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毎年肌にひんやりとした風が触れる季節になると、クリスマスを思い出す。
ちょっぴりせっかちだけど、一年間埋もれてたキラキラした季節が少しずつ蘇ってくる。 落ち葉が舞う景色は、雪が舞い降りる景色とどこか似ている。 静かで、切なくて、でもどこか温かい。 夜の車窓から街を眺める。 マフラーをした人が、足早に通り過ぎていく。 イヤホンのクリスマスソングに目を閉じる。 キラキラした季節が切なく映った。 私は暖かい屋根の下から、散らばる幸せをそっと掬って微笑んでいた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 4, 2007 02:43:08 PM
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