「しりとり」@虎ノ門 SP
WHATSMAN@NNNそれにしても、最近はお笑いのいい番組が多い。バラエティーではなく、ネタを見せるものや、昨日の竜王戦みたいに、芸人がまじの凌ぎを削るものが増えてきた。まじでくそおもしれえ。芸人自体のポテンシャルを計る上でああいう企画はまじでいい。面白い奴がすぐ分かる。まさに、「ごちゃごちゃ言わずに、誰が一番面白いか決めたらええんや」(@バッファロー木村)ってところやろう。まあ、サンマみたいに、誰かをいじったり、誰かと絡んだりして、そのおもしろさを発揮するタイプがいるのは事実なわけだが、やはりネタがおもしろい芸人が俺は好きだ。ロンブーなどは、企画に助けられているイメージが強いため、オレ的には評価がクソ低い。いくら同郷でも、低いものは低い。99などは、あそこまで上り詰めたにもかかわらず、いまだにネタにこだわっているのか、年に一度、単独ライブをしている。まあ、構成作家が付いて、バシーッとしているのかもしれんが、ああいう姿勢はマチガイナイといっていいだろう。っつうか、毎日毎日笑いについて書きやがってNNNはなんの集団かってことになりそうな感じはあるが、「こういうことを書くのがHIPHOPよ」という、AUからのお墨付きをもらっているので、堂々とで書かしていただこう。で昨日の、しりとり竜王戦。東京などでは当然の様に放送されとるんだろうが、福岡、モセキ方面では、放送されてない。「虎ノ門」の人気コーナー。俺的にはAU夫妻からの、意地のDVDでチェックしてたところに、この特番。まじで神に感謝だ。つうか、まさかと思うが、裏番組「あいのり」をみて、こっちを見てねえHEDZがいるとは思えないが、(いたらA級戦犯だろう>ISSY)一応、しりとり竜王戦がなんたるかをかいとこう。決められたテーマの下で、制限時間内に、しりとりを繰り返す。3人の審査員がおり、おもしれえもの、うまいものに技あり(1点)、一本(3点)の札を上げる。その総得点で勝敗をきめる。時間が短いから、すぐに答えないといけないから、即興性が相当に計られる。RAPで言えば、まさにフリースタイルといっていいだろうが、先にこれだけは言っておかなくてはならい。RAPでも同様だと思うが、フリースタイルがすべてではないと言うこと。これはKRSー1も言っている。練り込んで、つくり上げるのが得意なタイプってのもいる。フリースタイルが得意でも、練り込んだ物がショボければ意味がねえ。重要な要素ではあるがすべてではない、ってことだ。話を戻そう。これまでのクラシック発言を紹介しつつ、その雰囲気を掴んでもらえたら幸いだ。以前の竜王戦の決勝戦この戦いは、「しりとりツバメ返し」ってことで、「~~~だが、~~~」という感じで、「だが」をはさまないといけないというルールお題は「切ない言葉」板尾 VS 川元。「乾杯だが水」(例題)⇒「髄液だが飲む」(@板尾)⇒「娘だが無視」(@川元)⇒「知り合いじゃないんだが金を貸す」(@板尾)⇒「少しだが貸す」(@川元)⇒「水泳は得意だが断る」(@板尾)⇒「ルーマニアに来たのだが風邪気味」(@川元)⇒「ミル・マスカラスに会えたのだが臭い」(@板尾)⇒「いつも一緒にいたいのだがわいせつ罪」(@川元)⇒「いろいろ世話になったが殺す」(@板尾)⇒「すずめを捕まえたのだが剥製」(@川元)⇒「イリュージョンだが2回目だ」(@板尾)⇒「抱いたのだが微熱が続く」(@川元)⇒「クリスマスだが意識がない」(@板尾)⇒「石を食べたのだが満足」(@川元)⇒「クルージングの途中だがさらばじゃ」(@板尾)⇒「ヤクルトだが断る」(@川元)⇒「ルービックキューブだが揃ってるじゃないか」(@板尾)やはり、「クルージングの途中だが、さらばじゃ」が、群をぬいて、おもしれえ。とまあ、こんなノリ。やっと本題に入るか。今回の竜王戦。