「ちりとてちん」周回遅れ感想:「聞かぬは一生の箸」
NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」の再放送を視聴中。今ごろになってはまっております。ちりとてちん(22週)「聞かぬは一生の箸」東京で挫折を味わったらしいA子は草々と結婚して幸せに暮らしている若狭に対して本当なら自分がそこにいたはずだったと叫ぶ。これを口にするっていうのは、相当煮詰まっているってことでしょう。しかも実家の塗りばし製作所は傾きかけておりお見合いで結婚し、立て直さなければならないという重荷まで……。結局は父親の秀臣さんが、娘にそこまでさせられないと思い直し、会社を諦める決心をするのだけれど、だからといってA子が楽になるわけじゃないだろうしね。会社をたたむ決心をした秀臣さんは正太郎師匠への思い、若狭塗箸への思いを小梅さんたち和田家に初めて語る。裏切るようにして和田家を出ていったけれど本当は正太郎師匠のことも若狭塗箸のことも愛していた。工場を懸命に発展させてきたのも若狭塗箸を守るため。悲しいなぁと思うのは、みんながいい人たちなのにそれでもすれ違って傷つけ合ってしまうってこと。ようやく分かり合えたけど、もう正太郎ちゃんは亡くなっているし誤解し合っていた何十年かは戻って来ない。若狭とA子ちゃんも、今は壁ができてしまっているけれど早く心が通じ合えるといいなぁ。【送料無料】ちりとてちん 完全版 DVD-BOX 1 「苦あれば落語あり」 [ 貫地谷しほり ]【送料無料】ちりとてちん 完全版 DVD-BOX 2 「割れ鍋にドジ蓋」 [ 貫地谷しほり ]【送料無料】ちりとてちん 完全版 DVD-BOX 3 「落語の魂 百まで」 [ 貫地谷しほり ]ちりとてちん 若狭の箸!! ちりとてちん あかね堆朱 黒価格:1,092円(税込、送料別)