2016/10/28(金)19:11
自らレビューその1「第二幕開演」
whatsman@nnn
先週の2ndアルバム情報公開。反応的にはなかなか好評の模様。
兎にも角にもTwitterにて情報を拡散してくれた方々に感謝するしかない。感謝極まりない。全くもってありがたい話やろう。
実際のリリースはまだ2ヶ月近く先なのであとはじっと待ってもらうしかねえんだが、せっかくなので、もうこうなったら一曲ずつでも俺がレビューを書く。
基本的に、レビューというものは論評とか、講評とか、そういう意味でやはり第三者が行うものと思うが、そういうことをする人もおらんので手前味噌を陳列して売りつけるしかねえ。
というわけで、1曲目のことを書いてみる。
その名も「第二幕開演」。元々は、イントロ、として考えており言ってみれば、1、2分のインストものを想定してた。
が、誰が言い出したか忘れたが、挨拶がてら、軽くラップを載せよう、ってことになった。
サササーッとメンバーが適当に8小節程度をパスザマイクするノリ。を想定してた。
が、そこは我らがNNN。誰もが好き勝手。ボーカルばっかりのバンド。俺が、俺が、を出してくる。
しかも、アルバム制作時期の後半も後半だったことも上乗せ。イントロを終わりに作るってのもとんでもねえ話だが、何が言いたいかと言えば、皆、ノッていた、ってこと。
そうなると8小節で終わるはずがねえ。じゃ、定番の16小節やろ、と思いきや、そのさらに倍。いきなり1曲目から一人当たり、32小節。いきなり32小節、超高速@ゆら
俺なども最初は16小節分を書いていたが他の連中のを聞くと長いので、そこはB-BOYのSAGA、「負けられん」を出さざるえん。で、何事もなかったかのように32。
かと言って、継ぎ足した16が手抜きかと言えばそんなはずもねえ。何せ、16から32に変えた時に全て書き直しとる。
出る前からあれこれ書きたくないが、このパターンが結構ある。つまりは、一曲がそれなりに長い。ヴォリュームが半端ねえ。ラッパー集団のアルバムで以上、綺麗に型に嵌まるようなものはできん。
まぁ曲によっては16のものあるが、やはり、16小節では言いたいことが伝わらん、という前提がある。
とにもかくにも32小節リレーという1曲目からとんでもねえ曲になった。
かと言って、冗長であるはずがねえ。上記の通り、言いたいことを伝える為に32小節にしとるわけで、しっかりとしたものになっとる。
内容としては、前回のアルバムから今日と書いて、読み方はコンニチ、リリースに到るまでの話。
いきなり聞き応え満載。当然ながら、音はエース。擦りも入るし、なかなかのhiphopになっとる。
幕開けにふさわしい1曲やろう。
というわけで、1曲目「第二幕開演」。これでグッと持っていくつもりです。
予約はこちらからできます。
http://trooprecords.net/?pid=107630736
では、また。
ピース。