All Eyez On Me
whatsman@nnn久々に更新休みが多いだけで、辞めたわけじゃねえ。最近、amazonプライムで映画をよくみるので、久々に書く気になった。ってことで、今日は最近、映画の話。●ALL EYEZ ON MEご存知、2PACの自伝的な映画。結構似てる人が2PAC役。デジタルアンダーグラウンド時代とかはオンタイムじゃないので当然ながらよく知らん。俺がヒップホップを聞き出しのが94年の終わりころで、当時は、「平家であらずば人にあらず」ばりに「東にあらずばHIPHOPにあらず」という空気感があった。全国的かどうかは知らんけど俺の周りはそうだったし、雑誌FRONTなんかもそんな立ち位置だった気もする。そんな俺でも、嫌という程聞いたのがカリフォルニア ラブ。これの流行り方が異常。週末クラブに行けば、必ず掛かるしくそ盛り上がる。PVもかっこ良かった。ドレと2PAC、挙句はROGERが登場。そりゃ、流行るやろう。兎にも角にも西海岸、GーFUNKに興味がないので深い知識もなく、2PACが死んだ時もへー、向こうはマジのGANGやけ、そんなこともあるんやろうねって感じで思ってた。で、その後のBiGGieの死。これは本当にヤバイ、って感じに思った記憶がある。90年代のヘッズなので西に誰がいて、どんな感じの音でどんな曲が流行った、程度の知識はあるが、そこまで詳しくない、って感じの状態、知識でこの映画を見た。結果。面白い。ビギーやドレーとの関係。また、親分シュグナイトの人物像。なんとなく知ってた程度の逸話も映像化され、へー、こんな感じやったんかーって思ってみたり。懐かしい曲もくそかかる。Before I let Go @ MAZEが結構長くかかって、「これ、カプリのミックステープでクソ聞いた曲やのー」@俺と思っていたらカプリが紹介されてWuのCreamがかかったりする。で、俺が一番、面白かったのがビギーのWHO SHOT YA?がかかるところ。この名曲のイントロが鳴り出して「かー、来たかー」@俺と思ってたら、その直前のいざこざから2PACが「ビギーが俺をマトにかけた」という勘違いをしだす。WHO SHOT YA?この勘違いもそうだが、この映画をみると、西側、デスロウ側が勝手にバッドボーイ側を疑って攻撃を仕掛けていった感が強い。どんどんデスロウ側がエスカレートしていった感じ。で、この曲。とんでもねえ。hit em up以下、和訳。*************お前の要求を呑むのは、まずお前のビッチをヤってからだな ウェストサイドで車に乗る時は、ちゃんと武装しておけよ お前はプレイヤーぶってるが、オレはお前の女房と寝たんだぜ Bad Boyの野郎ども、一人も残さず息の根を止めてやる Puffyはオレに会いたがってるようだが、ホントはビビッてんだろ Biggie SmallsとJunior M.A.F.I.A.、それにアバズレども お前らが身につけてる宝石に狙いを定めて攻め入ってやるぜアホ面こいてる連中にブッ放してやる、ルールはわかってるよな Lil' Ceaser、どうやってオレに捨てられたか仲間に聞かせてやれよ 鼻をへし折られて、ボロボロにされた挙げ句消されそうになったとなLil' Kim、筋金入りの'G'をたぶらかすのは辞めとけよその目障りなケツを早く引っ込めろお前らとの歩み寄りなんてクソ食らえだこれは命を賭けた闘いだって事を教えてやってるのさ今夜はウェストサイドのオレ達が主役だぜ(ha ha)滅茶苦茶なレコードで荒らしまわってるBad Boyの罪は重いぜオレにちょっかいを出したからには痛い目にあうぜわかってるよな?<以下サイトから抜粋>https://ameblo.jp/ko-tanakanishi24/entry-11706264803.html*************ストレートすぎるDIS。フェイスエヴァンスが出てくるシーンもあってどうなることかと思ったら次のシーンでこの曲。くそ恐ろしい。シュグナイトも怖いし2PACもやべえ。兎にも角にも色々と思い出したし、知らんかったりなんとくの知識が補完された感じ。あと、ライブのシーンが良かった。リリックが和訳で字幕に出るので曲の意味がわかるが良かった。上記、2PACのBADBOYへのDIS曲のリリックとかすげえ。色々と見所があり、あの頃のヘッズは楽しめるはず。にしても、ビギーの曲の頭の「WHO SHOT YA」っていうところがマジでくそ渋いので二枚使いをする奴がくそおった記憶があるまぁ兎にも角にもぜひ、ご視聴あれ。次。トライブの映画の話。と思ったが、一度に書くのが勿体無いのでまた今度。では、また。PEACE。