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すまりぃ

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2008年10月15日
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カテゴリ:育児日記
近所の保育園で、保育園体験してきました♪

ここの保育園は「いつでも保育参加可能」って書いてあるんですが、
とにかく予約待ちでいっぱいで、ようやく順番が回ってきました。

食育に力を入れていたり、
こどもたちをのびのびと育てていたりしていて、
とても評判のいい保育園なんです。


ピンクハートピンクハートピンクハート


まず、0歳児さんたちのところに案内されて驚いたのは、
みんな園庭のお砂で遊んでいたこと!


まだ歩けないくらいの子達がお砂で遊んでいて、
泥だらけになっているのはもちろん、
そのくらいの子達だったら当然なんですが、
みんなお砂のついた手を口に持っていってるんです。


わ~、いいの?


と思ったけど、先生はあんまり気にしていない様子で
あんまりたくさんお砂が口に入っちゃった子の場合は
ちゃんとお口から砂を出してあげていたのですが、
それ以外は子どもたちを見守っていました。


口の中に砂が入ったら子どもたちだって嫌なので
ベェ~って吐き出すから大丈夫なんだそうです。


おお、そう言われれば、子どもってそうだよなぁと妙に納得。

私だったら、ちょっとでも口の中に砂が入っちゃったら大変!と思って
口の中に砂が入らないように、必死で手をキレイに払ってあげてたけど、
そんなに神経質にならなくてもいいんだ~って目からウロコでした。


でも、お砂遊びが終わったらちゃんと温かいお湯のシャワーで口の中も身体も
キレイに洗ってあげてました。


公園とかだと、こういうことはしてあげられないもんなあ・・・
それに砂もあんまり衛生的じゃないかもしれないし・・・


ここの園児たち、恵まれてるなぁ~


ピンクハートピンクハートピンクハート


さて、我が家で怪獣呼ばわりされているトムトム。


みんなが遊んでいるお砂場まで一目散にハイハイで行って遊ぶのか

と思いきや、まったくお砂のところには行きませんでした。

めちゃくちゃ意外!

ずっと縁側で陽だまりの中、木のおもちゃであそんでいました。



先生に

「全然、お砂のとこにいかないですねぇ・・・」

と言うと、


「みんなはじめはそうですよ。ちょうど帰る頃に本領発揮するんですよ~」

とのこと。



いつも怪獣のトムトムが
ここの保育園では穏やかなおっとり赤ちゃんに思えましたスマイル


ピンクハートピンクハートピンクハート

せっかくの保育参加、育児の参考にできればと思っていたのですが、
先生たちは何をしていたのかといえば、
何にもせず、ただ見守っているだけでした。


でも、それって意外と大切だなあって気づかされました。


たとえば、トムトムが変なとこに行こうとして、私が

「すいません~。もうトムトム!」なんて言うと、先生が

「いいんですよ。そっちに行きたいんだね~」って優しく言ってくれて、


私は、あ、いいんだ~と思う。



お砂での遊びだって、私はいつも「いかにお砂を食べさせないか」で苦労していたけど、
そんなこと気にしなくていいんだ、って思えた。


とてもお天気のいい日だったので、ぽかぽかとした陽だまりの中で縁側に座って
私はぼ~っと子どもたちの様子を眺めていたり、
トムトムのほうをみて笑ったり。


トムトムはひとりでずっと縁側で遊んでましたね。


ゆっくりと穏やかに時間が過ぎていって、
この保育園にいるだけで、私自身がなんかすごく癒されていることに気が付きました。



よく考えてみみると、この保育園にいると、
私が怒ったり、注意したりすることがないんですよね。


好奇心旺盛なトムトム。


最近、パル☆の幼稚園によく行くんですが、
トムトムはいっつもあっちに行き、こっちに行き、
もう全然じっとしてなくて、私は汗をかきながら
必死にトムトムを捕まえたり、出来るだけじっとするように
おもちゃやお菓子(赤ちゃんせんべい)出してみたりして必死。


家では、パル☆がいるときは、パル☆が遊んでるジャマをしないように
(パル☆がうるさいんで雫
やっぱりトムトムをなんとかパル☆の方へ行かせないように必死。
(まあ、ムリですけど雫



最近はこんな毎日だったから、
怒らなくて、トムトムを自由にさせてあげられる時間が
本当に心地よかったです。



ピンクハートピンクハートピンクハート


そして、パル☆の時は、こんな育児をしてあげられてたなあ
思い出しました。


パル☆の時は、いつもパル☆の行動を見守っていて
本当にのびのびと育ててあげられてました。

パル☆は1人っ子だったから、誰にジャマされることもなかったし、
私もパル☆が何をしようと、怪我をしなければ大丈夫!くらいな気持ちでした。


だから、今より全然余裕があったんだなあ・・・。



ピンクハートピンクハートピンクハート

この保育園では親子リズムを取り入れているので、
大きい子(5,6歳くらいかな?)の親子リズムの様子も見せてもらいました。


「ここではピタっと止まるのよ。どこが違ったと思う?
 足の裏全体をつけて・・・」

等、先生がわりとこまかく子どもたちを指導していました。
(決して怒る口調ではないですけど)


赤ちゃんの時はのびのびだったけど、ずっとそうというわけでもなく、
子どもたちにとって、すごくいい環境だなあと思いました。



トムトムは、大きい子達の様子を見て、ハイになり、

「あ゛~~~~~っ」と何度も大きい声で叫んだり、

おててパチパチしたりしてました。

(ようやく本領発揮してきたようです)



