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こんなにたくさんの方が犠牲になるなんて・・・
被災地の広さや原発の問題もあり、 本来ならば阪神淡路大震災の経験を活かし 避難所へいち早く救援の手が伸びてもいいはずなのに 政府がどうにも機能していないように思えてしかたないのは私だけだろうか・・・ だからと言って私が被災地へ入り何かをできるわけでもなく できる事といえば、募金、節電・節ガソリン・節灯油、買占めをしない そんな事くらい・・・ でもラジオから「背伸びせずに自分ができる事をしよう」という声が流れ そうかな、って自分を慰めている ちょっとだけ節約して生活している中で感じたことがある それはおばあちゃんの事 なるべく灯油をつかわないように家でも薄いダウンを着ている おばあちゃんは着物で過ごす人だったけど いつもたくさん着て、「おばあちゃんなんか10枚も着てるよ~」 って笑ってみせた そんなおばあちゃんだからおばあちゃんの部屋はいつも寒かった 辛抱させたわけではないけれど、昔から身についたものだったんだと思う ごはん粒が残らないように、炊飯ジャーの一粒までもきれいにとるおばあちゃん 震災後は私もそうするようになった この一粒がとても大切に思えるようになった お米が食べられなくなったらどうしようという不安 今お米が食べられることのありがたさ 食べ物を残さないようにする 残り物も「もったいない、もったいない」と食べていた 悪くなるものから食べるおばあちゃん ティシュペーパーを極力使わないようにしていたおばあちゃん ちょっとテーブルが汚れてもティッシュを使っていた私だったが ふきんを準備し、口はハンカチで拭くようにした これもおばあちゃんがしていたこと 夜は早く寝て、明るいうちになるべくいろんな事をやる そんな風にこの生活の中でおばあちゃんを思い出すこと多い おばあちゃんってやっぱりすごい!!! どんどん贅沢な生活になっていく私たち そんなに贅沢にならなくても大丈夫なんだって そんな事を感じている 一日も早く避難所生活の方々に仮設住宅を 放射能の心配のない日々がくることを その為に命をかけて作業をしている人たちが早くその作業を終えられることを そして被ばくすることがないことを ライフラインが整備されることを 病院の機能が正常になることを みんなの心に笑顔が戻ることを 願って止まない あまりに多くの犠牲 それ以上の何かを私たちは学ばなくてはいけないのだと思う 最後になりましたが、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
March 25, 2011 06:43:06 PM
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