松本が審査員ってのがまじで納得がいかんかったが、後のメンツだけでも、まあマチガイナイ。板尾、ジュニア、渡辺@ジャリズム、有野@よいこ、矢作@おぎやはぎ…など。俺的には、竹若@バッファロー吾郎や、西田・テツオ@笑い飯に出てほしかった。あとは、小城@おぎやはぎか。ケンコバあたりが出ても面白いだろう。今回、音楽業界から意地の参加となった、ジョンBチョッパー@ウルフルズもなかなかおもしろかったけど。詳しく書くのが面倒になったので、かかないが、このジャンルにおいては、板尾が別格におもしれえやろう。松本より、上と思う。板尾課長とかと、同じジャンルやしね。渡辺アツムもおもしれえのだが、間の取り方で損をしている気がする。想像したら、まじでわらえるんだけど、その場での、爆発力にかけるんだろう。あと、有野はおもいのほかやる。以前に竜王になっただけはある。つうか、今大会の一番のパンチラインはテーマ「デリカシーのかけらもない言葉」で繰り出された、「手品してよ」@ジョンBだと思うが、どう?*****************AU@8F。調子は?笑いネタで連投。この時期はクソ熱いだけにしかたねえ。「笑い」に厚く張るだけ。言わずと知れたいとうせいこう司会のクラシックコーナー「しりとり」@虎ノ門aka Shiritorist Lounge。確実に、今現在、TOPレベルのコアな番組。メダルやエンタとはわけが違う(@AU)。まあ、メダルもエンタも全てがアウツ(@カイジ)というわけではないが、あの投稿コーナー的なクソどうでもいい素人の笑いを見せられるのは正直どうかと思う。ネタ番組を謳っているにもかかわらず、完全なるおちゃらけバラエティ。Rememberオンエアバトル@NHKとしか言いようがねえ。っていうか、あくまで、番組がであって、オレ的に、くりいむのネタなんかは好き。まあ、ゴールデンという立場上そういうもんなんかもしれんけど。芸人も芸人でクオリティを考えた場合毎週ネタを出せるわけがねえのに無理して番組に出るべきではない。まあ、開始当初から「芸人つぶし」@ネット上などといわれていたが、まちがいねえ。そんなことより、「しりとり竜王戦SP」@テレ朝。いつもなら、いとうせいこう、勝俣、千里子なんかでジャッジしているが、今回はなんと、まさかの松本@DT登場。最初は、バトルんかとおもっとったら、意地の審査員。マジでクソ肩透かし。にしても、「松紳」で、「しりとり@深夜番組に出たい」(@松本)みたいなことをキムと千原Jrに言ってたんで、出たらすげえことになると思ってたんだが、「オレが出たら若手が変な空気になる」(@松本)みたいなことも言ってたんで、今回はとりあえずの審査員でしかたねえかと思う。が、板尾VS松本などの往年の名勝負like 、、、(てんてんてん)をマジでみたい。キムなども参戦すればマジでまちがいがねえ。っていうか、上にWHATSMANが書いている即興@しりとりは、活字にしてもおもれえのがクソある。まあ、即興のおもろさと活字のおもろさはそれぞれあるやろうけど、即興でおもろくて、かつ、活字でおもれえってのはやっぱ相当おもれえはず。いや、にしても、この番組は実に熱い。今回に関しては、完全に板尾の一人勝ちの感が強かったと思うが、昨日は、半分眠りながら見てたんで、再度DVDをみるしかねえか。矢作@おぎやはぎの調子がいまひとつだったのが残念。やはり昨日のメンツなら松本一派に斬りこんでほしかった感はある。WHATSMANも書いているが、有野@よゐこに関しては、ほぼバラエティでしかみかけないのであまりネタのイメージはないが、数回ほど竜王になっとるだけはあって結構やる。っていうか、今後もこの番組はクソチェックするしかねえ。あとは、DVDに落して10,000ペリカ(@カイジ)/1枚くらいでWhatmanに売るだけよ。クククッ(@福本作品)。