネット等で検索すると、
「千鳥の面白さが分からん」
みたいなことを
わざわざ書いて、DISってる人も多かったが、
ハッキリ言って、分かってねえ。
っていうか、
何故にあれほどのアンチがいるのか分からん。
本気で、面白さが分からん、のやろうな。

笑いのツボ、みたいな表現をよく見るが、
どうやらそれは人それぞれってのが定石らしく、
意気揚々とその御旗を掲げDISってる奴らも多い。

かくいう俺もその一人。
ONE OF THEMってことにしておく。
が、はっきりいって、
今回は、千鳥が優勝してよかった。
ツッコミのノブ小池がマジで伸びとる。
クソ面白い。
何組か面白いのもいたが
まったくおもしろくないのも多かった。

あとは、東京ダイナマイト。
タケシの弟子らしさをだした。
東京スタイルでいえば
談志、爆問・太田の流れ。
見なおした。

次。

あまり堂々と書くべきことではないかもしれんが、
ここ半年くらい、
B-BOYスタイル、
もっといえば、ストリートスタイルを
完全に卒業し、
かなりキレイ目な服装をし始めた。
クソTYGHT。

そうなると、
イチから、いろんなものを
揃える必要が有る。
何を揃えたらいいか、
ってことで、
ファッション雑誌をクソ買って勉強しよる。
とはいえ、
小遣いも少ないので
雑誌に載ってるようなものを買えるわけもないが、
それでもいろいろとチェックしたりしよる。

若い頃は
クラブに興味を持つような人間なので
当然ながら、服装、ファッションに
高い関心が合ったが、
ここ数年はマジでどうでもよかった。
で、ここ数ヶ月。

マジで興味津々。

で、久々に思った。
服屋の店員。

昔思ったほどじゃない。
いい接客のヤツも多いことに気づいた。
俺からしたら、ずいぶん年下だが、
同世代やったら
友達になれそうなヤツもおる。

が、しかしだ。

中には依然として、
昔、俺が思ってたことを思い出すほどの、
いけ好かない連中が存在する。

服装一つで、
クソ上から目線でものを言ってくる。

イチイチ知った風な口を聞いてくる。

昔で言えば
レコ屋の店員と服屋の店員。

こういう連中に取り入ろうとして
必死な若い客。

まぁ俺も若くないので
そこまで腹もたたんわけだが、
それでも
このいきがりは半端ねえの
ってやつがちょこちょこおる。
クソ横柄。
マジで冗談やねえ。
客商売をなめとる。
バイト気分の雑魚@BOSS
って奴ら。

狭い世界で肩で風を切りよる。
花の都、大東京で
その一線を走ってるやつなら
それぐらいイキってもしゃーねーかもしれんが
北九州あたりで、あのイキリはマジで鼻につく。
まぁ確かに、こんな時代。
地方発で全国相手に勝負を仕掛けとるんかもしれん。
それもあるかもしれんが、
どうにも鼻につくんよねー。
で、威張るだけならまだしも、
全然サイズもあってないのに、
それぐらいで丁度いいです、
みたいな嘘まで付く始末。
マジでクソがっ、よ。
あそこの店には二度と行かねーな-@BACKCITY

次。

と思ったが、
もうこのへんで。


皆さん、良いお年を。

ピース。









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Last updated  2013年12月30日 22時13分02秒
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