ピンクハートピンクハートピンクハート

食事の体験もさせてもらえました。



ぽかぽか陽だまりの縁側にテーブルを出して、
まず、ご飯から。

ここの保育園では、
少しやわらかめに炊いたご飯をボーンとお皿に盛って、
それを手づかみで食べさせるんです。


みんな器用に手づかみでご飯食べてました。


トムトムは慣れないから難しかったみたいだけど、
ちゃんとご飯を手でつかんで、お口まで持っていっていました。

でもお口まで手を持っていく回数以上に
手をブンブンふったり、テーブルをベタベタ触ったりして
そこらじゅうをご飯だらけにしていました。


先生に
「すいません。」というと、

「いいんですよ。好きなようにさせてあげてくだいね。」と。



ご飯がひと段落したあたりで、
次は、白菜とニラを薄味で炊いたものが出てきました。

葉物自体、トムトムにはほとんど食べさせたことがなかったし、
その上わりと大きなみじん切りで、ちゃんと食べられるのかな?と心配でしたが、
トムトム、お皿の前に置かれたお野菜を手でつかんで
ちゃんと口まで運んで食べてました。
べ~って出さないのも意外でした。


普段トムトムに家で食べさせているもの、まだだいたいマッシュしてあげてるんですよね。
でも、こんなのも食べられるんだとビックリ!でした。


白菜とニラの煮付けは、ご飯みたいに手にベタベタくっつかない分、
トムトムも食べやすかったみたいで、上手に食べてました。
(もちろん、テーブルや周りはすごい荒れ様でしたけど雫



次のメニューはカボチャの煮物。

カボチャは我が家でもしょっちゅうあげてるから、
トムトムも慣れたメニューです。


が、ここの園では、大きくカットされた(5センチ以上ありそうな)カボチャが
出てきて、やはりお皿にボーンと置かれました。

(我が家ではちょっと形を残す程度で、ほとんどマッシュして、あげてます)


トムトム、カボチャをつかむ。

でも、グチャ~とつぶして形が残らないくらいになりました。


でもすごく嬉しそう。

ぐちゃ~となったカボチャを、がんばって食べようとするトムトム。



次に野菜スープ。(具なし)


トムトムはお椀を持って、飲む。


が、ほとんどこぼしてました。


でもずっと、お椀をくわえてました。


最後に、お魚。(鯛だそうです。)

トムトム、満足そうに食べてました。



ピンクハートピンクハートピンクハート


食事が終わって、トムトム自身も私も、テーブル周りも
とにかくトムトムの周りはご飯粒やらかぼちゃやらで
ひどい状況でした。


私は何回も先生に謝っていたけど、
先生はそのたびに「いいんですよ」って。


自分の手でつかんで食べる。
大きい目のものを渡して、自分で適量を食べられるようにする。

この体験が大事なんだそうです。


私が
「以前、手づかみメニュー作ってみたんですけど、
グチャ~ってされてポイポイーって投げられたから、
それ以来、手づかみメニューはしていないんです。」

というと、

「そういう時期、ありますよ~。」

と言っていました。



園の子達はおとなしく上手に手づかみでご飯を食べているように見えたけど、
みんなポイポイ時期を乗り越えてきたみたいです。


私はいつも、トムトムがなるだけ汚れないようにと
トムトムにご飯は触らせないようにして、
スプーンで口まで運んであげていました。


この園では2歳くらいまでスプーンは使わさないそうです。


園での食事はすさまじいものだったけど、
これを乗り越えたら、園の子達みたいに上手に食べられるようになるのかな?



でも、家でこれを実行するとなると
相当な覚悟がいりそうだ・・・



ピンクハートピンクハートピンクハート

食事の後はお風呂に入らせてもらいました。

トムトム、何事もなかったかのようにキレイになりました。

私は自分の分の着替えなんて持っていってなかったから、
ご飯粒つきまくり、カボチャつきまくりのヒドイ状態で帰ることになってしまいましたけど雫



ピンクハートピンクハートピンクハート


はじめての保育園体験。


トムトムはのびのびと出来て、楽しそうだったし、
同じくらいの子達と過ごせて、すごくいい刺激になったと思います。

私も穏やかに過ごせて、とても参考になりました。

何より、怪獣だと思っていたトムトムが
周りに溶け込みやすくて、
すごく穏やかで育てやすいタイプだと感じることができたのも
よかったなあって思います。


ほんと、行ってみてよかった!


それから、この園に入れたい!!ってすごく思いました。

家で私と過ごす時間より、よっぽどトムトムのためになりそう。

でも、枠が少ないんですよね。
優先順位もあるしね。
やっぱりパートじゃなく、
フルタイムで働いてる人の方が入りやすいみたい。

でも我が家の場合は、パル☆を幼稚園に預けているので(預かり保育ナシの幼稚園です)
フルタイムで働くのはムリなんですよね。


っていうか、うちの地域は保育園の待機児童150人待ちらしいので、
保育園に入ること自体が難しいんだけど・・・


またこの園に来たい!と思って予約を入れてみると、
次はなんと12月22日の週になるそうです。

一応予約したけど、よく考えると
パル☆、幼稚園の冬休みに入ってるんですよね。
次回は来年になるかな・・・















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最終更新日  2008年10月17日 05時55分12秒
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